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農薬学第12回
- 1.
- 2.
菌核病(Sclerotinia sclerotiorum)
<特徴>
・アブラナ科のほか、果菜類でも
感染
・ネズミ糞状の菌核
<感染経路>
キャベツ菌核病 ・菌核が菌糸を伸ばして侵入
・胞子を飛ばして古い組織などか
ら感染
<薬剤>
・予防:TPN剤など
・ジカルボキシイミド剤
菌核病の菌糸 2
- 3.
担子菌類による病害
担子胞子
担子菌類の菌糸の末
端に担子器を作り、さら
に担子器が担子胞子を
作る。
その担子胞子が飛ば
されて野菜等に感染す 担子器
る。
3
- 4.
さび菌類の特徴
1 絶対寄生菌
宿主の死んだ組織からは栄養が取れない
2 多数の胞子世代を有するものもある
(精子・さび胞子・夏胞子・冬胞子・担子胞子
両性胞子)
3 異種寄生種
生活環を全うするために、全く関連のない2
種の植物を必要とする。(⇔同種寄生種)
4 宿主範囲が狭く宿主特異性が高い
4
- 5.
例:ナシ赤星病
ビャクシン ナシ
冬胞子堆発芽・小 飛散 感染・
生子形成 3~4月・風 病斑形成
(3~4月雨天時)
冬胞子堆の形成 さび胞子
(2~3月) 感染 形成・飛散
(6~7月)
5
- 6.
- 7.
- 8.
①柄子殻を作るもの
←黒い点々が柄子殻(分生子殻)
この柄子殻から分生子が飛び
出し、伝染減となる。
ツタ褐色円斑病の病斑
断面図。この状態で越冬して春に
飛散する。 →
8
- 9.
Phoma属菌
<根朽病の特徴>
・病状が進むと根が付かず
すっぽりと抜ける
柄子殻から流出する柄胞子 <感染経路>
・土壌伝染
<薬剤>
・予防:TPN剤など
・イミノクタジンアルベシル酸
根朽病
塩剤 9
- 10.
Phomopsis属菌
<褐紋病の特徴>
・円形、灰褐色の病斑を生じ、の
ちに表面に黒色小粒点を生ずる
Phomopsis胞子 <感染経路>
・24~26℃から発生し、28℃以上
で降雨の多い時に蔓延が著しい。
・種子伝染
<薬剤>
・予防:TPN剤、マンゼブ剤な
ナス褐紋病 ど
10
- 11.
Ascochyta属菌
<つる枯病の特徴>
・淡褐色の水浸状病斑を形成して
軟化し、やにを出しながら、徐々に
拡大する。果実では心腐れも。
Ascochyta属菌 <感染経路>
・降雨時の水はね
<薬剤>
・発病前:ジネブ剤、マンゼブ剤など
・発病後:ジカルボキシイミド剤、
キュウリつる枯病 ベンゾイミダゾール剤など
11
- 12.
Septoria属菌
<黒点葉枯病の特徴>
・黄緑色で水浸状の小型の斑点が現
れ,徐々に拡大して灰褐色から暗褐色
で円形の大型な斑点になる。
Septoria属菌 <感染経路>
・降雨時の水はね
<薬剤>
・キャプタン剤、ジネブ剤
セルリー斑点病
12
- 13.
- 14.
炭そ病
<原因>
Colletotrichum属
Gloeosporium属
Colletotrichum属 <感染経路>
・種子、土壌伝染
<薬剤>
・種子粉衣消毒
ピーマン炭そ病 ・予防:マンゼブ剤、ジネブ剤等
・治療:ベンゾイミダゾール剤等14
- 15.
灰色かび病(ボトリチス病)
<原因>
Botrytis属
薬剤抵抗性が出てきてやっかい
<感染経路>
ブドウの房のよう
・古い組織、傷口
<対処>
・枯れた葉は捨てる
・花カス落とし剤(果樹)
・抗灰色かび剤+トルキャップ(果菜
イチゴ灰色かび病 類)
・薬剤はローテーションを意識
15
- 16.
灰星病
<原因>
Monilinia属菌
<感染経路>
・花の柱頭から侵入
分生胞子
<対処>
・冬期に被害果を処分
・開花前後に薬剤散布
・袋かけも有効
モモ灰星病
16
- 17.
葉かび病
<原因>
Cladosporium属菌
<感染経路>
枝分かれ状 ・種子伝染、土壌伝染
<薬剤>
・カスガマイシン・キャプタン剤
・カスガマイシン・銅剤など
トマト葉かび病
17
- 18.
黒斑病
<原因>
Alternaria属菌
<感染経路>
ダンベル状の分生子鎖 ・降雨による跳ね上がり
<薬剤>
予防:ホセチル剤、TPN剤、銅剤など
治療:EBI剤、ポリオキシン剤(+銅剤)
など
ネギ黒斑病
18
- 19.
白斑病
<原因>
Stemphylium属菌
<感染経路>
・近くにトマト斑点病の発病株があると
分生子 感染しやすい(ピーマン白斑病の場合)
<薬剤>
予防:マンゼブ剤、TPN剤など
治療:ジカルボキシイミド系剤など
なお、ピーマン白斑病には薬剤がな
い。
ピーマン白斑病
19
- 20.
③分生子柄が束生するもの
すすかび病
<原因>
Cercospora属菌
<感染経路>
束状の分生子柄 ・被害植物残さ
<薬剤>
予防:マンゼブ剤、TPN剤など
治療:ベンゾイミダゾール系剤など
20
トマトすすかび病
- 21.
すすかび病②
<原因>
Mycovellosiella属菌
<感染経路>
分生子 ・被害植物葉上、ハウス資材に付着し
た胞子など
<薬剤>
治療:カスガマイシン銅剤、
ベンゾイミダゾール系剤など
ナスすすかび病
21
- 22.
- 23.
フザリウム属菌
★難防除病害の最右翼
大きくソラニ型とオキシスポラム型
の2つに分かれる
Fusarium
1 ソラニ型
地際部根の表面から侵入する外部型。軟腐病。
2 オキシスポラム型
導管を犯す内部型。萎凋病、つる割れ病など。
ともに土壌伝染・種子伝染する
23
- 24.
- 25.
- 26.