re:Invent 2018
新サービス総ざらえ
自己紹介
▪ PN:九龍真乙
▪ Twitter:qryuu
▪ SlideShre:https://www.slideshare.net/qryuu
▪ GitHub:https://github.com/qryuu
▪ クックパッド:https://cookpad.com/kitchen/4142562
▪ 専門:Zabbix,カスタマーサポート,テクニカルサポート
新サービス
AWS RoboMaker
▪ RoboMakerはロボットを開発するための開発環境やシミュレー
ション環境を提供します。
▪ 並列シミュレーションによって様々な環境に対応するロボット
開発を行う事ができます。
▪ AWSのサービスと連携し、LexやPolly、Rekognitionをロボット
で利用する事ができます。
Firecracker
▪ Lambdaの基盤となっていたマイクロVMをOSSとして公開しまし
た。
▪ https://firecracker-microvm.github.io/
– OpenStackでLambdaのようなコンポーネントが登場するかも?
AWS Transit Gateway
▪ これまでVPCを接続する方法はVPC PeeringやPrivate linkでした。
VPC Peeringは1対1接続でしたが、 Transit Gatewayにより複数の
AWSリソースをハブ&スポーク型で簡単に接続できるようにな
ります。
AWS Global Accelerator
▪ Global Acceleratorでは世界中の複数のエンドポイントで同一の静
的IPアドレスを利用し、クライアントの地域によって適切なエ
ンドポイントへユーザを誘導します。
AWS Ground Station
▪ 人工衛星の制御、通信を行う地上局を提供します。
▪ 北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace
Defense Command)が連番で付与するNORAD IDをAWSに通知し
て、サービスを有効化してもらう必要があります。
▪ 衛星からのデータを簡単にAWSサービスと連携して処理する事
が可能です。 開始時点で2局将来的には12局に拡大予定
AWS Ground Station
▪ 衛星作成→Dev
▪ 衛星打ち上げ→デプロイ
▪ 衛星運用→Ops
▪ AWS Ground Stationは運用サービスです!
AWS Ground Station
▪ CubeSat
– 1U 10×10×10 cm
– 2U 20×10×10 cm
– 3U 30×10×10 cm
▪ ピギーバック衛星(相乗り衛星)やISSの補給船で貨物として便
乗
▪ 衛星制作 2億 打ち上げ1億くらい
Amazon FSx
▪ Amazon FSx for Windows
– NTFS 完全互換のマネージドファイルサーバーサービス
– EC2、WorkSpaces 、AppStream 2.0 、VMware Cloud on AWS からアクセス可
能
– SMB バージョン 2.0 – 3.1.1 をサポート
– 最大 64TB、スループットは最大 2,048 MB/秒
▪ Amazon FSx for Lustre
– クラスターコンピューティング・スーパーコンピュータで使用されている
分散ファイルシステム Lustre のマネージドサービス
AWS Control Tower(プレビュー)
▪ ガイドラインや法令を遵守したマルチアカウント環境を展開を
支援します。以下のサービスをコントロールします。
– AWS Organization
– AWS SSO
– AWS CloudTrail
– AWS Config
– AWS IAM
– Amazon VPC
– Service Catalog
AWS Security Hub(プレビュー)
▪ AWSのセキュリティー情報一元的に集約整理して提供します。
– AWSパートナーソリューション
– Amazon Guard Duty
– Amazon Inspector
– Amazon Macie
Amazon Timestream(プレビュー)
▪ IoTやモニタリングデータなどの時系列データ向けの
「時系列データベース」
▪ ストレージは以下から選択できます。
– メモリ
– SSD
– HDD
▪ ユースケースによってはRDSの1/10のコスト
▪ 数兆件/day のデータに対応
台帳サービス
▪ ブロックチェーンは前のデータのハッシュ値を持ったデータブ
ロックが連なる改竄不能な台帳技術
台帳サービス
▪ Amazon Managed Blockchain
