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Keisuke Nishitani
Solutions Architect, Amazon Web Service Japan K.K
@Keisuke69 Keisuke69
✤ スペシャリストSA
- Serverless
- Mobile
- DevOps
- Application Service
✤ RESTおじさん
✤ 餃⼦の王将エヴァンジェリスト(⾃称)
✤ ⾳楽が好きです、フジロッカーです、今年も⾏きました
✤ ⼩説⼤好き、マンガ⼤好き、空想好き
✤ ブログ: http://keisuke69.hatenablog.jp/
Keisuke69 Keisuke69Keisuke69x
4. 4
Region Expansion
• Amazon API Gateway
– アジアパシフィック(シドニー) – 2016/06/23
– アジアパシフィック(ソウル) – 2016/08/29
• AWS Lambda
– アジアパシフィック(シドニー) – 2016/06/23
– アジアパシフィック(シンガポール) – 2016/07/25
– アジアパシフィック(ソウル) – 2016/08/29
• AWS IoT
– アジアパシフィック(シドニー) – 2016/07/07
– アジアパシフィック(ソウル) – 2016/09/14
• Amazon Cognito
– アジアパシフィック(ソウル) – 2016/09/29
– EU(フランクフルト) – 2016/09/29
5. 5
Amazon Kinesis Firehose–
Redshiftへデータをロードするために設定可能な
リトライウィンドウをサポート
• Amazon Kinesis FirehoseでAWSへのストリーミングデータを
ロードする最も簡単な⽅法として、Amazon Redshiftにデータを
摂取するために設定可能なリトライ期間をサポート
• 7200秒の最⼤値までの任意期間をRedshift COPYをリトライするためにAmazon Kinesis
Firehose配信ストリームを構成することが可能
• Redshift COPYコマンドが何らかの理由で失敗した場合、Amazon Kinesis Firehoseは、
指定したリトライ期間の持続時間の間、コマンドを再試⾏する
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/05/amazon-kinesis-firehose-supports-configurable-retry-window-for-loading-data-into-
amazon-redshift/
6. 6
Amazon Cognito -
SAML アイデンティティプロバイダのサポートを追加
• Amazon CognitoはSAML IDプロバイダのサポートを追加
• このアップデートにより、ユーザーのサインインは
Microsoft Active Directoryフェデレーションサービス(ADFS)等の
Security Assertion Markup Language(SAML)をサポートするアイデンティ
ティ・プロバイダを通過させるためにAmazon Cognitoを使⽤することが可能
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazon-cognito-adds-support-for-saml-identity-providers/
7. 7
Amazon SNS -
ワールドワイド SMS を追加
• Amazon SNSを使⽤して、200以上の国の電話番号に
SMSメッセージの送信が可能に
• ワールドワイドSMS配信機能の追加に伴い、Amazon SNSでは、
低コストで完全マネージド型かつ⾼度にスケーラブルなサービスを提供開始し
た
• ワンタイムパスワード(OTP)等のトランザクションメッセージ、マーケティン
グキャンペーン等のプロモーションメッセージの両⽅を、テキストメッセージ
(SMS)モバイルプッシュやメール等、複数のチャネル経由で、世界中のユー
ザーへ配信可能
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/amazons-sns-adds-worldwide-sms/
8. 8
AWS Mobile Hub -
簡単にAWS Mobile HubとNoSQLデータベース内の
アプリデータをモデル化
• ウィザードフローを使⽤したNoSQLデータベースの
ストアアプリデータのモデル化が可能に
• この機能は完全マネージド型の NoSQL データベースサービスで
⾼速で予測可能なパフォーマンスとシームレスな拡張性をもった
DynamoDBによって供給される
• 開始するには、AWS Mobile Hubのコンソールにログインして、NoSQLデータ
ベース機能で「Wizard option」を選択する。AWS Mobile Hubは⾃動的に
DynamoDBのインスタンスを設定し、iOSとAndroidのためのデータベースク
エリのサンプルコードを⽣成する
http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/06/easily-model-your-app-data-in-a-nosql-database-with-aws-mobile-hub/
9. 9
AWS IoT -
JavaとPython Device SDKを発表
• AWS IoT SDK for JavaとAWS IoT SDK for Pythonを発表
• JavaやPythonのSDKが、簡単かつ迅速にデバイスや
アプリケーションを接続する。MQTTまたは、WebSocket
プロトコルを介したMQTTのいずれかを使⽤してDevice Shadowの情報を送受信可
能。
