株式会社
センター リードエンジニア 齋藤 翔太
異音検知プラットフォーム開発における
MLOpsの実際と考察
コミュニティ 第 回
AGENDA
Announcements
Self-Introduce
01
03
02 04
05
06
About
"Anomalous sound
detection System"
異音検知システムとは
MLOps?
をどう定義するか
Implementation
実例の紹介
Consideration
実例からの考察及び今後
本講演について
自己紹介と所属
Announcements
01
本講演について
AIを用いた異音検知プラットフォーム開発に携わっている身か
ら、MLOpsについての事例と見解を発表します。

手法を指導する意図はなく、MLOps コミュニティにてみなさんと
議論できたらいいと思っています。
本講演は、個人的な見解が多分に含まれるものであり、所属する組
織全ての意見を反映したものではありません。
リサーチャ
研究者

リサーチャ

データサイエンティスト

データアナリスト
用語の整理
ソフトウェアエンジニア
プログラマ

開発者

ソフトウェアエンジニア

ソフトウェア運用者

オペレータ

Self-Introduction
02
自己紹介と所属
$whoami
齋藤 翔太

2007年 ヤフー株式会社 入社

2015年 ライフネット生命保険株式会社 入社

2018年 Hmcomm株式会社 入社

    R&Dセンター リードエンジニア



得意

- WebサイトやSaaSアプリケーションの企画・開発・運用

- ビッグデータ統計・解析システムの構築・運用



資格

- 情報処理安全支援保護士

- Licensed Scrum Master

- AWS Solution Architect Associate

- 大型特殊免許(9月にとった)

Hmcomm?
音から価値を見出し
革新的サービスを提供することにより
社会に貢献する
Solutions
Speech To Text 事業 異音検知 FAST-D 事業
音声のテキスト化
音声会話 応答
「異常な音」検知
About
"Anomalous sound detection System"
03
異常音検知システムとは
畜産
 機械

モニタリング

防犯・警備
 インフラ

モニタリング

異音とは?
畜産
 機械

モニタリング

防犯・警備
 インフラ

モニタリング

異音とは?
風邪をひく
 悲鳴があがる
 ドアが閉まる

音がおかしい

水の流れが悪い

畜産
 機械

モニタリング

防犯・警備
 インフラ

モニタリング

異音とは?
風邪をひく
 悲鳴があがる
 ドアが閉まる

音がおかしい

水の流れが悪い

出荷ができない
 故障 / 操業一時停止
 人的被害・盗難
 ダイヤ乱れ

畜産
 機械

モニタリング

防犯・警備
 インフラ

モニタリング

異常音検知システムとは?
音声にAI/MLを適用して社会の課題を解決する

異音検知プラットフォームFAST-Dの使い方
MLOps?
04
をどう定義するか
あの企業のMLOps定義は
Google
MLOps は、MLシステム開発(Dev)と
MLシステム運用(Ops)の統合を目的と
する MLエンジニアリングの文化と手法
MLOpsを実践すると、統合、テスト、リ
リース、デプロイ、インフラストラクチャ管
理など、MLシステム構築のすべてのス
テップで自動化とモニタリングを推進でき
る


Microsoft
MLOpsは、ワークフローの効率を向上さ
せるDevOpsの原則と実践に基づいてい
る。 例えば継続的インテグレーション、配
信、デプロイ
MLOps では、次のことを目標に、これら
の原則をMLプロセスに適用する
- モデルのより迅速な実験と開発
- 実稼働環境へのモデルのより迅速なデ
プロイ
- 品質保証




引用: AVILEN AI Trend - MLOpsとは|定義、メリット、課題、ツール、ワークフローを分かりやすく解説ライター:山村 敬一
https://ai-trend.jp/business-article/ai-project/mlops1205/
MLOpsとは「MLの開発チームと、運用チームが連携・協力して、学習モデルを活用したモデルの開発
から運用まで一連の MLライフサイクルを管理する基盤・体制」だと言えよう。?