– AWSが提供するマネージドなブロックチェーン
▪ Amazon Quantum Ledger Database
– AWSが提供する改竄不能な台帳データベース
マシンラーニング
▪ Amazon Elastic Inference
– Elastic GPUのように、EC2から利用可能な推論用GPU
▪ AWS Inferentia(アナウンス)
– Elastic Inference、Sage Maker、EC2で利用可能な推論専用チップ
▪ AWS DeepRacer
– マシンラーニングの学習用ラジコンカー
▪ Amazon Personalize
– パーソナライゼーションやレコメンデーションシステムを構築するフルマ
ネージドサービス
▪ Amazon Forecast
– 時系列データ予測のフルマネージドサービス
AWS DeepRacer
AWS Outposts(アナウンス)
▪ AWSサービス、AWSインフラ、運用をオンプレミスのデータセ
ンター、コロケーションで提供
▪ VMware Cloud for AWS Outposts
– VMwareベースのOutposts
▪ AWS native variant of AWS Outposts
– AWSネイティブ実装のOutposts
▪ AWSサービスを使いたいけど、データの物理的な配置はオンプ
レミスにしたい場合に利用可能
AWS Outposts(アナウンス)
▪ 1/4ラックから
▪ AWS Resource Access Manager(RAM)と組み合わせれば自前データ
センターAWSサービスができるのでは?!
AWS License Manager
▪ ソフトウェアライセンス管理を行うマネージドサービス
– CPU数ベースのライセンス管理で、紐付けられたAMIから起動したインス
タンスのCPU数を把握し、ライセンス違反を未然に防ぐサービス
AWS App Mesh(プレビュー)
▪ AWS Fargate、Amazon ECS、Amazon EKS、AWS上のKubernetesで
実行されるマイクロサービスに対して通信方法を標準化し、1
つのアプリケーションとして監視、制御できます。
AWS Cloud Map
▪ Proxyをサービスの前段に置くことにより、マイクロサービスの
監視を可能とするサービス
Amazon Managed Streaming for Kafka(MSK)
▪ フルマネージドなApache Kafkaサービス
▪ Kafka
– LinkedInから公開されたオープンソースの分散メッセージングシステム
– 高スループット/低レイテンシなクラスタ型メッセージングサービス
AWS Well-Architected Tool
▪ クラウドベストプラクティスのレビューツール
▪ ワークロードを定義し、質問に答えることで、ワークロードが
5つの柱の観点でベストプラクティスに則っているかを確認す
ることが出来ます。
▪ AWSのSAやパートナーのスケジュールを確保しなくても、ユー
ザ自身でアーキテクチャを確認することができます。
サービスアップデート
AWS Amplify Console
▪ AWS Amplifyを組み込んだWEBアプリや静的サイト簡単に提供
できます
S3
▪ AWS Transfer for SFTP
– 完全マネージドなSFTPサーバ
– SFTPなNASヘッドとしてS3にアクセスすることが可能
– レガシーなアプリが接続先を変更するだけでS3を利用することが可能
▪ AWS DataSync
– NFSサーバにアクセス可能なS3エージェント
– ジョブを設定することによりNFS→S3、S3→NFSの間でのデータ同期が可能
▪ S3 Batch Operations(プレビュー)
– オブジェクトのメタデータ変更、アクセス権変更などをバッチ処理で実施
可能
S3
▪ S3 Intelligent-Tiering Storage Class
– インテリジェントストレージクラス
▪ 低頻度アクセスクラスと、標準アクセスクラスへの配置を自動的に行ってくれ
るストレージクラス
30日間アクセスが無いオブジェクトを自動的に低頻度クラスに、アクセスがあ
れば標準アクセスクラスに移動
▪ Amazon S3 Object Lock
– 指定した日付までオブジェクトの削除をロックする機能
– 法定保存ファイルなどの保護に有効
S3
▪ S3 Glacier へのワンクリックデータレプリケーション
– S3のクロスリージョンレプリケーションの際にS3ストレージを介さずに直
接Glacierへの保存が可能に
▪ Glacier Deep Archive
– 低価格版Glacier