• JavaやPython SDKがAWS IoTのために利⽤可能な5つのDevice SDKを追加
– Embedded C
– JavaScript
– Arduino
– iOS
– Android
http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/aws-iot-announces-java-and-python-device-sdks/
10. 10
Python Serverless Microframework for
AWSがDeveloper Previewとして利⽤可能に
• Python Serverless Microframework for AWSがプレビュー版として利⽤可能
に
• コマンドラインツールが付属したPython Serverless Microframeworkを使⽤
すると、単⼀のコマンドでAWS LambdaとAmazon API Gatewayにアプリ
ケーションをデプロイすることが可能
• 単⼀のchalice deployコマンドは、パッケージとその依存関係を使⽤してアッ
プロードするだけでなく、実⾏ポリシーおよびAPIのパスを更新処理する
http://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/python-serverless-microframework-for-aws-developer-preview/
11. 11
AWS Mobile Hub –
新リージョナルプロビジョニング機能 –
マルチリージョンリソースの作成が可能に
• AWS Mobile Hubはプロビジョニングされたプロジェクトの
AWSリソースを希望するAWSリージョンで設定可能
• 利⽤可能なリージョンは- ⽶国東部(Nバージニア)、⽶国⻄部
(オレゴン)、EU(アイルランド)、EU(フランクフルト)、
アジアパシフィック(東京)、アジアパシフィック(シドニー)
• AWS Mobile Hubコンソールにログインし、新しいプロジェクトを作成するた
めにAWSリソースを希望するリージョンを設定する
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/new-regional-provisioning-capability-in-aws-mobile-hub-multi-region-resource-
creation-now-available/
12. 12
AWS Device Farm –
Android と iOS で実施可能な AWS Device
Farm Remote Access の⼿動テストを⼀般公開
• AWS Device Farm Remote Access が⼀般公開
• ウェブブラウザから直接モバイルデバイスとジェスチャ、
スワイプ、操作をリアルタイムで実⾏可能
• 新機能のデバッグ、⼿動テストの実施、顧客の問題の再現といった⼿動タスク
に AWS Device Farm Remote Access を使⽤することが可能
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/aws-device-farm-remote-access-for-manual-testing-on-android-and-ios-devices-
now-generally-available/
14. 14
Amazon Cognito -
User Poolsが正式GA(Generally Available)
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/07/amazon-cognito-your-user-pools-is-now-generally-available/
• この機能は、開発者は、簡単にユーザーのサインアップ・
サインインを追加し、モバイルとウェブアプリに
強化されたセキュリティ機能を実現できるようになる
• User Poolsを使⽤すると、ユーザーを数百万に拡張でき、独⾃の
ユーザーディレクトリを作成し、維持するためのシンプルで完全に管理された
サービスを取得できる
• この機能は次のリージョンで利⽤可能
– ⽶国東部(N.バージニア)、⽶国⻄部(オレゴン)、アジアパシフィック(東京)、およびEU(アイルランド)
15. 15
AWS IoT -
ジャストインタイム登録をリリース
• AWS IoT の柔軟性をさらに⾼めるため、デバイス証明書でジャストインタイム⽅式
による登録が可能になった
• これにより何百万とある接続済みのデバイスを活⽤するシステム構築のプロセスを
簡素化できるようになった
• 証明書や関連デバイスをトラックするために別のデータベースを構築する必要がなく、
デバイスとAWS IoT 間における初回通信時の⼀部として、新しい証明書を⾃動登録
するように設定することが可能に。これを活⽤するには、まず各デバイスの証明書に
署名する際に使⽤する認証機関 (CA) から始める。
• この新機能を使い始めることは簡単だが、その際はいくつかの重要な詳細事項に留意し、
実⾏する必要がある。主な⼿順は以下を参照
1. 他の証明書を署名する CA の証明書を登録しアクティベート
2. その証明書を使⽤して各デバイスの証明書を⽣成し署名
3. AWS IoT の証明書に対するデバイスを⽤意しアクティベート
• AWS Lambda 関数を使⽤して最後の⼿順を実⾏することができる。この関数は AWS IoT Rule Engine Action を使⽤し、指定し
た MQTT トピックでリッスンする。新しい証明書が AWS IoT に渡されるたびに、そのトピックに通知が送信される。その後、
この関数がデバイスの証明書をアクティベートし、アプリケーションが必要とするその他の初期化もしくは登録に対処できるよう
になる。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/aws-iot-announces-support-for-just-in-time-registration-of-device-certificates/
