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自動車の運転情報をAzureで活用 .NETラボ勉強会2017/11登壇資料
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2.
自己紹介 片倉 義昌(かたくら よしまさ) 株式会社pnop
にいます Azureコンサルティングとかしてます Azure MVP 2017年 初受賞 2 Facebook: https://www.facebook.com/yoshimasa.katakura Qiita: https://qiita.com/yotan twitter: https://twitter.com/yo_ta_n GitHub: https://github.com/katakura MSDN Forum: https://social.msdn.microsoft.com/profile/yoshimasa%20katakura/ blog: http://zakki.nya-n.net/ (Under Construction)
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JAZUG のご紹介 Japan Azure
User Group ( 略称 : じゃずゆーじー) コミュニティ活動概要 Microsoft Azure を通じて、技術、交流、実ビジネスを楽しむ “ちょっと興味がある=ゆるふわな方“ から “実ビジネスで使うんだよ ね” な方まで大歓迎!ゆるふわコミュニティです。 Facebook グループ運営中 「JAZUG」で検索! Twitter ハッシュタグ:#jazug 一緒に運営してくれるメンバーを募集中です。 3
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build 2016で発表された MyDrivingを試しました 4 Copyright© 2017,
Y.Katakura All Rights Reserved.
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MyDrivingのサイト 5 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. https://azure.microsoft.com/ja-jp/campaigns/mydriving
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つかいかた 6 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. クルマ OBD2アダプタ アプリ入りスマホ 運転データがAzure に送られる Azureが色々やって くれる
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MyDriving構築のおおまかな流れ Azureの基本的なリソース(部品)は構築スクリプトが提供されて いるのでそれを実行 構築スクリプトでは実現できない部分について手動で設定 Visual Studioでサーバサイドのプログラム(Web Apps,
Service Fabric)をビルドしてアップロード Visual Studioでスマフォアプリのビルドと配布準備 7 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved.
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Car Telemetry Car Telemetry(Processed) Application
Data App Telemetry Driving Style Assessments 利用しているAzureサービス 8 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved. Stream AnalyticsIoT Hub Event Hubs Service Fabric Storage - Blob Data Factory HDInsight SQL Database SQL Database Application Insights App Service Machine Learning Power BI Hockey APP OBD2 アダプタ
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リアルタイムな走行データの可視化 9 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. Stream AnalyticsIoT Hub Power BI OBD2 アダプタ スマフォからの走行データをIoT Hubで受けて、 リアルタイムにPower BIに位置情報などを送信
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走行データの蓄積と分析 10 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. Stream AnalyticsIoT Hub Storage - Blob Data Factory HDInsight SQL Database SQL Database Machine Learning Power BI OBD2 アダプタ 過去のドライブデータを学習 日次でドライバーの運転力を 評価
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走行データに付加価値の提供 11 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. Stream AnalyticsIoT Hub Event Hubs Service Fabric SQL Database App Service OBD2 アダプタ ドライバーの位置情報などか ら役に立つ付加情報(おすすめ のレストランとか、天候情報 とか)を通知
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ユーザの走行データ活用 12 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. SQL Database App Service Hockey APP ドライバー自身が過去の走行 履歴を確認 機械学習が判定した運転スコ アの確認
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...なんだかとても凄そう! 13 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved.
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...というわけで試します (実はオシゴトの一環なのですけど) 14 Copyright© 2017, Y.Katakura
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MyDriving構築 Azure側の構築 Azureサブスクリプションの準備 構築スクリプトの修正・実行 Machine Learningの設定修正 Data Factoryの設定修正 Power
BIのサインナップ・設定 Stream Analyticsの設定修正 Web Appsの認証設定(Facebook, twitter, MSアカウント) Service Fabricの構築(管理用証明書作成、Azure側デプロイ) Visual Studio側の構築(設定) VSTSのサインナップ・設定 Hockey Appのサインナップ・設定 ソース一式のGit登録 Web Apps用パッケージのビルド・Web Appsへ展開 Service Fabric用パッケージのビルド・Service Fabricへ展開 スマフォ向けアプリ(Android, ios, Windows Mobile)のビルド・Hockey Appへ登録・スマフォへアプリ ケーションの配布 15 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved.
