現在所属しているゼミの研究内容をまとめたもの。

1. 立教大学経済学部
成田千咲
KAKUSEMINAR

2. 郭ゼミ ２本の柱
輪読
（開発経済学） 共同研究

3. 開発経済学ってなあに
✏貧しい国が豊かになるにはどうしたら
よいか考える
✏️ある国や地域の特徴的な経済や社
会現象を様々な角度から理解する
✏援助プログラムは効果を発揮している
のか分析・検証

4. 今まで読んできた書籍
And more...

5. 善意で貧困はなくせるのか？
・行動経済学×開発経済学
・善意を最大限に生かすには？
・マイクロファイナンス等の開発
プロジェクトは「なにが上手く行っ
ていて、なにが上手く行っていな
いのか」分析されている。
例えば・・・

6. 搾取されず、間違った用途で
使用されないためには・・・？
いまはあまりメジャーじゃない
けど、有効な方法ってあるん
じゃない？
ゼミの流れ
本書の内容の共有→疑問点や筆者の考えに対して議論
↑実際に議論した内容
公益信託ACTの提案
と議論
BOPビジネスの提
案と議論

7. 共同研究
身近な社会問題を
ピックアップ
ゼミ生として本当に関わる
べきことを選定
目標をひとつに決め、ゼミ生
全員で半年かけて取り組む
半年後、何らかの形に落と
し込む

8. 今年度の共同研究
○身近な社会問題：大学周辺の商店街に活気がない
↓
○ゼミとしての方向性：ゼミ生の力で商店街を元気にしよう
我々が考える商店街活性化の定義
大学周辺の商店街を立教生が利用する、
つまり学生街になること
○理由○
事前のフィールドワークで店主の方から「学生に
もっと来て欲しい」というニーズが多かったというの
と、学生としてやれることというゼミとしてのニーズ
が合致したから。

9. 点ではなく面の企画にするために
ゼミ生だけでは、どうしても‘点’になってしまう。
↓どうする？
商店会全体での協力が必要
↓そのために？
協力してもらうにはまず私たちを‘信頼’してもらう必要がある
⇒地域のイベントのお手伝いや、週に１回は商店街のお店で食事をとり
店主の方とコミュニケーションをとり、信頼を構築
↓結果
商店会全体で、ゼミと協力していただけるところまで漕ぎ着けた！
なにをするにも相手との信頼の構築が大事！
そのためにはメールや電話よりも、直接会って話すことが重
要！

10. ではなぜ商店街が
活性化していないのか・・・？
現状：おしゃれなカフェもランチをやっているお店もお弁当
屋さんもある。でも立教生はそこに足を運ばない。
↓なぜ？
そこにお店があることを知らないから
↓どうする？
立教生に商店街の魅力を発信する
↓どうやって？
魅力を発信するひとつとしてパンフレットがある
・パンフレットを作っただけでは足を運ぶとは限らない。何かしら
のインセンティブになる要素を組み込む
・一時的ではなく、持続的なものとなるような仕組みづくり
・立教生に特化したパンフレットとは
・パンフレットは本当に効果的な案であるのか
現在、以上のような懸念点をさらに議論やフィールドワークを続
け、形にしている途中です。