16. 16
Amazon Mobile Analytics -
Amazon S3への⾃動エクスポートに対応
• モバイル及びWEBアプリケーションからAmazon Mobile Analyticsサービスに送信され
たイベントをS3バケット内へ⾃動エクスポートが可能に
• イベントを受け取ってから1時間でS3バケットへのエクスポートを⾏う
• アプリケーションにより記録されているフルデータにアクセスして、Amazon Mobile
Analyticsコンソールで⾃動的に⽣成された分析に加えて、追加の詳細な分析を実⾏でき
る。DAU,MAU,その他カスタムメトリクスのような分析も可能。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/amazon-mobile-analytics-auto-export-to-amazon-s3-enhancements/
17. 17
Amazon Kinesis -
Amazon Kinesis Analytics の紹介
• Amazon Kinesis Analytics の⼀般公開を開始
• Amazon Kinesis Analyticsは、標準 SQL を使⽤しストリーミングデータの
クエリを継続的に⾏う完全マネージド型サービス。Kinesis Analytics では
新しいプログラミング技術を修得する必要なく、ストリーミングデータで
標準 SQL クエリを作成し、リアルタイムで実⾏可能なインサイトを得ることができる
• AWS マネジメントコンソールで簡単な⼿順を⾏えば、数分で Kinesis Analyticsを
使い始めることが可能。
• Kinesis Analytics は他の AWS サービスと密接に連携しているため、すでに
使い慣れたサービスを使⽤して完全なストリーム処理ソリューションを構築
することが可能。
• Kinesis Analytics ではクエリが使⽤したリソースに対してのみ課⾦され、
最低料⾦や初期費⽤等はない
• Amazon Kinesis Analytics は⽶国東部 (バージニア北部)、⽶国⻄部 (オレゴン)、
欧州 (アイルランド) の AWS リージョンで利⽤可能
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/introducing-amazon-kinesis-analytics/
18. 18
Amazon API Gateway -
使⽤量プランのご紹介
• Amazon API Gateway が API 使⽤量プランをサポート
• 今後はサードパーティー開発者と API キーをそれぞれ関連付けることで、
開発者のプランを簡単に定義することが可能。これにより、発信者が
アクセス可能なAPI を設定、スロットリングの定義、上限緩和の
申請を⾏うことが可能になる。
• また、API キーごとに使⽤率のデータを抽出して API の使⽤状況を
分析したり、請求⽤のドキュメントを⽣成することもできる。使⽤量
プランは API ベースのビジネスで API を簡単に管理し収益化すること
を実現している。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/08/introducing-amazon-api-gateway-usage-plans/
19. 19
Amazon Cognito –
User Pools⽤のユーザーインポートツール
および CloudTrail のサポート
• Amazon CognitoのUser PoolへユーザーIDを
インポートするためのツールが追加
• このツールでは、開発者が簡単にAmazon Cognito User Poolへ
既存のアイデンティティプロバイダから既存のユーザーの移⾏を
可能に
• ユーザー属性の値はコンソール、GoogleのAPI、またはCLIを使⽤してアップ
ロードすることが可能
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/amazon-cognito-adds-a-user-import-tool-and-aws-cloudtrail-support-for-your-user-
pools/
20. 20
AWS Mobile Hub –
バックエンド機能の統合がシンプルに
• AWS Mobile Hubを使⽤して、簡単に既存のモバイル
アプリでモバイルバックエンド機能を統合することが可能に
• 開始するにはiOSとAndroidアプリに希望のバックエンド機能を
追加するため、またパーソナライズされたコードスニペットと指⽰を
受信するためにMobile Hubのコンソールで「Integrate」タブを選択する
• Mobile HubのIntegratタブよりそれそれのバックエンドを統合するための例⽰
的なコードを持っている場合はサンプルアプリケーションをダウンロード出来
る
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/aws-mobile-hub-simplifies-backend-feature-integration-into-existing-mobile-apps/
21. 21
Amazon Kinesis –
KinesisエージェントでIAMロールをサポート
• Amazon Kinesisエージェントが認証のためのAWS
Identity and Access Management(IAM)のロールを
サポート
• エージェント構成でIAMロールを設定することができ、Kinesisエージェントが
KinesisストリームとFirehoseのデリバリーストリームにデータを⼊れるための
許可を取得することが可能に
