オンラインセミナーソフトを活用した 園長向け対話型リスクマネジメント研修　Online management seminar

1. アウェーク株式会社
望月 貴生

2. ◆ オンラインセミナーソフト“ZOOM”を活用
して、弊社が各園の園長に対して、リス
クマネジメント研修を行うことについて
のご提案書です。
※”ZOOM”とは、米国発のオンライン会議ソフトで、低コストで利用
が可能です。１対１のオンラインミーティングはもちろんのこと、
最大100名までが40分間無料でオンラインミーティングが可能です。
今まで対面で行っていた面談や会議、セミナールームを有料で確保す
る必要があった手間を全て、オンライン上で済ませることができます。
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3. ＜研修の内容に関するもの＞
◆ 研修を実施しているが、園長の意識改善まで至っていない
◆ 実際のトラブルの再発防止に関して、仕組みとして研修に
織り込むことができていない
◆ そもそもトラブルが起こること自体が少ないので、園長に
トラブルに対する当事者意識を持たせることが難しい
◆ 研修を作ること自体に時間がかかってしまっている
＜時間、コストに関するもの＞
◆ 本部職員の通常業務が多く、園のフォローに時間が割けない
◆ 集合研修を実施したいが交通費・時間の負担がかかる
◆ 集合研修の日程の代替人員の確保が問題となっている
◆ 集合研修の会場確保にコストや手間がかかっている
◆ 欠席者向けのフォローが困難である
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4. ７歳、5歳、１歳の３児の父である私は、ずっと保育園を利用させて頂い
てきておりました。私が子供預けたのは私立の認可保育園（埼玉県新座市
×１、東京都港区×２、千葉県松戸市×１、千葉県柏市×１）がほとんどで
した。しかし、どの保育園でも運営会社及び、各園の園長との間にリスク
マネジメント上のトラブルが発生し、これはもう特定の企業運営者に関わ
る問題では無く、保育園業界全体の問題であると実感しました。
問題として感じたことを一言で申し上げると、どの園の園長も『保育士
としては優秀であるものの、施設の管理者としてのマネジメントについて
の知識が少なく、リスクマネジメントを実行に移すことや、仕組みとして
維持する方法について、企業側からのサポートも少なく、有事が発生した
場合に、運営企業及び園長にとっても、保護者にとっても互いにストレス
が発生している』ということです。
弊社が提供させて頂く研修はこれら私が実際にクレームとしてトラブル
となり、各園の園長ではクレーム対応ができず、その後、本社も適切な対
応ができなかったため、各市区町村の担当部署に保護者からクレームを申
し上げ、そちらから改善指導をしていただいた生の事例に基づくものです。
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5. なぜ、私がこのことをしているかと申し上げると、釈迦に説法ですがいのち
には不可逆性（死んだら生き返らない、折れた歯は元に戻らない、傷跡はのこ
る場合もある）という特性があり、その特性が故に『プライスレス』という特
徴があります。
私は、長女に関して保育園の保育中に公園でない場所で遊ばせていたために
おでこを強打し、いまも３センチほど傷跡が残っている経験があります。また、
次女に関しては保育園の屋上の園庭で遊んでいる最中に友達に押されて顔面を
固定遊具に強打し、前歯が折れ、上唇を１０針以上縫うけがを負わされました。
歯はまだ生え変わっていないので折れたままですし、唇の傷跡は完全に消える
までに至らず、子供の笑顔や泣き顔の時に、口を大きく開いた時に目立つ唇の
歪な傷に、なんともいえない思いを抱きます。
保育園で事故が起こることは已むをえないことと、１００歩譲って思ってお
りますが、その後の対応については、最善を尽くして欲しかったという思いが
あります。具体的に申し上げると、１．事実をきちんと正確に保護者に伝える
こと、２．その事実に基づき、本部を巻き込み、改善策を練ること、３．その
改善策が実際に効果を上げて、そのような事態が二度と起こらないこと。の３
つです。
このリスクマネジメント研修を通して、上記を含めたものをより当事者意識
をもってお伝えすることができると思っております。
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6. ＜私が子供を預けた保育園で実際に私の家族に発生したマネジメント上のトラブル＞