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構築だけで数日かかりました (VSとかVSTSとか良く知らないし、英語のドキュメントが簡易的なものしかないし) 16 Copyright© 2017, Y.Katakura
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次はクルマの準備 17 2007年製の うちの車(ニコニコ号)を 利用します 2008年納車当時の写真 Copyright© 2017, Y.Katakura
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うまくいきません (>_<) 18 Copyright© 2017,
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色々なメーカーの OBD2アダプタを使って確認します 19 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. 怪しい
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やっぱりだめ (xox) 20 Copyright© 2017,
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OBD2アダプタを利用するには ELM327チップに対応したOBD2アダプタがつなが る必要がある 国産車では ホンダ、マツダ が対応 他の国産メーカーについても
2008年以降の車種は対 応 輸入車は基本的に対応 車のダッシュボード下にたいていコネクタが あって、そこにOBD2アダプタを接続する OBD2アダプタとスマートフォンとの間は Bluetooth/Wi-Fiで接続 21 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved.
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クルマの準備 2 22 ドイツの車は 大丈夫とのこ となので、 経費で買って もらうことに した。 経費でBMW買っちゃったぜ の妄想写真 Copyright©
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秒速で否決された 23 Copyright© 2017, Y.Katakura
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クルマの準備 3 24 イタリアの車 は大丈夫との ことなので、 経費で買って もらうことに した。 経費でフェラーリ買っちゃったぜ の妄想写真 Copyright©
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秒速で否決された (2) 25 Copyright© 2017,
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仕方がないので シミュレーションモードで 動作確認することに 26 Copyright© 2017, Y.Katakura
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クルマを運転するとルートが記録され、 スピードとか燃費が記録されます 27 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. OBD2アダプタ が無くてもGPS 情報はスマホか ら取得 ドライブ終了時 に走行結果が表 示
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以前走った情報もクラウド上に 保存されています 28 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved. 走行履歴が一覧 で表示される 走行経路や地点 毎の速度などが 確認できる
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Power BIから全てのクルマの 運転情報を確認可能! 29 Copyright© 2017,
Y.Katakura All Rights Reserved.
30.
Machine Learningを使って ドライバーの運転技術を評価してくれます 30 Copyright© 2017,
Y.Katakura All Rights Reserved. 運転技術の評価結 果が表示される
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実際のDEMOで見てみましょう 31 Copyright© 2017, Y.Katakura
All Rights Reserved.
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設定内容も軽く確認してみましょう 32 Copyright© 2017, Y.Katakura
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AzureのIoT(で使えそうな機能) 2016→2017で増えたもの Functions https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/functions/ Logic apps https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/logic-apps/ Visual Studio
App Center (2017/11GA) https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/app-center/ IoT Edge(preview) https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/iot-edge/ 33 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved.
34.
Functionsのざっくり説明 サーバーレス タイマー駆動、イベント駆動... C#, F#, Node.js,
Java, PHP, Batch, Bash 34 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved.
35.
Logic Appsのざっくり説明 サーバーレス タイマー駆動、イベント駆動... GUIでフローを記述 35 Copyright© 2017,
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Visual Studio App
Center(以下略) 2017年11月 GA(前の名前はMobile Center) 各種実機でテスト可能 ユーザへのアプリ配信 アプリのクラッシュレポートの収集 etc 36 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved.
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IoT Edge(Preview) (ry IoT
Hubへ直接接続できないデバイスのた めのGateway Linux/Windowsで動作 Azureの各種PaaSサービスとも連携可能 独自処理もC#, C, Node.js, Javaなどで記述 可能 37 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved.
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IoTをもっと簡単にお試ししたい 38 Copyright© 2017, Y.Katakura
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Microsoft IoT Central 39 Copyright©
2017, Y.Katakura All Rights Reserved. https://www.microsoft.com/ja-jp/internet-of-things/iot-central-saas-solutions (準備中)
40.
まとめ 40 Copyright© 2017, Y.Katakura
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よかったこと 普段 IaaS ばかりだったが、IoT
Hub, ML, Service Fabricなどの PaaS に触れる機会ができた Visual Studio も使ってみて、Xamarin とか少しだけ 身近になった IoT Hub → Stream Analytics → Power BI 超楽しい 41 Copyright© 2017, Y.Katakura All Rights Reserved.
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大変だったこと 全サービス構築に数日かかった Azureのアップデートに伴い手順や提供スクリプ トなどの修正が必要であった 地味にAzure代がかかる 42 Copyright© 2017, Y.Katakura
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太田さんのIoTハンズオン資料もオススメ http://github.com/ms-iotkithol-jp/IoTKitHoLV4
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プレゼントタイム 44 これ↓
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I♥Azure 45
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