日常生活援助技術4
〜環境調整〜
2016/5/2
担当:栗原 律子
「生活の場」「住まい」のとらえ方
「生活」の場:生存して活動すること、世の中で暮らし
ていくこと・・・の場
あなたにとって生活の場である「住まい」「家」はどの様な場?
自分の好きなように過ごせる
自分らしくいられる
誰にも気兼ねしなくていい
安心できる
愛着や思いがある
他人には計り知れない大切な場所
あなたにとって生活の場である「住まい」「家」はどの様な場?
「生活を営んでいる場」「住まい」「家」とは?
安心できる
休息できる
家族が集まる
憩いの場
地域の人々との
交流できる
●自分らしい生活が実現できる場所
●人が人として生活を営むために必要な
「機能」と「地域環境」を併せ持つ空間
*高齢者の住宅事情
高齢者に配慮した設備のある住宅の割合
事故の発生場所
事故発生場所の詳細
家庭内事故のきっかけ
2.住まい・生活環境の整備
環境整備のために・・・
療養者・家族・介護支援専門員
理学療法士・建設事業者 など
2)生活環境の整備の基本
(1)安全性
段差解消・てすりの設置
照明・採光調整・家具の色調
床に物を置かない・・・ など
(2)QOL向上のための生活空間の確保
①移動のしやすさ
②快適さ
気温(室温)、湿度、風通し、
明るさ(採光)
③家族への配慮
掃除・片づけやすい、サービスの利用検討
④生きる力がもてる工夫と地域での支援づくり
ハード面、ソフト面の整備

環境(2016:5:2)