AIシステムを乱暴に図解すると
学習モデル生成
学習モデルを
デプロイ
学習モデルを使った
問題解決
問題解決不完全箇所の
報告
アルゴリズム開発・
パラメータ調整
問題の調査 /
ビジネス分析
システムの設計・
開発
みんな世の中を良くしたい
リサーチャ ユーザソフトウェア
エンジニア
● 最先端の論文を社会に
適用して、世の中をより
良くしたい
● 便利なシステムを開発
して、世の中をより良く
したい
● を活用したシステム
を使って、身の回りや
社会の課題を解決した
い
学習モデルの価値は、誰の価値?
リサーチャ ユーザソフトウェア
エンジニア
● 最先端の論文を社会に
適用して、世の中をより
良くしたい
● 便利なシステムを開発
して、世の中をより良く
したい
● を活用したシステム
を使って、身の回りや
社会の課題を解決した
い
ResDevOps
初出?
ResDevOps: A Software Engineering Framework for Achieving Long-Lasting Complex Systems
Furaro, Angelo and Gallo, Teresa and Garro, Alfredo and Saccà, Domenico and Tundis, Andrea (2016)
経験上自然とやってきたので、自分の中でも定義があいまい 。
「研究と開発を分け隔てることなく実施し、その結果を運用につないでいくこと」
あえて言葉で定義してみるのなら、
MLOpsの(ここでの)定義
ResDevOps体制で開発された学習モデルを、

AIシステムを通じて課題を解決したいユーザに向け、

安全、かつ、期待品質で提供する体制、及び、活動のこと

Implementation
05
実例の紹介
FAST-D開発体制
リサーチャ ソフトウェアエン
ジニア
音響
物理
数学
現地調査
ML手法考案
システムアーキテクチャ
ビジネス分析
サービスコーディング
オペレーション
デバイスソフトウェア開発
MLライブラリ
ML手法の実装
FAST-D開発環境
リサーチャ ソフトウェアエン
ジニア
クラウド(AWS)前提の開発しない
● Try and Error の回数が多い
ため、クラウドの遅さがネッ
ク。オンプレ高スペックマシン
がほしい。
クラウド(AWS)前提に開発したい
● マネージドサービスの活用、
トラブルやサーバー運用は最
小限にしたい。
Python が基本開発言語
スクラム開発の採用
FAST-Dプロダクトの開発(例: 学習モデル生成)
リサーチャ ソフトウェアエン
ジニア
前処理方法考案・実装
- 経験と実行回数に基づく。
学習モデル生成考案・実装
- 多くの実験を重ねる必要がある。
前処理ロジック移植
- AWS Lambda
- Amazon ECS
学習モデル生成ロジック移植
- Amazon SageMaker
- MLインスタンス同時立ち上げ。
- モデル評価・比較。
● 各前処理仕様ヒアリング。
● 最新リサーチャコードの確認。
● 最新リサーチャコードを確認。
● テストデータと結果のマッチ。
FAST-DプロダクトへFAST-D PoC へ
Consideration
06
実例からの考察及び今後
FAST-Dプロダクトの開発利点
リサーチャ ソフトウェアエン
ジニア
● リサーチャ、及び、ソフトウェアエンジニアとのコミュニケーションが取りやすいので、都度仕様を
聞くなどができる。
● チーム個別ではるが、スクラム開発により、毎日のアップデートを確認できるようにしている。
● 最終的にテストをする場は、 AWSなのでテスト環境を作りやすい。
FAST-Dプロダクトの開発の問題点
リサーチャ ソフトウェアエン
ジニア
● PoC の進捗速度が早いためか、ソース
コードと結果の関連管理が乱雑になりが
ち。
● 経験とセンスがものをいう。 (問題点とは
言いづらい。)
● リサーチャが求めていた推論精度に達さ
ないことがある。(※最終的には達するよ
うにチームが注力する。 )
● がんばって開発したはいいけど、次バー
ジョンあたりで利用しなくなる機能があ
る。(※費用対効果の見極めが難しい。 )
FAST-D開発環境( 理想 )
リサーチャ ソフトウェアエン
ジニア
● 開発環境が統一されている。
● 使うソースコードも一意になっている。
○ リサーチャがプロダクトのソースコードを記述するなど。
● 1人に完全依存しない。
○ 技術や知見はすぐ拡散させる。
FAST-D開発環境( 改善 )
リサーチャ ソフトウェアエン
ジニア
● リサーチャ側でのフレームワークの開発・適用。
● 毎日1人、技術発表の実施。
Slidesgo
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THANKS
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異音検知プラットフォーム開発におけるMLOpsの実際と考察 - MLOps コミュニティ #3