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Similar to 来店率の高いホームページの作り方 (20) 来店率の高いホームページの作り方3. 見込み客の 3 つの特性
ダイレクトレスポンスマーケティングでは、見込み客には以下の 3 つの特性があるとされています。
Not Read (読まない)
見込み客は文書のほとんどをしっかりと読むことはありません。あなたが必死で細かい文書を書いても
、一字一句までしっかりと読む人間はごく一部。ほとんどの見込み客は全く読まない、もしくは流し読
みしかしません。
Not Believe (信じない)
見込み客はあなたの言っていることのほとんどを信じていません。世の中にはオイシイ話ばかりが出
回っています。見込み客は根拠のないオイシイ話に辟易としています。ましてや対面もしていない人間
のことを用意に信じることはできません。
Not Act (行動しない)
見込み客は売り手が考えるよりもはるかに行動しません。見込み客はリスクを犯したくないし、出費を
することには腰が重いのです。
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4. 3 つの Not を乗り越える方法: Not Believe (信じない)
抽象的な表現を避け、できるだけ具体的に書く
抽象的というのは、主に形容詞的な表現のことです。
例えば、「すごい」と言われてもどれだけすごいのかもわかりません。
「安い」と言われても具体的に金額を言われなければ、安いと判断しようがありませんし、信じようが
ありません。
更に大きな弊害というのは、抽象的な形容詞というのは、簡単に気軽に使えるのでほとんどの競合も同
じ表現ばかりするのです。
見込み客にとっては、なんのインパクトもありませんし、「またか」と思われるだけです。
これを解消するには、できるだけ具体的な名詞・数字を出すことです。
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5. 3 つの Not を乗り越える方法: Not Act (行動しない)
見込み客に取って欲しい行動にしっかりと誘導する
あなたの美容室の良さを見込み客に伝えた後に大事なのが、あなたが見込み客にとってほしい行動を
しっかりと書くことです。
来店や予約をして欲しい旨(へりくだる必要はもちろんない)をしっかりと最後に伝えましょう。
どのページを見ていても、連絡先がすぐにわかりやすいようにしっかりと記載する
電話番号やメールアドレスのように、連絡手段を伝える方法のことをレスポンスデバイスと言いますが
、これが一瞬でぱっとわからないホームページは致命的です。
「一応書いてあるし、興味があればどこに書いてあるか探すでしょ」と思ったら大間違い。
繰り返しになりますが、見込み客は「行動しない」んです。
もちろん、全員がそうだということではありません。
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8. 来店率がザクザク上がるホームページのルール
3秒ルール
HP には 3 秒ルールというものがあります。
これは、「ユーザー(ホームページの閲覧者)は、 3 秒以内に、そのホームページを見続ける価値があ
るかを判断する」というものです。
つまり、あなたは 3 秒以内に「ここの美容室のホームページもうちょっと読んでみよう」と思ってもら
えなければいけないということです。
ここで大事になってくるのがファーストビューと呼ばれるものです。
ファーストビューが大事
ファーストビュートは文字通り、閲覧者の目に最初に入ってくる範囲のことです。
スクロールをしなくても見える範囲ということで、 Above the Fold と言ったりもします。
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