埼玉県新座市Ｓ保育園 ⇒ 不当な退所要求 ⇒ 園長退職
＜おむかえが１分でも遅れると共同生活の維持ができないから退所してくれと園長から要求。＞
東京都港区Ｓ保育室 ⇒ 保健所から通達と嘘 ⇒ 園長処遇に変化なし
＜前日に３８度以上の熱がでた場合に、保健所が翌日は休みにするようにと指示あり⇒嘘。＞
東京都港区ＡＭ保育園 ⇒ こども怪我報告不備 ⇒ 園長が降格願いを提出し、転園
＜こどもが怪我をした状況を正確に確認しないまま、保護者に誤った報告を実施。＞
東京都港区ＡＭ保育園 ⇒ コンプラ不備 ⇒ 担当役員、園長が退職
＜個人情報保護の同意を保護者に得ないまま、業者に写真撮影をさせ、写真を販売。＞
千葉県松戸市ＤＨ保育園 ⇒ こども怪我報告不備 ⇒ 園長休職
＜こどもが大怪我をした状況を知っているものの、保護者に正直に事態を報告しなかった。＞
千葉県柏市ＡＫ保育園 ⇒ 保育士不在 ⇒ 園長処遇に変化なし
＜恒常的に保育室に保育士が不在になる時間を作っていた。＞
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7. これらの経験を通して、リスクマネジメントのスキル習得に
は、以下の３つの問題点があることに、気がつきました。
１．園長に就任する人材が、そもそも視点（経営者の目線、保
護者の目線）を変えて何が問題であるかを見る訓練をしていな
いため、目の前で問題が起きていても、その人自身が問題が発
生してもそれを問題だと認識することが困難である。
２．保護者を不要に心配させてはいけないと、園長が事実を
ありのままに伝えることにためらってしまう。
３．会社全体として対応が必要なほどの大きなトラブルが発生
すること自体が少ないので、園長が自分事として大きなトラブ
ルを経験することができず、当事者意識が醸成されない。
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8. ＜各園の園長にとって＞
園長がリスクマネジメントの黄金律の重要性を理解し、それを
実行に移し、本部と協力しながら、園で維持する体制を構築する
ことができる。
（結果として保護者のトラブル対応満足度が向上し、クレームが
拡大しない）
＜本部のマネージャーにとって＞
本部マネージャーがこの研修運営のスキルを身に着けることがで
き、ゆくゆくはこの仕組みを自社内の資源だけで永続させることが
できる。
＜本部にとって＞
本部が録画された研修を確認し、内容を再構成することによって、
現実に則したリスクマネジメントのマニュアルを作ることができる。
本部職員や、園長の退職リスクを低減することができる。
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9. 本部マネージャーと園長（４～５人程度）をひとつのグループとした、
オンラインの１回90分（40分×２、間に10分休憩）の体験型研修を
行います。
必要な設備：各園のWEBカメラ付きパソコン、もしくはスマホ
WIFI環境
研修の内容：
１．ケーススタディ（事例を話す）
２．何が問題かを質問に答えることを通して気付いていく
（付箋を活用した高効率会議手法）
３．学術的なロジック（ドラッカーのマネジメントを使用）を説明
４．参加者各自が、次回研修までに取り組むことを決める
５．決めたことを各園で実行するためのルールや手法を決める
（LINEグループなどを活用も検討）
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10. トラブル事例は、私が実際に経験した、以下の３つを想定しています。
（御社にとって優先事項の高い事例があれば、そちらの採用も可能です）
・リスクを仕組みとして放置したままとなっている
①保育士のトイレの際に恒常的に園児だけの時間が存在する
②給食の配膳の際に恒常的に園児だけの時間が存在する
・事実をありのままに伝えない
①園児に事故があった際、事故の内容を十分に確認しないまま、保護者に
対応を行ってしまう
②園児に事故があった際、事故の内容を十分に把握しているものの、保護者が
心配することを気づかい、真実を伝えない
・園長に与えられた権限以上のことを行う
①園長の権限にない保育園の退所を直接保護者に要求する
②実際にはそういった指導はないものの保健所の指導だからといって園長が
熱がでた翌日の登園を拒否する
③個人情報保護の同意を得ないまま、業者に写真を取らせる（ｺﾝﾌﾟﾗｲｱﾝｽ）
④土曜保育を保護者に任意ではなく、強制的に断る
