UiPathロボットを
わたしのアシスタントに
(イベントトリガーとかバックグラウンドプロセスとか)
Yoichi Suetake
@SuetakeYoichi
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#UiPathFriends #UiFes
名前: 末武 陽一(すえたけ よういち)(Suetake, Yoichi)
Twitter : @SuetakeYoichi
所属: 株式会社オプテージ
RPAソリューションチーム チームマネージャー
属性: IT屋(技術士(総合技術監理・情報工学部門))
天文屋
気象屋(気象予報士)
UiPath使用歴:約3年半 (Academy Lv1修了2017/5/24)
自己紹介
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#UiPathFriends #UiFes
1.はじめに
2.イベントトリガーについて
3.バックグラウンドプロセスについて
4.まとめ
Agenda
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#UiPathFriends #UiFes
はじめに-UiPath Attended Robotの利用形態の整理
# 利用形態の概要 わたし ロボット 使う技術
1 わたしは見ておくから
ロボット君作業よろしく
監視 主作業
2 わたしが作業するから、
ロボット君手伝ってね。
主作業 アシスト イベントトリガー
3 わたしは作業するので、
ロボット君は裏で頑張ってね
主作業 主 or アシスト バックグラウンドプロセス
(2019.10から)
4 わたしも作業するので、
ロボットくんも別で作業
よろしく
主作業 主作業 PiP(Picture in
Picture)
(2020.10正式導入)
イベントトリガーについて
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#UiPathFriends #UiFes
• ユーザーのキーボード/マウス操作や、ファイルの変動等をトリガーにして、動作を行うワー
クフロー内の仕組み(アクティビティ)。例えば「ある要素をクリックする」「特定のファンク
ションキーを押す」等と連動して、それ用の処理を行う等が実現できる。
• 事前にプロセスは実行しておく必要がある。→イベント発生に備え当該アクティビティで待
機状態にしておく必要あり。
注:オーケストレーターのTriggerはプロセスを起動するためのものなので、これとは別物。
ARでショートカットキーにより自動化プロセスを起動させたい場合は、UiPath Assistant
で設定も可)
• イベントトリガーの仕組みは古くからあるが、バージョン更新に伴い、各アクティビティにて互
換性のない更新(追加)が行われており、注意が必要。
イベントトリガー
次ページ以降簡単に説明します。
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#UiPathFriends #UiFes
イベントを監視(MonitorEvents)アクティビティ内で動作する
パターン(第一世代)(従来の方法)
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#UiPathFriends #UiFes
単独でイベントトリガー可能なアクティビティ(第二世代)
(2019.10/2020.4の一部のトリガー)
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#UiPathFriends #UiFes
トリガースコープ(TriggerScope)アクティビティ内で動作する
パターン(第三世代)(2020.10以降)
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#UiPathFriends #UiFes
トリガースコープで使うことができるトリガー一覧
アクティビティ 説明 Package
FileChangeTriggerV3 ファイルの生成・変更・削除を監視 System
ProcessStartTriggerV2 プロセス(OS)の開始を監視 System
ProcessEndTriggerV2 プロセス(OS)の終了を監視 System
SystemTriggerV2 システム(OS)でのマウス・キーボードを監視 UiAutomation
HotKeyTriggerV2 システム(OS)でのキー入力を監視 UiAutomation
ClickImageTriggerV2 画像に対するマウスクリックを監視 UiAutomation
KeyPressTriggerV2 UI要素に対するキー入力を監視 UiAutomation
ClickTriggerV2 UI要素に対するマウスクリックを監視 UiAutomation
ElementStateChangeTrigger UI要素の出現・消滅の変化を監視 UiAutomation
ElementAttributeChangeTrigger UI要素の属性の変化を監視 UiAutomation
アクティビティ 説明 Package
MessageReceiverTrigger 指定したチャネルの受信メッセージ監視(Inter Process
Communication)
IPC
今後、公式・3rdパーティ問わず、トリガースコープ内での多様なトリガーが出てくると考えられます。(以下Preview版)
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#UiPathFriends #UiFes
変遷まとめ
アクティビティ イベントを監視内で動作
(第一世代)
単独で動作
(第二世代)
トリガースコープ内で動作
(第三世代)
FileChangeTrigger 無印(~19.4) V2(19.10,20.4) V3(20.10~)
ProcessStartTrigger - 無印(19.10,20.4) V2(20.10~)
ProcessEndTrigger - 無印(19.10,20.4) V2(20.10~)
SystemTrigger 無印(~20.4) - V2(20.10~)
HotKeyTrigger 無印(~20.4) - V2(20.10~)
ClickImageTrigger 無印(~20.4) - V2(20.10~)
KeyPressTrigger 無印(~20.4) - V2(20.10~)
ClickTrigger 無印(~20.4) - V2(20.10~)
ElementStateChangeTrigger - - 無印(20.10~)
ElementAttributeChangeTrigger - - 無印(20.10~)
V番号に気をつけましょう
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#UiPathFriends #UiFes
テンプレートからも導入できます。
バックグラウンドプロセスに
ついて
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#UiPathFriends #UiFes
バックグラウンドプロセス
UiAutomation等UIに係るアクティビティパッケージを使用しないプロセス(プロジェクト)
に対して、バックグラウンドプロセスとして動作させることが可能。
通常UiPath Platformでは1ロボットあたり、同時に一つのプロセスしか実行できないが、
バックグラウンドプロセスは他のプロセスと並行して稼働することが可能。
(ただしOrchestratorからのトリガーは並行稼働不可。)
上手く使うと、ユーザーの作業を妨げることなく、裏でもくもくと作業をしてくれるはず。
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#UiPathFriends #UiFes
テンプレートから作成できます。
Studioの「プロジェクト設定」で後からでも設定できます。
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#UiPathFriends #UiFes
注意事項
UiAutomation以外のアクティビティパッケージ内にも対話型のアクティビティがあるので注意。
システム全体に有効な動作や、同じリソースの参照等、他プロセスに干渉する可能性がある処理は配慮が必要。例
えばフォアグラウンド、バックグラウンド問わずプロセスをKillするようなアクティビティを使用していると、他に影響を与える
可能性あり。
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#UiPathFriends #UiFes
利用時イメージ
1つのフォアグラウンドプロセスと
2つのバックグラウンドプロセスが
同時に動作している
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#UiPathFriends #UiFes
イベントトリガーと組み合わせると
例えばユーザーでの特定プロセス起動や
特定フォルダへのファイル配置に連動し
て、プログラムを実行できる。(UiPath
の自動化プロセスも起動可能)
応用例
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#UiPathFriends #UiFes
まとめ
・今日紹介したイベントトリガーやバックグラウンドプロセスを用いると、「わたしの」アシスタント
としてロボットを動作させることができます。
・イベントトリガーについては特にトリガーアクティビティのバージョンについて、バックグラウンドプ
ロセスについては並行稼働時の留意点について、注意してください。
・どのようなアシストをさせるかは、アイデア次第。
・みなさまの生産性向上に少しでも貢献できれば幸いです。

UiPathロボットをわたしのアシスタントに