– 耐久性、可用性はGlacierと同じ、データ取り出し時間
– Glacier 3~5時間
– Glacier Deep Archive 12時間
EFS
▪ AWS DataSync
– NFSサーバにアクセス可能なEFSエージェント(S3のDataSyncと同じもの)
– ジョブを設定することによりNFS→EFS、EFS→NFSの間でのデータ同期が可
能
▪ Infrequent Access Storage Class
– EFSの低頻度アクセスストレージ
– より低価格で提供
AWS Snowball
▪ AWS Snowball Edge のコンピュート最適化インスタンス
– 52vCPU、208GBメモリ、7.68TBNVMe SSD、
42TBS3互換ストレージ
– NVIDIA TESLA V100 GPU
EC2
▪ Amazon EC2 C5n
– ネットワーク特化型のEC2インスタンス
– 100Gbpsのネットワークアクセスが可能
▪ Amazon EC2 レジューム
– EC2オンデマンドインスタンスを停止したときにレジュームが可能に
– (Amazon Linux1のみ2は後日)
EC2
▪ Amazon EC2 A1
– ARMベースの低価格インスタンス
– メモリベースでみるとT3よりも高い?
vCPU ECU メモリ ストレージ 料金
A1
a1.medium 1 NA 2 GiB EBS のみ 0.0255USD/時間
a1.large 2 NA 4 GiB EBS のみ 0.051USD/時間
a1.xlarge 4 NA 8 GiB EBS のみ 0.102USD/時間
a1.2xlarge 8 NA 16 GiB EBS のみ 0.204USD/時間
a1.4xlarge 16 NA 32 GiB EBS のみ 0.408USD/時間
T3
t3.small 2 変数 2 GiB EBS のみ 0.0208USD/時間
t3.medium 2 変数 4 GiB EBS のみ 0.0416USD/時間
t3.large 2 変数 8 GiB EBS のみ 0.0832USD/時間
t3.xlarge 4 変数 16 GiB EBS のみ 0.1664USD/時間
t3.2xlarge 8 変数 32 GiB EBS のみ 0.3328USD/時間
Lambda
▪ AWS Lambda support for Ruby
– LambadaがRubyを公式ポート
▪ AWS LambdaCustome Runtime
– Lambdaで任意のランタイムを実行可能に
– C++ (AWS)
– Rust (AWS)
– Erlang (Alert Logic)
– Elixir (Alert Logic)
– Cobol (Blu Age)
– Node.js (NodeSource N|Solid)
– PHP (Stackery)
Lambda
▪ Lambda Layers
– 他のLambdaから参照可能な共通コードをLambda Layersとして登録可能に
– Lambdaを5層のレイヤーとして参照可能です。
▪ ALB Support for Lambda
– ALBのバックエンドとしてLambdaを利用可能になりました。
Step Functions
▪ Step Functions service integrations
▪ Step FunctionsがLambda以外のAWSサービスをサポートしました。
– DynamoDB
– AWS Batch
– Amazon ECS
– Amazon SNS
– Amazon SQS
– AWS Glue
– Amazon Sage Maker
DynamoDB
▪ Amazon Dynamo DB Transactions
– Dynamo DBでトランザクションが利用可能になりました。
▪ Amazon DynamoDB on-demand
– DynamoDB のキャパシティプランニングが不要になり、利用した
readリクエストとwriteリクエストに応じてオンデマンドでの課金モデルが
提供されました。
AWS IoT
▪ AWS IoT Things Graph
– Yahoo! Pipesなどのようにドラッグ&ドロップでIoTサービスのフロー設計
が可能になりました。
▪ AWS IoT Greengrass Connectors
▪ AWS IoT Events
▪ AWS IoT Service Delivery Program
▪ AWS IoT SiteWise
▪ Amazon FreeRTOS (BLE) サポート
AWS Marketplace
▪ Private Marketplace
