菅付雅信「編集スパルタ塾」第二期 課題 下北沢、編集スパルタ塾にて http://spartajuku2.tumblr.com/

1. 塚本 清志
菅付雅信の編集スパルタ塾
ゲスト： 箭内道彦 氏
課題：箭内道彦の新連載の企画を考えよ

2. ぼくにとっての箭内さん

3. ふだん本を読まないぼくが、なぜ箭内さんの本は読めるのか。
それは、すべての本が愛にあふれていて、
自分への「エール」になっている感じるからです。
これまでに読んだ本
『風とロック 箭内道彦と21世紀広告』（晶文社）
『クリエイティブ合気道』（アスキー）
『サラリーマン合気道』（幻冬舎）
『広告ロックンローラーズ』（宣伝会議）
『ボクらの時代 自由になる技術 80歳詩人の言葉を聞く』（扶桑社）

4. ここで語られている箭内さんの目指すゴール、
「すべての仕事をノーギャランティでやれたらどんなに素晴らしいだろう」。
まさに、無償の愛。ぼくのやりたいことはこれだ！と思いました。
『僕たちはこれから何をつくっていくのだろう』（宣伝会議）
今回、新しく読んだ本

5. まるで子どものような純度で語られる「好き」という感情。
愛にあふれたピュアな人。
存在自体が「エール」な人。
「好きだから広告する」というスタイルは
関わる人たちへの責任、
ハンパな仕事はしないという覚悟だと思っています。
また、箭内さんの中には、
まだ他にも無垢な「好き」が隠れているはず。
改めて、憧れの人でした

6. ということで、企画します

7. 企画のもくろみ
箭内さんの愛ある「生の感情」を、
もっと多くの人に知ってほしい。
ピュアでいることは恥ずかしくないし、
素晴らしいことだと伝えたい。
この連載を通じて、

8. 箭内さんが
「ひっそり思いを寄せている」のは誰なのか。
彼らを「どんな言葉で口説く」のか。
ぼくが読みたい連載
企画タイトルいきます

9. 連載企画
月1本の連載で、箭内さんが心から惚れ込み、
憧れている人たちに愛を伝えていく「公開ラブレター」です。
箭内道彦の
「マジでラブレター」

10. ラブレターの内容
この連載のスタンスは、あくまでも「私信」です。
思いの丈を赤裸々に伝え、ラブレターの返事を待ちます。
・箭内さんにとって、その人はどういう存在なのか
・その人の好きなところ、ヤバいところ
・もし会えたら一緒にやりたいこと
・箭内さんの連絡先

11. 書く相手
例えばぼくの場合…
忌野清志郎さん：ぼくと母親の憧れの人。名前もあやかっています。
楳図かずおさん：モノの見方を変えてくれた人。
岩崎俊一さん：コピーライターを志すきっかけになった人。
河田勝彦さん：洋菓子店「オーボンヴュータン」のオーナーシェフ。
初めてお菓子で鳥肌を立たせてくれた人。
名古屋のV.V.元店長：仕事の大先輩。大人になることの楽しさを教えてくれた人。
バンド時代に通った定食屋のおばちゃん：第二の母。頼んでもない料理をおまけしてくれた。
お相手は、有名無名・老若男女問いません。
箭内さんが伝えたいことがあれば、
ご存命でない方も対象となります。

12. 読者はこうなります
・人のピュアな感情に触れることで心が洗われる
・ラブレターの相手をもっと知りたくなる
・箭内さんが人を口説くアプローチがわかる
・自分も誰かに愛を伝えようと思える
つまりは、「愛」が広まります。

13. 媒体
例えば…
・商業全般：『日経ビジネス』 ・カメラ業界：『コマーシャル・フォト』
・音楽業界：『ロッキンオンジャパン』 ・飲食業界 ：『飲食店経営』
・テレビ業界：『TVブロス』 ・一般人 ：新聞各紙（地方版でも） など
愛を伝えることが目的なので、
書く相手に合わせて
毎回メディアを横断していきます。
タイトルだけは共通させ、
箭内さんが私的に掲載する「尋ね人」的な連載とします。

14. その後の展開
【番組内容】
相手の指定した場所で待ち合わせ / 対談で想いを伝える / 一緒にやりたいことを実際にやる /
ラブレターへの返事を公開 / 連絡先を交換する など
実際に返事をくれた人と会う、
不定期ドキュメンタリー番組に展開
NHK「はじめましてヤナイです」
※1時間番組を想定

15. 以上、ぼくから箭内さんへの
ラブレターでした。
ありがとうございました。