WineでDirectX9系アプリを動
かす
2020年2月 東海道らぐ名古屋 mstdn.maud.io/@siki_uta
本題の前に
Q506の話をします
Q506/MEにLinuxを入れる から約半年
2020年年明け早々から
>投げ売りジャンク<
約半年での状況変化
・ubuntu19.10、Fedora31は動作の安定性が向上しま
した。
Fedoraは音声周りも外部パッチなしで動作するように
なりました。
Ubuntuにパッチを当てる
git clone https://github.com/plbossart/UCM.git
cd ~/UCM
sudo cp -r cht-bsw-rt5672 /usr/share/alsa/ucm/
reboot
再起動後はモノラル出力になっているはずなのでステレオに変える
・opensuse Tumbleweedも1月時点ではタッチパネルの
動作に問題がありましたが2月5日以降(?)インストー
ルしたら問題なく動くようになりました。
・DeepinLinux usbブートの時点でemmc周りでエラ
ーを履き起動しませんでした。
・manjaro ブートはokこの時点ではタッチパネルも
動作GUIインストーラー通すとタッチパネルドライバ
当たらず音声周りも別途パッチが必要
ubuntu、fedoraは動作の安定度も上がり実
用性が増した。
一方他は何かしろの問題を抱えていると今
回の再調査で判明した。
本題に入ります
WineでDirectX9系アプリを動かす話
今更何をやろうというのさ?
DirectX11やDirectX12が今時のゲームでは使われる事
が殆どですが、インディーズタイトルやアドベンチャ
ーゲームの世界では今でもDirectX9で動作するエンジ
ンが利用されているものが多数存在します。
それらの動作報告等の情報も古い物が多く無い物もあ
ったのでこの際と言うことで試しました。
今回主に動かしたいやつ
・吉里吉里2系のADVゲーム
・Buriko General Interpreter(Ethornell)系のADVゲーム
・ProjectEgg系のパッケージソフトウェア
その辺のゲームを動かしたいというだけの話です
参考資料
スクリプトエンジンの判別方法
ADVゲームエンジンまとめ
テスト環境 2020年1月末時点
・opensuse Thumbleweed wine5.0
・Ubuntu19.10 wine5.2
環境構築
・基本的にWINEARCH=win32を指定して32bit版を導
入
・大半のタイトルは動画周りでトラブルを起こすため
それの対処
吉里吉里2系の対応(マルコと銀河竜体験版)
・winetricks quartz wmp9 wmv9vcm
以上を行えば動画周りの対処はok
wmp10だとスクリプトエラーで動作中に落ちることが
ある。
BGI・Ethornell系(蒼き彼方のフォーリズム)
・winetricks quartz
winecfgでwinegstreamerを無効にする
試しにPlayOnLinuxで動くスクリプトも作りました
https://github.com/siki-uta/pol_script
ProjectEgg系(魔道物語きゅ~きょく大全)
・winetricks dotnet35sp1 fakejapanese
wine4.02あたりの物はddr=gdiを指定

WineでDirectX9系アプリを動かす

Editor's Notes

  • #4 これで買った人も多いでしょうね
  • #5 1年たった辺りでまとめなおそうと思ってた
  • #7 ただし、Ubuntu Fedoraより動作は重い
  • #9 Q506の話はここまで
  • #12 とりあえず今回はこの3つ
  • #16 Wine5.0以降では入力してもプルダウンに出てこないので直打ち指定したうえダイヤログ無視で設定の必要があります。
  • #17 dotnet35インストール周りは環境しだいで怪しくなりがちなのでwineのバージョン自体変えるなどでなんとか