Debug Hacks出版記念トークイベント、新宿ジュンク堂

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『Debug Hacks—デバッグを極めるテクニック&ツール』
(オライリー・ジャパン刊)刊行記念トークセッション
「よしおかひろたかとミラクルな仲間たち、デバッグ道を語る」
吉岡弘隆×大和一洋×大岩尚宏×安部東洋×吉田俊輔×島本裕志

* 日時:2009年5月9日(土)18:30開場 19:00開演
* 会場:ジュンク堂書店 新宿店 8F喫茶コーナー
* 入場料:1,000円(1ドリンク付き) 定員40名

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  • Debug Hacks出版記念トークイベント、新宿ジュンク堂

    1. 1. Debug Hacks トークイベント @ジュンク堂新宿店
    2. 2. Making of Debug Hacks
    3. 3. 源流の源流
    4. 4. デバッグ系の本を書きたい(大岩) <ul><li>社内で 20% ルールを検討していた </li></ul><ul><li>開発はあまり興味がない </li></ul><ul><li>結局は 20% ルールはなくなる </li></ul><ul><li>本を書くことを思いつく </li></ul><ul><li>自分が欲しい本 </li></ul><ul><li>ダンプの見方、アセンブラ、スタック </li></ul><ul><li>実はすでに社内ブログに書いていた </li></ul>
    5. 5. 弊社ブログ ( 本になる前の記事 ) [1/2] <ul><li>アセンブラの勉強方法 </li></ul><ul><li>ブックマークが弊社のブログにしては多い </li></ul><ul><li>勝手に一人で売れると確信 </li></ul>
    6. 6. 弊社ブログ ( 本になる前の記事 ) [2/2]
    7. 7. Debug Hacks プロジェクト
    8. 8. はじまりの頃 <ul><li>2008/5中旬 </li></ul><ul><li>社内の有志(机が隣通しの 3 人)で本を書きたいという話が盛り上がる。 </li></ul><ul><li>2008/5/19 第1回打ち合わせ </li></ul><ul><li>サイボウズ上の登録は「ミラクル出版局」 </li></ul><ul><li>出席者は「大和」「大岩」「安部」 </li></ul><ul><li>以下の内容をディスカッション </li></ul><ul><li>対象読者層 </li></ul><ul><li>記事(デバッグの仕方) </li></ul><ul><li>構成 </li></ul><ul><li>会議等が業務時間になることを会社に認めてもらえるか </li></ul>
    9. 9. 書籍のイメージ練り上げ期 <ul><li>2008/5/26~30 ミラクル出版局第2回~第5回 </li></ul><ul><li>出席者は「大和」「大岩」「安部」 </li></ul><ul><li>記事の候補をリストアップ </li></ul><ul><li>この時点で Debug Hacks の構成はなんとなく出来きていた </li></ul><ul><li>ユーザーランド、カーネルのデバッグの実践的な方法を紹介 </li></ul>
    10. 10. 出版社さがし(1) <ul><li>5月末 </li></ul><ul><li>社内の知人経由で、いくつかの出版社に声をかける </li></ul><ul><li>「 Debug で本を出版 ? 」「難しい」。 </li></ul><ul><li>理由 : 内容がニッチ </li></ul><ul><li>「管理者、ユーザー向けの方が売れるんじゃない?」 </li></ul>
    11. 11. 宣伝本の誤解と自費出版 <ul><li>某出版社「会社宣伝の書籍は ... 」 </li></ul><ul><li>某出版社「自費出版という手もありますよ」 </li></ul><ul><li>自費出版の場合、当然最初の費用は著者で負担する </li></ul><ul><li>部数、金額にもよるけれど 3000 部 3000 円で、 800 万位~必要との話 </li></ul><ul><li># それなんて同人誌? </li></ul><ul><li>Debug Hacks 出版危うし! </li></ul>
