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はじめてのSoftLayer(ネットワーク編)
- 7. 東京近郊のネットワーク
• 東京が直接接続している拠点
• Hong Kong 、Shingapore、Sydney、San Jone
• 東京が利用しているキャリア
• Equinix (10G)、NTT(10G) 、Telstra (10G)
• SoftLayerでは各POP・DataCenterにおけるキャリアの利用
状況が公開されています(要ログイン)
- 16. • IPアドレスが持ち込めません!
• ローカルのIP体系の持ち込みが出来ません。
• SoftLayerでは、ローカルのIPアドレス体系は “10.x.x.x” が利用され
ます。
• サーバをオーダするまでどの範囲のアドレスが割り振られるか不明で
す。(第2オクテットは概ねデータセンター単位です)
• IP-SEC等の通信では共有設備のため必然的に、「NAT」にて制御され
ます。(ソフトウェアにより注意)
リアルネットワークの制約事項
- 25. • 同じグループのSubnet 、これを「VLAN」と呼ぶ
→ サーバを購入する際に、VLANが同じであれば「意識せずに通信が出来
る」
VLANとは
ServersServersServersServersServersServers ServersServersServersServersServersServers ServersServersServersServersServersServers ServersServersServersServersServersServers
VLAN#1
VLAN#2 VLAN#4
VLAN#3
VLANは$25で追加可能
- 33. • 「端末」と「ネットワーク」を接続する方法です。
• 主にメンテナンスや開発で利用することが想定されます。
• 共有の受け口が1Gbps程度であること。転送セッションが8h程度で切断される(仕様には書
かれていませんが実体験的に)ことからデータ送信用途では利用しない事を推奨します。
• ポータルに登録したユーザ何名でも利用可能
• SSL-VPNで接続すると(以降のVPN接続は全て同じ)、「Management
Network」に接続され「Private Network」経由でサーバに接続する事が
可能です。
• SSL−VPNは、Array製のクライントソフトウェアを利用してVPNを行います(Web
ブラウザのプラグインと専用のクライアントソフトが利用可能)
• SSL-VPNとL2TPが利用可能です。
便利!SSL-VPN接続
- 36. 閉域網
接続方式 標準/オプション 特徴 接続先
SSL VPN 標準(無償)
サービス
・お客様のPCから個別に接続可能
・管理者/エンドユーザ共に使用可能
DC/POPの中から
都度選択可能PPTP VPN
IPSec VPN
有償オプション
サービス
・お客様DC/オフィスのVPNルータから接続可能
・管理者/エンドユーザ共に使用可能
購入時に選択した
DCのみ
有償オプション
アプライアンスゲート
ウェイ
・お客様DC/オフィスのVPNルータから接続可能
・VPN接続はInternet経由での接続
・様々な接続形態に対応
購入時のDCのInternet
側
専用線
有償オプション
サービス
・専用線を別途敷設し、SoftLayerの東京PoPに
お客様DC/オフィスのルータから接続可能
・エンドユーザが使用可能
購入時に選択した
PoPのみ
Internet
SoftLayer
WAN
DC プライ
ベート
VLAN
パブリック
VLAN Vyatta
gateway
appliance
DC
Internet
SSL VPN
PPTP VPN
IPSec VPN
IPSec VPN
(Vyattaを利用) 専用線PoP
PoP
PoP
PoPDC
DC
接続方式のまとめ