「The Things Network (TTN) 勉強会」＠長岡市TTNノードのセットアップハンズオン（第1.0版）

1. 「THE THINGS NETWORK (TTN)
勉強会」＠⻑岡市
TTNノードのセットアップ
ハンズオン（第1.0版）
The Things Network Niigataイニシエーター
⽥中武則
令和元年12⽉20⽇

2. „ ⽬次
（１） The Things Networkのアカウント登録
・Application登録
・デバイス登録
（２）センサーノードの設定
・LoRaMini Devに温度・湿度センサーを取り付ける。
・プログラムの書き込み
・データのアップリンクを確認する
（３）Cayenneのアカウント登録
・TTNからデータを転送してグラフ表⽰する

3. „ （１）The Things Networkアカウントの登録
„ ・ https://www.thethingsnetwork.org/ を開いて
„ Sign Upします。 Sign Up

4. アカウント登録します。
⼊⼒したメールアドレス宛に確認のメールが届きます。
届いたメールにアクティベーションURLが書かれています。
必ず受信できるメールアドレスを登録してください。

5. アプリケーションとデバイスを登録します。
・登録したアカウントでログインしてコンソールを開きます。
・アプリケーション⼀覧をクリックします。

6. アプリケーションを追加を
クリック

7. 任意のアプリケーションIDを⼊⼒
英数⼩⽂字
任意の説明⽂を⼊⼒
ttn-handler-asia-seを選択

8. 追加後の画⾯

9. このアイコンをクリック
次にデバイスを追加します

10. デバイス⼀覧画⾯が表⽰されます
デバイス登録をクリック

11. デバイス登録画⾯が表⽰されます
任意のIDを⼊⼒。英数⼩⽂字
このアイコンをクリックするとデ
バイスEUIが⽣成される

12. デバイス登録画⾯
登録をクリック

13. デバイス登録完了するとこの画⾯になります

14. „ （２）センサーノードの設定
„ LoRaMini Devに温度湿度センサーDHT-11を接続します。
„ ・センサーのVCCをLoRaMiniDevのVCC（９）に繋ぎます。
„ ・センサーのDATAをLoRaMiniDevのA0（１４）に繋ぎます。
„ ・センサーのGNDをLoRaMiniDevのGND（７）に繋ぎます。
„ 次ページに図がありますので参考にしてください。

15. LoRaMiniのイメージです。LoRaMiniDevではその傍の⿊いピン・ソケットに挿します。

16. „ プログラムの書き込み
„ サンプル・プログラムのダウンロード
„ http://www.openwave.co.jp/ダウンロード/
„ を開いてリンクをクリックしますとgithubにジャンプします。

17. ダウンロード
します

18. „ Zipファイルがダウンロードされるので解凍します。
„ 解凍すると中に４つのサンプルが⼊っています。
„ その内、Cayenne_TTN_OTAA_sampleを使います。

19. „ Arduino⽤LMiCのライブラリ(下記をダウンロードして、Arduino IDE
のライブラリにインクルードしておく)
„ https://github.com/matthijskooijman/arduino-lmic
„ PC>Documents＞Arduino>librariesに⼊れます。

20. 必要なライブラリをインストールします。
ツールメニュー、「ライブラリを管理」を開く
温度湿度センサー⽤(検索フィールドにDHTを⼊⼒）
インストール

21. 必要なライブラリをインストールします。
ツールメニュー、「ライブラリを管理」を開く
CAYENNE⽤(検索フィールドにCAYENNEを⼊⼒）
インストール

22. „ Arduino IDEを起動してサンプルプログラムを開きます。

23. „ デバイス設定の内容で書き換えます。

24. ここをクリックしてHEX
で表⽰する
ここをクリックすると
lsbとmsbが切り替わる
デバイスEUIとアプリケー
ションEUIはlsbにしてコピー
AppKeyはmsbにしてコピー
„ TTNコンソールからデバイスを選択、設定内容を表⽰してコピー＆ペーストします。

25. „ PCにLoRaMiniDevをUSBケーブルで接続します。
„ ツール・メニューで「ボード」と「シリアル・ポート」を選択します。
„ ボード︓Arduino/Genuino Unoを選択
„ シリアルポート︓COM3など

26. ここをクリックして、マイコン・ボードに書き込む

27. データのアップリンクを確認します。
データをクリック
データが表⽰されればOK

28. アプリケーション・データを確認します。
データが表⽰されればOK

29. „ （３）Cayenneのアカウント登録
„ ・https://developers.mydevices.com/cayenne/signin/
メールアドレス
パスワード

30. アカウント登録するとログインされます。
ここでLoRaを選択します。

31. 左側のリストからThe Things Networkを選択します

32. 左上の検索ボックスにLPPと⼊⼒します。
右側にCayenne LPPが表⽰されます。
クリックします

33. 設定画⾯が表⽰されるので情報を⼊⼒します。

34. 任意のプロジェクト名
TTNで登録したデバイスEUI
This device doesn’t moveを選択するとAddress欄
が表⽰される
⽇本語で住所を⼊⼒

35. Add deviceをクリックして登録が完了するとこの画⾯になります。

36. 温度、湿度などのパーツはマウスで移動してレイアウトできます。

37. „ここまででセンサーノードのハンズオンは終わり
です。
„お疲れ様でした。

38. 補⾜
„ 今回やらなかったゲートウェイの設定については下記のリンクで説明がありますので参考
にしてください。
„ DRAGINO LoRa GPS HAT -JPとLoRa Mini Wireless Moduleを使って温度、湿度データをクラウド
サービスで表⽰してみた
„ https://www.rs-
online.com/designspark/make_lorawan_gateway_with_dragino_lora_gps_hat-jp-jp
„ マルチチャンネル(10ch) LoRa GPS HAT-PG1301をTTNにつなげてみる︕
„ https://www.thethingsnetwork.jp/forum/t/topic/378