    12. 12. 共著者募集 <ul><li>5/28 社内で共著者を募集 </li></ul><ul><li>出版できるかも分からない状態で </li></ul><ul><li>6/5 ミラクル出版局第6回 </li></ul><ul><li>「吉岡」「吉田」合流 </li></ul><ul><li>プロファイリングや仮想化ネタも入れられそう。 </li></ul><ul><li>8月 社外コントリビュータ探し </li></ul><ul><li>「島本」「美田」合流 </li></ul><ul><li>強力なハッカー参戦で期待感アップ。 </li></ul>
    13. 13. オライリーさんとの出会い(1) <ul><li>5 月 29 日 (Linux World Expo) </li></ul><ul><li>吉岡さんがオライリーの担当者と面識あり </li></ul><ul><li>Linux World Expo のオライリーブースで立ち話 </li></ul><ul><li>打ち合わせの機会をいただけることに </li></ul>
    14. 14. オライリーさんとの出会い(2) <ul><li>6/6 オライリーさんとの打ち合わせ </li></ul><ul><li>Linux の Debug を学ぶ人のための書籍にしたい </li></ul><ul><li>新しい人が入ってくる 4 月が良い </li></ul><ul><li>出版時期として 2009 春目標 </li></ul><ul><li>結構暑い日で、汗びっしょりになった。 </li></ul><ul><li>(真夏と記憶してましたが、 6 月上旬のことでした ) </li></ul>
    15. 15. オライリーさんでの検討 <ul><li>6 末までに目次をオライリーさんに送付し、稟議 </li></ul><ul><li>結構好感触 </li></ul>
    16. 16. Debug Hacks実現へ加速 <ul><li>6/10社内の執筆ガイドライン確認 </li></ul><ul><li>原則、個人の活動(業務時間外に執筆) </li></ul><ul><li>会社の宣伝に役立つ面もある(※ 1 )ということで、次の条件を社内と整合する </li></ul><ul><li>週2時間までは、会議室等を業務時間内に使ってもよい </li></ul><ul><li>常識の範囲ないで、メールやコピー機の使用も可 </li></ul><ul><li>6/12 ミラクル出版局第7回 </li></ul><ul><li>6/20 ミラクル出版局第8回 </li></ul><ul><li>目次の作り込み -> 6月末オライリーさんへ送付 </li></ul>※ 1:プレスリリースなど、むしろ、おもいっきり利用されてる。
    17. 17. 不安の時 <ul><li>7月 </li></ul><ul><li>オライリーさんからの稟議結果の返事なし </li></ul><ul><li>2週間ぐらいと聞いていたが、 3 週間しても返事なし </li></ul><ul><li>やっぱりムリポな気持ちが膨らんで行く </li></ul><ul><li>特に安部 </li></ul><ul><li>7/22 Goの連絡キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!! </li></ul><ul><li>調整役の大和、安部 : 海外出張中 (7/22-7/28) </li></ul><ul><li>8月から本格始動と思いきや、夏休みで進展少 </li></ul>
    18. 18. 内容、コンセプトのすり合わせ <ul><li>Linux環境におけるカーネルとアプリの実践的なデバッグのノウハウを提供する。 </li></ul><ul><li>トラブルシューティングに属する内容や単純なコマンドの使い方は、本書の対象外とする。 </li></ul><ul><li>※ ここで、デバッグとは、不具合の原因をソースコードレベルで理解し、その原因を排除するための一連の行動を意味し、トラブルシューティングを、ソースコードレベルでの原因理解を伴わない、不具合の回避行動を意味する。 </li></ul>
    19. 19. ボツになった本のタイトル&表紙案 <ul><li>ボツになったタイトル案 </li></ul><ul><li> LINUX DEBUG HACKS </li></ul><ul><li>ボツになった表紙カバー案 </li></ul><ul><li> バグ取りホイホイ </li></ul><ul><li> 金鳥蚊取り線香 </li></ul><ul><li> ゴキブリ(の群れ) </li></ul>
    20. 20. 執筆 各自で就業時間外で執筆
    21. 21. 原稿はgitで管理 <ul><li>Subversionにしようか? </li></ul><ul><li>gitが良い!(吉岡) </li></ul>
    22. 22. commit数の推移 2/11 校正大会 校正週間 2/24 初稿提出 3/16 再校提出 4/3 最終校正終了 印刷入稿