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/amazon-kinesis-announces-iam-role-support-in-kinesis-agent/
22. 22
Amazon API Gateway –
APIの構成を簡素化する3つ新しい機能が追加
• AmazonAPI Gatewayは、簡単にAWS LambdaとHTTPエンドポイントとの
API統合が可能に
• 任意の要求または応答マッピングと変換を適⽤することなく、特定の
バックエンド・エンドポイントへのすべてのトラフィックをルーティング
することが可能
• キャッチオールパス変数をサポート。 例えば/store/*パスに+記号で/store/{proxy+}などのように指⽰が可
能。API Gatewayにすべてのリクエストをインターセプトするルートを定義することができる。
• ANYと呼ばれる新しいメソッドタイプをサポート。すべてのリクエスト(GET、POSTなど)に対して同じ統
合エンドポイントを定義するために、catch-all ANYメソッドを使⽤することができる
• Lambda関数とHTTPエンドポイント⽤の新しいプロキシ統合タイプを使⽤することが可能に。Lambda関数プ
ロキシの統合は、関数に全体の要求を送信するために、デフォルトのマッピングテンプレートを適⽤し、それ
が⾃動的にHTTP応答にLambda出⼒をマップする。
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/09/the-amazon-emr-dynamodb-connector-for-apache-hive-and-apache-spark-is-now-
open-source/
23. 23
AWS Lambda,Amazon API Gateway -
AWS Lambda と Amazon API Gateway で
Express アプリケーションを実⾏
• Amazon API Gatewayと AWS Lambda を併せて
使⽤した場合、既存の Express アプリケーションを
サーバーレスで実⾏することが可能
• Express は Node.js のウェブフレームワーク
• API Gateway を使⽤すると API を中⼼に開発者の
エコシステム構築を可能にする使⽤量プランなど
追加機能を利⽤したり、キャッシュにより応答性と
費⽤対効果に優れたアプリケーションの構築が可能
• AWS は aws-serverless-express パッケージを提供する
ことで Express アプリケーションから Lambda や API
Gateway への移⾏をサポートしている
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/introducing-a-node-js-library-for-porting-express-applications-to-amazon-api-
gateway-and-aws-lambda/
24. 24
AWS Cognito -
User Poolsで管理者のユーザー作成をサポート
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/amazon-cognito-introduces-administrator-creation-of-users-in-your-user-pools/
• 管理者と開発者は、Amazon CognitoUser Pools内の
ユーザーを作成することがで可能に
• 管理者だけがユーザーを作成することを可能にするか、ユーザーが⾃分でサインアップで
きるようにするかを、User Pools内のメンバーシップを制御することが可能
• Amazon Cognito User Poolsは、完全マネージド型のユーザーディレクトリで、ユー
ザーの数億⼈規模の拡⼤を可能にしたり、各AWS アカウントで複数のディレクトリを
使⽤することが可能
25. 25
Amazon RDS -
Amazon Auroraアップデート – ストアード
プロシージャからLambda Functionの呼び出しに対応
https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2016/10/amazon-aurora-new-features-aws-lambda-integration-and-data-load-from-amazon-
s3-to-aurora-tables/
• Lambda Function Integration
•
Lambda functionを呼び出すストアードプロシージャを利⽤可能に。この拡張された機能
を使うことで、Auroraデータベースと他のAWSサービスを結びつけることが可能に。
26. 26
AWS re:Invent 2016 Serverless Follow Up
• AWS re:InventのServerlessにフォーカスした
フォローアップイベント
– 12/7(⽔)19時〜
– アマゾンジャパン(とサテライト会場)
• 登録は以下のURLから
http://aws-serverless.connpass.com/event/42950/
27. 27
AWS Black Belt Online Seminar
• 11⽉の配信予定
– 11⽉9⽇(⽔) 18:00-19:00 Amazon EC2 Spot Instances
– 11⽉16⽇(⽔) 18:00-19:00 Amazon API Gateway
– 11⽉22⽇(⽕) 12:00-13:00 HPC 分野での AWS 活⽤
– 11⽉24⽇(⽊) 18:00-19:00 AWS CloudFormation
– 11⽉29⽇(⽕) 12:00-13:00 AWS 上でのログ管理
• 申し込みサイト
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/webinars/
(もしくは「AWS イベント」で検索)