Cloudflare社 とのパートナーシップにより、世界中の150以上のCloudflare社のデータセンターを活用したサービスを
IBM Cloudから利用できるようになりました。
インターネットに公開されたアプリケーションやWebサイトのパフォーマンスを改善し、セキュアに保ちます。
セキュリティ回復性パフォーマンス
DDoS 防御: レイヤ3、4、または7が対象の大量のトラフィックやリクエストを利用した攻撃に対する保護
Web アプリケーション ファイアウォール (WAF): 既知や未知の脆弱性に対してアプリやウェブサイトを保護
SSL/TLS: 最新の標準暗号化方式を利用し、インターネットを通じたデータ転送をセキュアに維持
DNS: IPアドレスやエイリアスに対して、高速な名前解決を提供
Global Load Balancer (GLB): 可用性やサービス健全性に基づいたルーティングにより、
可用性を向上し、レイテンシを低減
CDN: ロケーションベースのアクセスを提供し、レイテンシを低減し、性能を改善
ページルール: ウェブページごとに詳細なアクションを管理、リダイレクト作成、キャッシュ動作調整が可能
IBM Cloud Internet Servicesとは
4.
IBM Cloud InternetServices を利用すると、すべてのリクエストは
①まず、Cloudflare社のデータセンターに飛び
②各種のサービスによるチェックを終え
③オリジンサーバーに接続されるようになります。
IBM Cloud Internet Servicesとは
IBM Cloudのダッシュボード
から簡単に設定できる。
Cloudflareのデータセンター
全データセンターで
同一サービスとして提供されている
必要なサービスを選択して利用
できる。
オリジンサーバー
DNS DDoS FirewallTLS CDN WAF
5.
IBM Cloud InternetServicesの適用前と適用後
IBM Cloud Internet Services
適用前の主要なポイント
IBM Cloud Internet Services
適用後のポイント
IBM Cloud 共通インフラはDDoS防御されている。
利用者個別の環境は、個別のDDoS防御を導入する
必要がある。(月額40万円~という規模感)
IBM Cloud Internet Servicesで提供される。
(固定料金。Standard Serviceに含まれる)
IBM Cloudの異なるデータセンターに、Global load
balancer用のサービスを利用する。
(月額50万円~という規模感)
IBM Cloud Internet Servicesで提供される。
(固定料金。Standard Serviceに含まれる)
WAF用のサービスを利用する。
(月額50万円~という規模感)
IBM Cloud Internet Servicesで提供される。
(固定料金。Standard Serviceに含まれる)
CDN用のサービスを利用する。
(従量課金)
IBM Cloud Internet Servicesで提供される。
(固定料金。Standard Serviceに含まれる)
必要なサービスとを個別に選択して、
実装する必要がある。
All in Oneのサービスを利用し、必要
な機能をONする。