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「Perpetua」活用ガイド
初期設定編
Perpetuaの得意分野
KWやASINの自動収集
大幅な工数削減
ACOSを抑制しながらの自動運用が最大の武器です
  →24時間365日、
   売り上げにつながるKWやASINをAIが自動で収集
  →初期設定以外の作業は全てAIがおこなうため
   作業時間や作業工数を削減可能
Perpetuaの苦手分野
CVRの改善
細かすぎる変更
Perpetuaは万能AIではありません…。
  →カタログページの内容や
   商品そのものの販売力に大きく依存
  →変更を加えれば加えるほど
   AIの学習習熟度が下がる
設定後の運用について
少なくとも2週間程度は何もしない
PerpetuaはAIによる機械学習を行っているため、最適
化には約2週間~1か月程度の学習期間が必要です。
  →変更を加えれば加えるほど
   変更地点からの再学習が開始される
     ※過度な設定変更は結果的に最適化がかかりづらくなります
注意事項①
Perpetuaで作成したキャンペーンの各種変更は、
必ずPerpetuaの管理画面から実施してください。
セラーセントラル側での設定変更はバグやトラブ
ルを引き起こします。
注意事項②
Google翻訳等の外部翻訳機能は利用しないでくだ
さい。Perpetua利用時には必ずブラウザの自動翻
訳機能を停止してください。
日本語でご利用になりたい場合は、Perpetuaに実
装されている日本語版をご利用ください。
Perpetuaの管理画面右上に言語切り替え機能が実
装されています。
※言語を切り替えても機能そのものや
 各種ボタンの配置等は変わりません。
※一部不自然な日本語もありますが、
 日本語も徐々に改善しています。
言語切り替えについて
スポンサープロダクト広告
※英語版で解説しますが、
 各種ボタンの並び順や機能などは日本語版同様です
①左側のメニューから、Sponsored Products を押下します
②NewGoalを押下します
①
②
①
①表示された商品リストから対象の商品を選択します
②プルダウンメニューの一番上にある
 「Universal Targeting」を選択します
②
①Goal Nameを入力します
 ※日本語非対応のため、
  半角英数字で分かりやすい名称を入力します
②Target ACOSを入力します
 ※目標とするACOS値を入力します
③Daily Budgetを入力します
 ※日予算を入力します
 ※通貨単位は日本円です
④Launch Goalを押下します
 ※ボタンを押せない場合→次ページ参照
①
② ③
④
初期設定は完了です
Launch Goalを押せない場合
スポンサープロダクト広告の運用履歴がない場合、
+Add Targets*Requiredという
注釈が表示されて
Launch Goalを押下できません。
①+Add Targets*Requiredを押下します
①
②Add Targetを押下します
②
③キーワードを「5つ以上」入力します
④入力が完了したらAddを押下します
③
④
⑤
⑤Doneを押下します
Tips:目標ACOSについて
商品の販売フェーズによて目標の考え方が変わります。
①販売開始直後の場合
 (初めてスポンサープロダクト広告を実施するケース)
 150~200%程度の振り切った目標を設定します
 →当面1か月程度は広告費がかかったとしても
  売り上げが発生する状態をつくります
 →発生した売り上げをヒントにPerpetuaが学習を進めます
②スポンサープロダクト広告の実施履歴がある場合
 直近1か月の平均ACOSの実績の
 ±10%以内程度の目標を設定します
 →極端に低い目標を設定すると
  Perpetuaの可動域が狭くなり最適化が進みづらくなります
スポンサーディスプレイ広告
※英語版で解説しますが、
 各種ボタンの並び順や機能などは日本語版同様です
Tips:前提条件
スポンサーディスプレイ広告の利用に際しては、
Amazon側でブランド登録が完了している必要があります。
出展:スポンサーディスプレイ広告 – ディスプレイ広告キャンペーンを作成する | Amazon Ads
https://advertising.amazon.com/ja-jp/solutions/products/sponsored-display
②
①
①左側のメニューから、Sponsored Display を押下します
②ページ右側に表示されるNew Goalを押下します
③
③表示された商品リストから対象の商品を選択します
④
④Add Segmentを押下します
⑤
⑤Segment Typeを選択してNextを押下します
  ※Segment Typeについて→次ページ参照
Competitor Product Targeting
Brand Defense Product Targeting
Advertised Products Views Remarketing
Similar Products Views Remarketing
Custom ASINs Product Targeting
Custom Audiences Targeting
Tips:SegmentTypeについて
  →競合商品に対してのターゲティング
  →ブランド保護を目的としたターゲティング
  →商品閲覧者に対するリターゲティング
  →商品閲覧者の類似ユーザへのターゲティング
  →任意のASINに対するターゲティング
  →カテゴリ閲覧者に対するリターゲティング
⑥
⑥「Segment Name」「Target ACOS」
 「Daily Budget」を入力してDoneを押下
 ※選択したSegmentによって多少の表示差異が発生します
スポンサーブランド広告
※英語版で解説しますが、
 各種ボタンの並び順や機能などは日本語版同様です
大口出品者または取引会社である
出品者は、Amazonブランド登録で登録されているブランドの所有者である
Amazonでアカウントのパフォーマンスが良好な状態を維持している
広告を掲載している国に出荷することができる
有効な支払い方法がある
1つまたは複数のカテゴリーで商品の出品が可能である
Tips:前提条件
スポンサーブランド広告の利用に際しては、
特定の利用資格要件を満たしている必要があります。
出展:スポンサーブランド広告の利用資格要件 | Amazon
https://sellercentral.amazon.co.jp/help/hub/reference/GYL8Q8HPRL8ERZXH
②
①
①左側のメニューから、Sponsored Brands を押下します
②ページ右側に表示されるNew Goalを押下します
③広告配信のフォーマットを選択します
  ※選択肢が分岐するごとにナビゲーションが変化しますが、
   表示されるナビゲーション通りに作業することで
   スポンサーブランド広告を作成することができます
④ブランドを選択します
⑤広告ユニットのタイプを選択します
④ ⑤
⑥
⑦
⑧
⑥ブランドのロゴを追加します
⑦ブランド名を入力します
⑧広告の見出しを入力します
⑨対象商品を選択します
⑨
⑩Targeting Typeを選択ます
 ※Targeting Typeについて → 次ページ参照
⑪Goal名を入力します
⑫Target ACOSを入力します
⑬Daily Budgetを入力します
⑭Submit for Approvalを押下します
⑪
⑩
⑫ ⑬
⑭
Universal
Branded
Unbranded
Competitor
Category
Tips:TargetingTypeについて
  →全てのキーワードに対してのターゲティング
  →自社ブランド関連キーワードに対してのターゲティング
  →自社ブランド以外のキーワードに対してのターゲティング
  →競合関連のキーワードに対してのターゲティング
  →自社および競合のブランドに関連しない
   一般的なキーワードに対してのターゲティング
株式会社funnel
2003年11月27日
澤田 将人
東京都品川区東五反田5-25-19
東京デザインセンター3F
03-5449-6889
廣奇廣告股份有限公司
台北市信義區文昌街316號4樓之2
会社名
設立
代表者
住所
電話
海外拠点

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