1. シリコンバレーでスタートアップを
やってみた
Kei Kubo
<keikubo@fluxflex.com>

2. 久保 渓 (@keikubo)
• アメリカのCarleton College 卒業
(POSC/CS)
• 2008年度下期未踏開発事業採択
• はてなインターン
• 学生時代にWebサービスを開発、
売却し学費(約1,200万円分)を稼ぐ。

3. • 2010年03月設立
• 資金調達額 ユーザー数
 $440,000 (約4,000万円弱)
残キャッシュ
• チーム
 創業者：2名
 エンジニア：2名
2010/03 12 2011/04 07 10

4. なぜシリコンバレーで
起業したのか？

5. • シリコンバレーにいけば絶対成功できるから。
• ベンチャー資金が潤沢で調達が簡単だから。
• 弁護士や会計士などのスタートアップをサポー
トしてくれる専門家がたくさんいるから。
• かっこいいから。
• 流行りだから。

6. • シリコンバレーにいけば絶対成功できるから。
• ベンチャー資金が潤沢で調達が簡単だから。
• 弁護士や会計士などのスタートアップをサポー
トしてくれる専門家がたくさんいるから。
• かっこいいから。
• 流行りだから。

7. 『成功』する確率を
少しでも上げるため。

8. 1. 『成功』の定義が明確
日本 シリコンバレー
• IPO • IPO
• Googleのような会社を • イグジット
作ります！
• 会社売却
• よくわからないですが、 • 先人の知恵（フレーム
とにかく会社を大きくした ワーク）に基づいて凡人が
いです！！ 『成功』できる仕組み

9. 最近のPaaS領域の事例だけでも・・・
SaaS
PaaS
IaaS

10. イグジットの目標テンプレート
(創業後の経過時間と評価額)
• 半年： $1M
時間と額のどちらに
• 1年 : $5M コミットするかをきちん
と意思統一しておく。
• 2年 : $15M
• 3年 : $30M

11. 資金調達額は
大きければ
大きいほどよい。

12. 資金調達額は
大きければ
大きいほどよい。

13. 多額の資金調達は
首を絞めるだけ。
http://www.amazon.com/dp/0981185517/
http://www.amazon.com/dp/B004M8S59E/
http://www.amazon.com/dp/0307887898/

14. 2. 情報交換すべき競合他者がほとん
どシリコンバレー企業

15. 3. 日本のリソースも得やすくなる
• 優秀な人の興味を惹く。
• 海外展開を応援する人が投資してくれる。
• 日本のメディアが好意的に取り上げてくれる。
• ユーザーが好意的に広げてくれる。
日本人としてのバックグラウンドで、
下駄を履かせてもらって勝負する状態

16. まとめ：シリコンバレー起業は、
『成功』する確率を少しでも上げるため。
1. 『成功』の定義が明確
2. 情報交換すべき競合他者がほとんどシリコ
ンバレー企業
3. 日本のリソースも得やすくなる

17. 質問？