.NETラボ2019年5月のLTで発表した資料です

1. Azure AD Application
を使用した認証のアレコレ
2019.5 .Netラボ

2. 誰？
@DevTakas
Angular / Azure / .Net Core / Azure DevOps

3. 誰？
ブログやってます
http://takasdev.hatenablog.com/
「はまったりひらめいたり…とか…」

4. 認証
ぶっちゃけめんどい

5. 認証
・ユーザー情報とか
・Roleの情報とか
・パスワードとか
・住所、電話番号？？
正直それらの機微チックな情報を
自分がマネージしているDBに入れたくない

6. 認証
・だからOAuthやOpenIDConnectな出てきているはず
・当然、MSのAzureADもOAuth2できる
・じゃぁじゃんじゃん使っていこう。

7. AzureADのアプリケーション認証
・AzureADのアプリケーションで使用される認証は
AzureAD Application単位

8. AzureADのアプリケーション認証
・ASP.net のアプリケーション新規作成時にADを使用した認
証を使用する設定にすると自動的にに生えてくる。
・もちろんポータル上で自前で作ることも可能

9. AzureADのアプリケーション認証
・ライブラリのmsal.js/adal.jsを使用すれば
簡単に認証/認可の実装をすることが可能
・ライブラリの認証/認可フローに必要なものは
AzureADのTenantIDとApplicationID(ClientID)のみ

10. AzureADのアプリケーション認証
・ADテナントにログインできるユーザーであれば
誰でもログインしTokenを取得することが可能
・ゲストユーザーも？？

11. AzureADのアプリケーション認証
・特定グループ/ユーザーのみ認証/可できるよう制限できる
ユーザーの割当を必須状態にした上でユーザー追加

12. AzureADのアプリケーション認証
・あるアプリから別アプリにアクセスしたい場合がある
・認証に使用するApplicationIDを一緒にする必要があるか？
→かならずしもそうではない
FrontEnd
WebAPI

13. AzureADのアプリケーション認証
・APIに権限を割り当てて
別AppのAppIDをリソースとして使用する

14. AzureADのアプリケーション認証
・生成されたTokenを見てみる(jwt.io)

15. まとめ
・そこまで複雑な要件でないならば認証機構サービスを検討
・管理するもの考えることがぐっと減る
・Azure ADはビジネス要件的にマッチする所は多いのでは？
・ユーザー管理から解放されよう！