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11. ・リスクを仕組みとして放置したままである ⇒『知りながら害をなすな』
①経営者、本部職員、保護者の複数の立ち位置から客観的に保育園を見つめる
②保育園が持つ、社会的な意義の大きさを再確認し、味わう
③できないといって初めから諦めるのではなく、経営者目線で取り組もうとする心構えを持つ
・事実をありのままに伝えない ⇒『真摯さを欠く上司は部下を破壊する』
①自分のあり方が園全体に広がることを、自身の親と子の関係性を通して見つめる
②保護者の視線から本当にしてほしいことは何かを再確認し、味わう
③経営者目線で、勇気をもってリスクに対応していく心構えを持つ
・園長に与えられた権限以上のことを行う
⇒『なされるべきことを考え、組織全体にとってよいことは何かと考える』
①園長に任されていることとそうでないことの区別をつける
②自らの知識や経験がないものに関しては、周囲の判断や経験を活かす
③いかにあるべきかが問題となるのは真摯さだけでそれ以外は強みに集中して、いかに
なすべきかの問題であることを知る
『 』内はドラッカーの遺作＜プロフェッショナルの原点＞より抜粋
副次的に
本部マネージャーと園長のパイプ、一緒にチームとなった園長同志の横のつながりが
見込まれます。
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12. ◆ ３０万円（税別）
・事前打ち合わせ （60分）
・オンラインセミナー進行 3回（90分×３）
・受講前アンケートと受講後アンケートを元に
教育担当責任者宛に研修完了報告（60分）
＜事前打ち合わせの内容（基本案）＞
◆ 現状把握
◆ 目標設定（３か月後）
◆ “ZOOM”に関するご質問
◆ 研修内容の調整（事例の共有）
◆ 研修をフォローする体制の相談
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＜研修実績（一例）＞
・認可保育園
（ＷＥＢセミナー導入）
・セレクトショップ（上場）
・ＩＴ企業（上場企業関連）

13. 園児に何らかのトラブルがあり、そのトラブルに対応する方法を間
違うと、そのクレームは本社や役所に広がってしまいます。そのよ
うなことを防ぐためにリスクマネジメント研修をオンラインで開催
します。
＜この研修に参加するメリット＞
・トラブルを拡大させない３つのルールがわかります
・ルールを実際に保育園で実行するための方法がわかります
・本部マネージャーと参加園長の５～６人の少人数研修なので、
相互交流が可能で、内容が濃い学びとなります。
オンラインでの研修なので、各園の事務室のＰＣの前もしくはスマ
ホで受講することが可能です。録画も共有でき、欠席者は事後に録
画により、研修を受講することができます。
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14. ・米国ズーム社が提供する高機能オンラインセミナーソフト“ZOOM”
・既発のスカイプなどよりも高機能が評判。
《ZOOMのメリット》
その１：低コスト（無料～15ドル/月）
その２：１クリックでつながる
その３：１クリックで録画できる
その４：接続が安定している（通信データが軽い）
その５：１００人まで同時接続可能（参加者最大５００人）
※ ズーム社：Zoom Video Communications～https://zoom.us/
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15. ・米国内で採用する法人は７５万社以上
《ズーム採用法人一例》https://zoom.us/jp-jp/customer/all.htmlより転記
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16. ・オンラインセミナー以外にも多様な利用手段
《ズームの機能一例）https://zoom.us/jp-jp/feature.html より転記
顧客向け
コンテンツ
作 成
動 画
マニュアル
作 成
オンライン
1 to 1
セッション
オンライン
セミナー
～100名
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17. ・バイアウトファンドで社外取締役として企業価
値向上に従事⇒投資案件の8割がプラスリターン
・経営理念の浸透による企業文化の醸成 ⇒上場