    23. 23. 月曜日の編集会議 <ul><li>各自書いてきたHackを相互レビュー </li></ul><ul><li>質疑がめちゃくちゃ勉強になった。 </li></ul><ul><li> なんでこのコマンド使ったの? </li></ul><ul><li> どうやってバグ発見したの? </li></ul><ul><li> え〜〜、誰も教えてくれなかったんだ?! </li></ul><ul><li> … </li></ul><ul><li>録画して動画公開すればよかった〜〜 </li></ul>
    24. 24. リモートでの執筆 <ul><li>全体の状況がわからない </li></ul><ul><li>スケジュール、 Hack 数、執筆状況等 </li></ul><ul><li>Privateなgit repository </li></ul><ul><li>マージ作業はミラクルさんにおまかせ </li></ul><ul><li>特に安部くん </li></ul><ul><li>メーリングリストの流量が増えて焦る </li></ul><ul><li>2 月中頃〜 </li></ul><ul><li>帰国準備が重なる </li></ul><ul><li>さらにミラクルさん ( 安部くん ) におまかせ </li></ul>
    25. 25. ボツネタ <ul><li>Crashモジュールを作って楽してデバッグ </li></ul><ul><li>crash モジュールの作り方や API を説明しつつ、便利コマンドを自作しようというネタ </li></ul><ul><li>しかし、いくつかサンプルを作ってみたが、出来がイマイチだったのでボツ </li></ul><ul><li>tcpdumpでパケットスニファリング </li></ul><ul><li>本業では結構お世話になるけど、あまり一般的なデバッグ事例がなかったため断念 </li></ul><ul><li>「使える」ベンチマークツール集 </li></ul><ul><li>やりたかった・・。でも力尽きた・・。 </li></ul>
    26. 26. 編集、校正
    27. 27. 2/11校正大会 <ul><li>「2月中に原稿をいただかないと、4月にだせませんよ!」byオライリー </li></ul><ul><li>建国記念日の祝日に校正大会! </li></ul><ul><li>章立ての変更 </li></ul><ul><li>5 章構成から 6 章構成へ </li></ul><ul><li>語句の統一 </li></ul><ul><li>用語集の割り振り </li></ul><ul><li>「用語集や索引が充実していると買う気になるんだよね」 by 吉岡 </li></ul>
    28. 28. 最終原稿提出前の山場 <ul><li>当初予定は2/20(金) </li></ul><ul><ul><li>「出張中なので週末書きたいな~」by 吉岡 </li></ul></ul><ul><li>2/23(月)にのばしてもらう </li></ul><ul><ul><li>手直しの依頼  </li></ul></ul><ul><li>最後は2/24(火)提出 </li></ul>
    29. 29. 印刷待ち <ul><li>オライリーさんで印刷に1ヶ月ちょっと </li></ul><ul><li>かかる </li></ul><ul><li>じりじり待つ </li></ul>
    30. 30. 見本到着 <ul><li>4/20(月)見本がオライリーに納品 </li></ul><ul><li>4/21(火)ミラクルに見本到着 </li></ul>
    31. 31. 完成打ち上げパーティ <ul><li>ここで初めて!コントリビュータの島本さん、美田さんと著者陣が一緒に会う </li></ul>
    32. 32. Debug Hacks Conference 2009 <ul><li>4/23(木)開催 </li></ul><ul><li>当初100人の枠が1日ちょいで埋まる </li></ul><ul><li>会場のIIJ様にお願いして(こっそり)増やしてもらう </li></ul><ul><li>最終的に140人枠に </li></ul>
    33. 33. 今後の展望(野望?) <ul><li>JLSセッション </li></ul><ul><li>Debug Hacks英語版!等翻訳版の出版 </li></ul><ul><li>Debug Hacks 2nd </li></ul><ul><li>Debug Hacks Conference 2010 </li></ul>
    34. 34. <ul><li>Q&A </li></ul>

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