あなたも出来る！webエンジニアがSwiftでリリースするためにやったこと
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以前のSwift勉強会で話した内容をベースに少し内容を変えてヒカラボさんでお話させて頂きました。
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- 2. 話すこと • 今日のプレゼンの対象者は、 – iOS開発、Swift開発を個人で学習したい方 – 未経験だが会社でチームを作ってiOS開発をしたい方 • Webエンジニアだった僕がどのように リリースまで行ったのかお話します。 • 個人ベースの話になりますが参考にして頂ければ と思います。 2
- 4. 自己紹介
- 5. 具志堅 雅(28) @g08m11 株式会社じげん ! • 沖縄県那覇出身 • 炭水化物大好き • ハッカソン大好き • Web大好き • スマホ大好き 5
- 6. SE @g08m11 日立系子会社、Oracle関連 ! • C#で金融系のサーバサイド開発 • Oracle製品のカスタマイズ • ドキュメント、ドキュメント。。。 • 研修、研修、研修。。。 • ビジネスマナー プライベート!! *カフェめぐり *twitterポエム *B級映画鑑賞など 6
- 8. Webエンジニア @g08m11 株式会社じげん ! • Railsでサーバーサイド開発 • SwiftによるiOSアプリ開発 プライベート!! *3社合同アフィリエイトソン 最優秀賞受賞 *2社合同2BHack 協賛企業賞を3社受賞 *観光アイディアソン 準優勝など 8
- 9. なぜじげんに？
- 10. なぜじげんに？ 10
- 11. なぜじげんに？ 11
- 12. なぜじげんに？ 12
- 13. 一部：個人でやったこと
- 14. アウトプットありきのインプット ! • 青本（絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門） を二回ほど写経 • 逆引きSwift(iOS編)を写経 • Swift向けライブラリなどを見て構成やコードを見る
- 15. アウトプットありきのインプット ! • YoutubeのSwift関連の動画を見漁り、写経 • Obcのソースとにらめっこ • 作ったものをQiitaに投稿 • 詰まったところをQiitaに投稿
- 16. アウトプットありきのインプット ! • Tips – Swiftに関する全体像を把握してから進めるのではなくて、サン プルコードを実際に自分で動かしていくことで、引き出しをス トックしていく – 制作物を作っていく際には、それらのストックを参考にしなが ら作っていく – 青本でXcodeの基本的な使い方は学んでおく – 出来るだけ自分がやったことはフィードバッグが貰える環境へ 発信していく
- 17. アウトプットありきのインプット ! • Tips – Youtubeを見ながらXcodeの使い方を学びつつ、Swiftを学習し ていける(なんとなく英語が聞ける人にオススメ) – Swift本を読むことで、Swiftの基本的な文法をインプットしてお くと、後々楽になる。(最近割りとSwift本出てきた。) – Ojb-Cの理解はハードだが、Swiftのソースが少ない現状では、 Obj-Cを読んで書き換えることが頻発するため、できればやっ ておいた方が良い。
- 18. 自分がやったことを人に教える ! • 社内もくもく会を開いて自分が知ってる範囲でフォロー • 社内勉強会で自分が作ったものを説明する • 社外勉強会(SwiftGirls)の講師をして説明する
- 19. 自分がやったことを人に教える ! • Tips – 自分がどこまで理解しているか分かる一つの目安になる。 また、より素朴な疑問やそもそものところでの質問を 受ける環境はとても大事 – チームにもメリットあり。 全員が同時にSwiftをやるよりも、時間差を空けて学習した方が 同じ失敗をしたり、同じハマり方をしないで済むので、 結果的に全体のアウトプットは良いものになる – よくわからないメソッドがあれば、逐一“⌘+クリック”でソース を読み、きちんと理解しながら進めることで、「わかったふり」 を防ぐ
- 20. 二部：チームでやったこと
- 21. Swift開発フロー STEP1 • ユニットミッ ションの設定 STEP2 • 企画に参画。 工数見積もり STEP3 • 実装。Apple 申請 STEP4 • Apple通過。 新機能実装 21
- 22. Swift開発フロー STEP1 • ユニットミッ ションの設定 STEP2 • 企画に参画。 工数見積もり STEP3 • 実装。Apple 申請 STEP4 • Apple通過。 新機能実装 22
- 25. ユニットミッションの設定 • メンバー決定 • 作成するアプリの概要 • 8月末までのマイルストーン • 9月末までの達成目標 • 成果報告 25
- 28. Xcodeの使い方、Swiftの勉強 • ユニットミッションで決めた機能を 集中的に勉強(研修的ではない。) • 積極的にライブラリを活用 (Swifty JSON) • ユニットミッションメンバーで もくもく会 28
- 29. Swift開発フロー STEP1 • ユニットミッ ションの設定 STEP2 • 企画に参画。 工数見積もり STEP3 • 実装。Apple 申請 STEP4 • Apple通過。 新機能実装 29
- 32. 企画へ参画、工数見積もり • 仕様の確定(フェーズを二分割) • 申請日、リジェクトを考慮した スケジュール • タスクの洗い出し • 制作、非制作で見積もり 32
- 33. Gantter 33
- 34. 見積もりポーカー 34
- 36. 実装 • デザイナーがJustInMindでプロト作成 • それをベースにエンジニアが簡易な画面 遷移を作成 • 不明点やバグなどあればその場で相談 • その場で解決できない場合はWaffle.ioで タスク管理 36
- 37. 実装 • ユニットミッションで実装したソースの活 用 • ハマった所はHipChatへ情報共有 • 解決した際はじげん版QiitaTeamへ ナレッジ共有、ノウハウ蓄積 (Qiitaのkobito便利) 37
- 38. KPT 38
- 39. バーンダウンチャート 39
- 40. カンバン 40
- 41. Swift開発フロー STEP1 • ユニットミッ ションの設定 STEP2 • 企画に参画。 工数見積もり STEP3 • 実装。Apple 申請 STEP4 • Apple通過。 新機能実装 41
- 44. 実機テスト • 操作性などを確認 • バグつぶし、仕様漏れの確認 • 実装に時間が掛かる場合はフェーズ2へ シフト 44
- 46. 申請に必要な資料を用意 • 基本は非制作側で用意 (工数見積もり時に相談済み) • iPhone6 Plusなどのキャプチャは デザイナーが用意 46
- 49. • 申請時
- 50. Swift開発フロー STEP1 • ユニットミッ ションの設定 STEP2 • 企画に参画。 工数見積もり STEP3 • 実装。Apple 申請 STEP4 • Apple通過。 新機能実装 50
- 55. 三部：まとめ
- 56. まとめ(つまったこと) • Debugの仕方が分からない • Xcodeの使い方が分からなくてハマる(知ら ない間にブレークポイントを設定) • iOS開発のベストプラクティスが分からない • 参考ソースが不十分 • デザイナーとのタスク配分 56
- 58. まとめ(所感) • 何を実現するかチームで決める方が大事 • 仕様決めで出来ることというよりやるべき ことへ • 最初は詰まるし分からないけど今でも Objective-CよりもSwiftが良いと思う 58
- 59. サンプルコードはこちら。