Azure MLによるWeb Service 
の作り方 
JAZUG名古屋@3碧目 
9/20 バスの日
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1. はじめに 
2. Azure MLとは 
3. Azure MLでWebサービス(デモ) 
4. まとめ 
アジェンダ
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はじめに 
 5分間でAzure MLをWebサイトと連携するまでの 
ステップを話します 
 Azure MLをサービスに適用する手順がわかるはず 
 日本語情報が少ないAzure MLの情報が増えるとう 
れしい
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自己紹介 
 自己紹介@nishiokya 
 Azure歴は2年 
 好きなAzureサービス 
 モバイルサービス 
 好きなCDP 
 サーキットブレーカー
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Azure MLとは 
 Azureのデータサービスの一つ 
 ML(機械学習)の各工程(データ収集、モデ 
ル構築、評価、運用)がAzure上で完結
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Azure MLの運用までの流れ 
① 
データ 
収集 
② 
実験モデル 
(評価) 
③ 
発行モデル 
(学習結果) 
④ 
ステージング 
API 
⑤ 
運用 
API 
ML Studio ML API 
Services 
Azure ML 
Azure MLの構成 
• ML Studio(データ解析担当/ポータルとは別) 
• 実験(experiments) 
• ステージングAPI(web services) 
• ML API Service(開発向け/ポータルに統合) 
• 運用API 
デプロイ 
1件/Batch
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今回作るWebサイトについて 
 家を出る時間から会社に到着する時間を予測 
 データは自作アプリで毎日の通勤時間を計測
DEMO
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①データ収集
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②実験用モデルの画面 
1.収集したデータの読み込み 
ML Studio 
3.検証結果 
2.モデルの構築
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③発行用モデル 
ML Studio 1.収集データを 
もとに入力パラメータ 
取得 
2.実験用モデルを 
学習結果としてよびだす 
3.入出力IFの設定 
4.ステージングAPI作成
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④ステージング用API 
ML Studio 
ステージングAPIとして動作確認
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⑤運用API 
Azureのポータル画面 
運用APIは、Azureのポータル画面から編集
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予測結果 
2.予測結果が出ます 
1.時間や天気を入れて予測
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まとめ 
1. クラウド上でデータ解析から運用までできる 
 Rで作ったモデルをC#で作り替える作業からの卒業 
2. 解析用のサンドボックスと開発用の環境が分かれ 
ているため 
 大規模環境を意識している
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サービス名時間割予測ごと一ヶ月の金額 
Preview料金 
ML Studio 
Service 
¥38.76 
実行時間 
課金されない¥27,907 
ML API 
Service 
¥76.50 
予測時間 
¥18.36 
1,000件予測 
¥55,080 
※参考利用料

Azure MLによるWeb Serviceの作り方

Editor's Notes

  • #5 無料で使える コードが少なくてすむ サーキットブレーカー 金融用語で、取引を停止したり値幅を規制すること、クラウドでは、障害が起きた外部サービスが停止しても提供する機能を動かして置く機構と、障害が起きた外部サービスに過剰な負荷がかからないようにするつまみを作ることです