研究の世界入門B
 ガイダンス

  京都大学高等教育研究開発機構
  小山田耕二


  研究の世界入門B
授業の概要と目的

   文系・理系を問わずあらゆる分野において研究を遂
    行するために必要とされる情報活用能力について体
    験的に習得する。
   学生が興味を持つ研究分野における日本語論文執筆
    を前提に,あらゆる分野の研究において共通してい
    る情報活用能力を習得させる.
       表計算ソフトを使った情報分析・情報表現
       英語による論文執筆
       英語による口頭発表(10月に別途開講)



          学術コミュニケーション能力の習得

                研究の世界入門B
授業の具体的内容

   科学的方法の習得(9月3日)
       仮説検証法
       論文査読
   英語による論文執筆(9月4-7日)
   英語による口頭発表(10月)
   第三回全学共通教育国際学生シンポジウムへの投稿




                研究の世界入門B
成績評価について

   科学的方法の習得(9月3日)…10%
       仮説検証法
       論文査読
   英語による論文執筆(9月4-7日)…20%
   英語による口頭発表(10月)…10%
   第三回全学共通教育国際学生シンポジウムへ投稿…60%




                研究の世界入門B
ガイダンスⅠ(第3限)
• 教員スタッフの自己紹介…10分
• 学生スタッフによるメッセージⅠ…20分
• 受講生と知り合いましょう…60分
    自己紹介
    研究内容の紹介
    この授業で習得したいこと




              研究の世界入門B
研究の世界入門B

全学共通教育国際学生シンポジウ
ム

           研究の世界入門B
研究ベース学習
                     研究する力を取り戻す

•   2004年春,自学自習という京都大学の教育理念に向き合って教育のあるべき
    姿を考える場「教育交流会」発足.
•   教育交流会学生委員の一声「学生と教職員が一緒になって授業を創っていっ
    たら面白いんじゃないか!?」
    – 【学生と教員が一緒に授業を創る】というコンセプト
    – 2004年8月~2005年3月に「授業はどのようなものにするか」「どのように進行す
      るか」といった論点で何度もミーティング
• 授業コンセプトは「1回生のうちから<研究>というものに触れよう!」
    –   学生が自由なテーマで研究を行い,その成果を論文にまとめ,研究発表を行うことを通して、
        研究遂行に必要な情報活用能力を習得する




        グループ討論→投稿→査読→修正→採録→クラス発表→表彰
                    研究の世界入門B
第1回シンポジウム概要
•   初年次教育における成果発表の場
    –   合格発表日(2011年3月10日)に合わせて開催
    –   英語による講演発表
•   本学大学院学生による企画運営
    –   投稿促進・論文執筆支援
    –   論文査読・表彰システム開発
    –   会場準備・会議進行
•   期待される効果
    –   国際的学術コミュニケーション能力の向上
    –   卒業・修士・博士論文品質の向上




                                新入生
                        参加

                 学生シンポジウム                 きづき

                    投稿        大学院学生


                     行動                  対話と理解
                   調査・観察・実験              研究ベース学習
                              研究の世界入門B

研究の世界入門B ガイダンス

  • 1.
    研究の世界入門B ガイダンス 京都大学高等教育研究開発機構 小山田耕二 研究の世界入門B
  • 2.
    授業の概要と目的  文系・理系を問わずあらゆる分野において研究を遂 行するために必要とされる情報活用能力について体 験的に習得する。  学生が興味を持つ研究分野における日本語論文執筆 を前提に,あらゆる分野の研究において共通してい る情報活用能力を習得させる.  表計算ソフトを使った情報分析・情報表現  英語による論文執筆  英語による口頭発表(10月に別途開講) 学術コミュニケーション能力の習得 研究の世界入門B
  • 3.
    授業の具体的内容  科学的方法の習得(9月3日)  仮説検証法  論文査読  英語による論文執筆(9月4-7日)  英語による口頭発表(10月)  第三回全学共通教育国際学生シンポジウムへの投稿 研究の世界入門B
  • 4.
    成績評価について  科学的方法の習得(9月3日)…10%  仮説検証法  論文査読  英語による論文執筆(9月4-7日)…20%  英語による口頭発表(10月)…10%  第三回全学共通教育国際学生シンポジウムへ投稿…60% 研究の世界入門B
  • 5.
    ガイダンスⅠ(第3限) • 教員スタッフの自己紹介…10分 • 学生スタッフによるメッセージⅠ…20分 •受講生と知り合いましょう…60分  自己紹介  研究内容の紹介  この授業で習得したいこと 研究の世界入門B
  • 6.
  • 7.
    研究ベース学習 研究する力を取り戻す • 2004年春,自学自習という京都大学の教育理念に向き合って教育のあるべき 姿を考える場「教育交流会」発足. • 教育交流会学生委員の一声「学生と教職員が一緒になって授業を創っていっ たら面白いんじゃないか!?」 – 【学生と教員が一緒に授業を創る】というコンセプト – 2004年8月~2005年3月に「授業はどのようなものにするか」「どのように進行す るか」といった論点で何度もミーティング • 授業コンセプトは「1回生のうちから<研究>というものに触れよう!」 – 学生が自由なテーマで研究を行い,その成果を論文にまとめ,研究発表を行うことを通して、 研究遂行に必要な情報活用能力を習得する グループ討論→投稿→査読→修正→採録→クラス発表→表彰 研究の世界入門B
  • 8.
    第1回シンポジウム概要 • 初年次教育における成果発表の場 – 合格発表日(2011年3月10日)に合わせて開催 – 英語による講演発表 • 本学大学院学生による企画運営 – 投稿促進・論文執筆支援 – 論文査読・表彰システム開発 – 会場準備・会議進行 • 期待される効果 – 国際的学術コミュニケーション能力の向上 – 卒業・修士・博士論文品質の向上 新入生 参加 学生シンポジウム きづき 投稿 大学院学生 行動 対話と理解 調査・観察・実験 研究ベース学習 研究の世界入門B