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田端大学MVP獲得ゲームの評価ルールを考察してみた
- 3. 3 きっかけ 続き • たぶん塾長は評価基準を明かさない。なぜなら社会に出て個人で仕事 をしようと思ったら「どうやったら勝てるか」は自分で探すしかない。 • 世間というものは肝心なことは何一つ応えたりしない。利根川先生も そう言っている。
- 5. 5 • 11月までは、定例プレゼン者が日々のアウトプットも高かったとい うだけのお話。 • 定例でのプレゼンは、横並びになった際の決戦投票に過ぎない。 良いアウトプットとは？構造を考えてみる ×量 質 良いアウトプットとは日々のアウトプットの「量」×「質」の掛け算。 量はわかりやすくアウトプット件数。では質はなにで見られているのか？
- 6. 6 • 田端砲は「市場評価を得るに値する」と塾長が判断したものと考え れば良い。定量・定性ともに評価獲得が一気に増加する。 • 定例一発勝負は実は両方持たずに勝負していることになる。 • ところで、なぜプロセスも評価の観点に加わるのか？ 良いアウトプットとは？構造を考えてみる ×量 質 ①プロセス ②市場評価 × 田端大学でのアウトプットの“質”は「プロセス×市場評価」の掛け算で評価。 大学という特性ゆえに、アウトプットのプロセスも重要な観点になっている。 どんなインプットから どんな観点・考え方を経て どんな形のアウトプット になったか？再現性はあるか？ インプレッション・スキ いいね！など定量情報や 共感・賛同コメント・起 こった議論など定性情報
- 7. 7 プロセスが評価に影響する理由 忘れちゃいけない、田端大学の目的。“個人としてブランドを築く“ 仮に１つ２つのアウトプットがいいね！やインプレッションが取れても、 大学を出て自分ひとりで勝負した時に再現性があると言えるのか？ ①インプット ③アウトプット ②個人の観点 • この３つが自分で完結できるようになって、初めて再現性が生まれる。 • 特に田端大学では①のインプットが借り物になりがち。 • では具体的にはどのようなパターンがあるのか？
- 9. 9 参考：STAGE１ 参加賞 参加賞。お題へのコメントと感想が中心。 アウトプットが定型化していないので評価も拡散のしようもない。 たまに塾長からコメントの壁打ちあり。おそらく月会費のもとは取れてないはず。 インプット：△ アウトプット：△ ・マーケ脳トレ のお題 ・自己紹介お題 ・お題へのコメント個人の観点：△ 感想になりがち
- 10. 10 参考：STAGE２ アウトプット自走 アウトプットは自走できる。ただしインプットはお題・定例回答や大学での学び 中心。中には田端砲経験者もいる。 インプット：△ アウトプット：○ ・マーケ脳トレ のお題 ・定例のお題 ・note等の記事で お題回答 ・大学内の学びを note等で記事化 拡散可能な形で、わかり やすくまとまっている。 ただ内輪に閉じることも しばしば。 内容がいいと田端砲。 出されたお題なのでまだ 塾長の力を借りている。 個人の観点：○ ポジションが明確
- 11. 11 参考：STAGE３ インプット＆アウトプット自走 お題への回答が中心となるが、お題以外にもNEWSトピックスや個人の記事を元 に記事をアウトプットすることができ、固定のファンも存在。 具体的には清原さん（＠Takashi0Zo）らが該当。 インプット：○ アウトプット：○ ・お題全般 ＋ ・NEWや記事 ・note等で記事化個人の観点：○ ポジションが明確 拡散可能な形で、わかり やすくまとまっている。 自然と本数も増える。 田端砲の回数も多い。 世間で話題のトピックスな ど興味感心を引くテーマを 自ら選びネタにできる
- 12. 12 参考：STAGE４ 自己スタイル確立 自分の得意領域を持っているので、インプット自体も自分から情報収集をして仮 説立てられる。また固定ファンも多く、有料記事や多媒体展開などアウトプット を様々な手法で届けるための実験も行う。名前を聞けばテーマが想起される。 具体的には小野寺さん（@satoshi_gfa）や福本さん（@sfkmt）らが該当。 インプット：◎ アウトプット：◎ ・お題全般 ＋ ・NEWや世の中 のトピックス ＋ ・自分で設定＆ リサーチ ・note等で記事化 -有料記事にもトライ -複数メディア展開に もトライ 個人の観点：◎ 得意領域を定義し 周囲の認知もある。 もはや個人の観点を もとにインプットを選んで いる状態。 お題へも個人ブランドの視 点を元に整理していく。 田端大学に居なくても 記事が拡散され収益を得る ための実験が踏まれている。 塾長を「うまく使う」状態 名前を聞くと、 「あぁ〇〇のテーマの人ね」 と世の中に認知されている。
- 15. 15 まとめ：評価ルールを元にした取り組みどころ どこを今より上げに行くか？ ・拡散可能なアウトプットを継続し量を担保（ルーティンと表現by福本さん） ・お題以外のインプットに取り組み多媒体展開・有料化アウトプットにトライ ・できれば自分の得意領域を定義し偏らせていく（市場評価が獲得できる前提） ×量 質 ①プロセス ②市場評価 × インプット アウトプット個人の 観点 ←ここは結果指標なので コントロールできない。 結果を見た上でその他の 行動をコントロール
- 16. 16 • 以上、つらつらと書きなぐりましたが長文にお 付き合い頂きありがとうございました。 • ご意見・ご感想等は • Twitter：ykch_ • Note ：https://note.mu/jykch までいただけると喜びます。 おわり