小売業の経営者と若手幹部のパイプを作る
・経営者のマインドアップ、視野拡大 ⇒経営者
自身のなぜを深掘りすることや、他業種の事例に
触れることにより、経営者自身に変化が現れる
企業価値向上
・ビジネスコーチ社のエグゼクティブコーチング
メソッドを習得 ⇒士業や、事業主に提供
・日本の財閥に伝わる100年企業を支える方法を
研究 ⇒日々の業務に落とし込むことをサポート
・人間の根幹の『なぜ』を見つけるプライベート
コーチング ⇒人生の意義や意味を見出し、毎日
を自分らしくイキイキと暮らすきっかけを作る
コーチング
・都市銀行で法人営業に７年間、Ｍ＆Ａアドバイ
ザリーに７年間携わる⇒体感覚としての財務感覚
・数字（個別と全体）を軸とした会議運営⇒各部
門と全体の関連や、資金調達を意識した数字
・中小企業オーナーの圧倒的な当事者意識が会社
の連帯保証債務から生まれる深い認識 ⇒経営者
が一番伝えたいことを代わりに伝える
財務感覚
・幹部社員の経営マインドの育成 ⇒企業価値向
上のファシリテートを通して、マインドを育成
・父から子へのスムーズな事業承継をサポート⇒
子の経営者マインド習得と、社内体制の再構築
・日本一のバーテンダーのバーの新規出店、ノウ
ハウの共有化をサポート⇒売上向上、店舗責任者
のスキル向上、ＣＳ向上
コンサル
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18. ・本提案書の実行においては、各保育園が抱えている課題を優先
的に解決しながら、実行していきたいと考えています。
・まずは各保育園の抱えている課題、解決したい問題について共
有させて頂き、どのようなサポートができるかについてお話し合
いさせて頂きたいと思っております。
・サポートの頻度、方法、費用については柔軟に対応する用意が
ありますので、貴社の課題や問題について、お話しさせて頂いた
後にご相談させて頂きたいと思います。
・本提案書をお読み頂き、ありがとうございました。
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19. 望月 貴生 について
【略歴】
９６年 ３月 中央大学法学部政治学科卒業
９６年 ４月 みずほ銀行（旧第一勧銀）市ヶ谷支店入行
００年 ７月 みずほ銀行堂島支店転勤
０３年１１月 みずほ銀行本店ＡＬＣ（Ｍ＆Ａ）アドバイザリー部転勤
０６年 ７月 みずほ銀行退職
０６年 ８月 株式会社フィデック入社（東証一部上場：Ｍ＆Ａ買収担当部長）
０７年 ５月 株式会社フィデック退職
０７年 ６月 株式会社ジャフコ入社（バイアウト部門マネージャー）
（右記各社の社外取締役に就任）
０９年１１月 株式会社ジャフコ退職（社外取締役もすべて辞任）
１０年 ４月 アウェーク株式会社設立 （コンサルティング事業）
企業名 ：アウェーク株式会社
設立年月 ：２０１０年４月
代表者 ：望月貴生
事業内容～経営コンサルティング～
・経営幹部意識改革（高効率会議の提供）
・事業承継支援
・コスト削減、業務効率化
・M&Aアドバイザリー
小売（上場企業）：幹部研修 ⇒ 本部施策完遂成功
ＩＴ企業 ：幹部研修 ⇒ 幹部意識改革、理念浸透
高度医療機器 ：新製品の販売立ち上げ支援
ジャストプランニング ：飲食チェーン向けシステム提供
建物鑑定：固定資産税精査、還付代行サービス
ネットワークコーポレーション ：エネマネ、節電、省エネ
他：トイレ水道代節減、トナー代引き下げ
情報サービス ：全社研修 ⇒ 父から長男への社長交代
アパレル ：経営会議 ⇒ 創業者から番頭への引継
企業経営者向けに経営力向上のための早朝勉強会不採算部門の売却 ：花小売店のＭ＆Ａ
【スキル】
・高効率会議ファシリテーション
・ビジネスコーチング
・Ｍ＆Ａアドバイザリー
・ＷＥＢマーケティング
・資金調達（資本‐借入）
・事業計画策定
・事業承継プラン検討
・経営者、経営企画セクションとのパイプ
質屋、アパレル、電子基盤メーカー他のＭ＆Ａも実施
【趣味】
・国内旅行、一の宮巡り、温泉巡り
・盆栽（ニューボンサイ鉢による栽培）
・料理（鰤大根が得意メニュー）
・映画鑑賞
・読書
企業概要
経営幹部意識改革（高効率会議の提供）
事業承継支援
コスト削減、業務効率化（業務提携企業）
M&Aアドバイザリー
社外取締役就任企業名
ケイテック株式会社（業種：ＥＭＳ）、
イーレックス株式会社（業種：ＰＰＳ）、
株式会社フォーナインズ（業種：眼鏡ＳＰＡ）
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