第一回

ソフトウェア・ビジネス・ラボ

       新井俊一
  株式会社もぐら 取締役技術担当
なぜビジネス勉強会か
•   自分のため
•   会社のため
•   社会のため
•   ビジネスの勉強が足りない
    – ビジネスにも必須の知識や
      書籍がある
     • それを勉強会を通じてリストに
       したい
Number of Public Internet Companies

  Tokyo                                                69



 Kansai           6



Sapporo       2



Fukuoka       1


          0           10   20   30   40   50    60    70     80


                                          出典:ネット株価情報 (netindex.jp)
Number of Patents Registered

  Tokyo                                                     78552



 Osaka                  19930



  Kyoto        3732



Fukuoka       1015


          0     10000 20000 30000 40000 50000 60000 70000 80000 90000


                                      出典:特許庁 特許行政年次報告書2009年版
Per Capita Personal Income (2006)

  Tokyo                                       4820



 Osaka                         3083


                                                            JPY (1000円)
  Kyoto                       2976



Fukuoka                     2665


          0   1000   2000   3000      4000   5000    6000


                     出典:内閣府 経済社会総合研究所 平成18年度県民経済計算
Number of Welfare Recipients
1 600 000

1 400 000

1 200 000

1 000 000

 800 000

 600 000

 400 000

 200 000

       0
            1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006
商売やで、商売
• 働くとは、
  目の前のタスクを
  片付けることではない
• プログラムを
  書くことでもない
• お客さんに
  価値を提供して
  対価を頂き
  利益を上げること
商売が社会を支える
         • 地方都市では
           事業所が増えれば
           人口や収入も増える
         • 福岡は
           ターニングポイントを
           迎えている
         • 福岡県の人口は
           2010年から減り続ける
         • 福岡に雇用を生もう!

 国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」2007年
では、どうやって起業するのか?

起業して社会を支えよう、変えよう
ビジネスを勉強する
• 良質の経営書を読む
• ビジネスの本質を考える
 – 顧客に
   何をどのように提供するか
 – そのビジネスの本質はなに?
• 業務をどう遂行するかは、
  あくまで一要素でしかない
 – 請負契約による受託開発は
   遂行に重きが置かれる
ビジネスの性質
市場タイプ            業務タイプ
• 既存市場           • 見込み生産
                  – パッケージソフトウェア
• 既存市場の再セグメント化    – 一般消費財
 – 低価格
                 • 繰り返し受注生産
 – ニッチ            – コンサルティングメニュー
• 新規市場            – デザインメニュー
                  – 飲食業、印刷業など
                 • 受注生産
                  – 受託開発
                 • 仲介業
                  – 不動産屋、一般人材派遣
あんまりよくわからないけど

受託開発編
受託ソフトウェア開発業の分析
• 既存市場で受注生産品
• 参入が容易
• 営業利益率は低い
 – 急拡大は難しい
• 営業力と交渉力は大事
 – 理由は後述
• 極めて均質な企業群
 – 海外では色々ある
 – 差別化はできる?
 – 各社、進歩が全くない
受注生産の契約
   • 契約方式
    – Fixed fee (固定費用)
       • いわゆる請負契約
       • 受託者が100%リスクを負う
    – Time & Material (従量制)
       • Cost Reimbursementも
       • いわゆる準委任契約
       • 発注者が100%リスクを負う
   • 見積もり
    – 見積もり、本当に
      ちゃんとできてますか?
考えてますか、いろいろと
• 受託開発の中小企業っ
  て、何も考えてない会社
  が、多くないですか?
• 「仕事くれまへんか、
  なんでもやりまっせ」
  みたいな。
• お客様との関係、商品、
  契約、営業、開発プロセ
  ス、技術、ポジショニン
  グ、ブランディングなど、
  戦略を考えてますか?
事例:ジャステック
事例:Thoughtworks
これだよこれ!

新規事業編
なにをやるか
   • 市場タイプを決める
    – 前述の4分類
    – 水平市場、垂直市場
   • 新規市場は要注意
    – そもそもニーズがない領域
      や、そもそもビジネスに
      ならない領域が多い
    – 「だれもやってないこと」は
      一番危ない
      「だれも必要ないこと」
      かもしれない
どう考えるか
• 「これ面白いんじゃない」
  はダメ、ゼッタイ!
• しっかり逆算で考える
 –   商品やサービスの出荷
 –   お客様に認知してもらう
 –   買ってもらう
 –   使ってもらう
• ちゃんと本や事例を読ん
  で勉強する
サービスを作る、とか言うな!
       • 「サービスを作って
         とりあえず公開して
         使ってもらおう。
         流行ればラッキー!」
         とか言うな! ぼけが!
       • 商売をなめるな!
       • mixiはオープン時、
         一人に2500円の商品券
         を配っていた
       • ぐるなびは一軒一軒、
         お店を回っている
       = ネット接近戦
新規事業ほど面白いものはない
• 全てが自分の采配で
  決まる
• 作りたいものを
  作りたいように作れる
• 社会を変える
• 雇用創出で
  社会を支える
事例:シフター
ソフトウェア・ビジネス・ラボ第一回新井発表資料

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