真島研究室の広報アカウントです。 当研究室の研究内容をスライドで紹介いたします。 当研究室に興味のある方は、 ホームページ：http://www.cs.osakafu-u.ac.jp/6g/ もしくは、mailでのご連絡をお待ちしております。

1. 履歴の可視化を用いた
成長支援システムの開発

2.  大学等の教育機関や企業の中で人は学習し、成長している
 成長の過程において、達成すべき目標を明確にすることは
重要である
 このような成長を、情報技術を用いることで支援することが
求められるようになっている
研究分野の背景

3.  近年ではICT*の発達により、e-Learningを始め、成長支援を
目的とした様々なシステムが開発・運用されている
 CAI(Computer Assisted Instruction)システム
 指導者が学習者に刺激を与えることで、学習者に変化をお越し、
目標達成を支援するシステム
 ITS(Intelligent Tutoring System)
 学スフ者の認知構造のモデル化を過程し、成長目標へ誘導する
成長支援システム
研究分野における先行研究

4.  履歴の可視化を用いた成長支援システムの開発とは？
 学習者が成長したその履歴に注目
 どのように成長したのか、その履歴を経路として2次元平面上に
可視化する
 目的
1. 学習者の取った成長履歴、つまり学習の順序を確認
2. 指導者側の考える成長の順序と比較、および分析
3. 最適な成長順序を見つけ出す
研究の目的

5.  フィードバック
 学習者が次の成長を効率的に行うためのアドバイスや、成長順
序といったものなど
 指導者が学習者の成長状態を把握するための分析結果など
成熟履歴可視化の概要

6.  指導者の考えと、学習者が実際に経由する順序の差を比較
し、分析できる
 成長の速い順序や、多くの学習者が経由した順序が分析で
きる
 より効率的な学習や指導の計画を考えることができる
 人が学習し、成長するものであれば応用でき、様々なフィール
ドの今まで見えていなかった成長に関する情報を分析できると
考えられる
研究結果の活用