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フリー雑誌におけるLibreOffceの使用例
- 2. 土本は何者?
●
フリーの専門学校講師
●
フリーのプログラマ
●
趣味で雑誌の編集をしている
– これが「がまぐ!」
- 3. 「がまぐ!」って何?
●
昔はあったけど今はなくなってしまった
「ゲーム制作雑誌」の現代版
●
フリー雑誌(クリエイティブコモンズ-表示)
– 非商用をつけていないのはここから引用し
たものが商用誌に載ることを意識して
- 4. 第1号の布陣
●
プログラマー・ゲームデザイナーを集める
●
専用でもいいのでgmailアカウントを取っ
てもらう
●
Google Docsに記事のひな型を土本が作る
●
各記者にアカウントを共用する
●
「書きあがった」ことを土本が聞いたらodt
でエクスポート
●
雑誌のODTに反映
- 5. 第1号の布陣
●
プログラマー・ゲームデザイナーを集める
●
専用でもいいのでgmailアカウントを取っ
てもらう
●
Google Docsに記事のひな型を土本が作る
●
各記者にアカウントを共用する
●
「書きあがった」ことを土本が聞いたらodt
でエクスポート
●
雑誌のODTに反映
- 6. 第一号の反省
●
Google DocsのODT反映がかなり適当
– 結局割り付けなどは土本がやりなおすこと
になった
●
ガラケー、スマートフォン向けに作りこも
うとすると気にすることが多すぎた。
– 「ページ書式」だけでは対応しきれない
- 7. 第2号の布陣
●
まず、使ってもかまわない書式をあらかじ
め決めておく。
●
マスター文書をその書式で作っておく。
●
各記事のひな型をその書式で作っておき、
あらかじめマスター文書に割りつけておく
●
マスター文書と各記事をGoogle Codesで
Subversionで共有する。
– アカウントは以前使ったものを流用
- 8. 第2号はかなり成功した
●
文章の内容はさておき、組み版をマスター
文書の側で行えるのは強い。
●
ガラケー向け、スマートフォン向け、印刷
向けのそれぞれを作ることができた。
– ページ書式の「用紙サイズ」でかなり融通で
きる
– イラストを「文字として」アンカーにしてお
くのが肝
- 9. 結局のところ…
●
LibreOfficeマスタードキュメントを通常の
プロジェクトでいうところのMakefile(もし
くはbuild.xml)代わりに使っている
●
バイナリではあるがバージョン管理システ
ムを使っているので最新の状態を共有でき
る