– Organizationの配下において、 Marketplaceの品揃えを制御することができ
るようになりました。
– 組織で承認済みのサードパーティーアプリだけを利用させる事が可能です。
▪ Marketplace for Containers
– マーケットプレイスからAmazon ECS、Kubernetes (Amazon EKS)、AWS
Fargate に対して直接コンテナアプリをデプロイできます。
CloudWatch
▪ AWS Cloud Watch Logs Insights
– CloudWatch Logsに対して、件数を可視化するInsights機能が提供されました。
– これまでサードパーティーでの分析が必要だったログ解析がCloudWatchだ
けで実施できます。
– https://youtu.be/Zz-caAGwhS4
その他
▪ Amazon SageMaker neo
– Amazon SageMakerの推論モデルをハードウェアに合わせた共通フォーマッ
トにコンパイルします。
– SageMakerのモデルをオンプレミスやエッジハードに持ち出す事ができま
す)
▪ Amazon SageMaker Ground Truth
– アクティブラーニングによる教師データ作成機能
– 自分自身でラベリングすることも
Amazon Mechanical Turk(クラウドソーシング)を利用することも可能
その他
▪ Amazon EBS Provisioned IOPS (io1)性能倍加
– Provisioned IOPS (io1)の性能が2倍になりました。
– 32,000 IOPS から 64,000 IOPS 500 MB/秒から 1,000 MB/秒
▪ Amazon Redshift concurrency scaling
▪ AWS Translate の Customizes Transaction
▪ AWS Elemental MediaConnect
re:Invent 予選落ち
11月中に発表された新サービス
EC2
▪ AWS AutoScaling のPredictive (予測的)スケーリング
– これまでは実際の負荷に応じてリアクティブにスケーリングしていました、
予測的スケーリングでは日次、週次の傾向に基づいて予想される変動に先
立って適切な数の EC2 インスタンスをプロビジョニングします。
EC2
▪ Amazon EC2 Spot Fleetの簡易化
– スポットリクエストでインスタンスタイプをレコメンド
EC2
▪ Amazon EC2 Spot Fleetの簡易化
– オンデマンドインスタンスのローンチ画面やローンチテンプレートの設定
画面で購入オプションとしてスポットリクエストを指定できるように。
▪ これまでスポットリクエストを使ったことが無い人でも、オン
デマンドインスタンスのノリでスポットリクエストができるよ
うに。(検証インスタンスとかで便利)
Amazon CloudWatch
▪ Automatic Dashboard
– 利用サービスに合わせて自動的に概要ダッシュボードが生成
▪
CloudWatch
▪ Metric Math Expressions
– メトリクスを四則演算してアラートを設定できるようになりました。
AWS Resource Access Manager(RAM)
▪ 複数のAWSアカウント間でリソースを共有できるようになりま
した。
– Route 53 Resolver
– Shared VPC
– Transit Gateways
CloudFront
▪ オリジンのフェイルオーバーをサポート
▪ WebSocketをサポート
Amazon WorkSpaces
▪ ユーザー自身によるセルフサービスポータルが登場
– 管理者に依頼せずに再起動、リビルド、バンドル変更、ボリュームサイズ
変更が可能になりました。
Systems Manager
▪ マルチアカウント、マルチリージョンの一覧表示に対応
▪ AWS System Manager Distributor
– Run Commandによるアプリケーションパッケージの管理に対応
CloudTrail
▪ Organizationsで一元展開が可能に
– マスターアカウントでCloudTrailを設定する際に、メンバーアカウントの
CloudTrailを一括で設定できるようになりました。
AWS Config
▪ マルチアカウント、 Organizationsアカウントの情報を集約表示
可能に
CloudFormaton
▪ ドリフト検知サポート
– CloudFormatonで構築したあのとリソース変更を検知します。
– テンプレートを更新することも、変更を元に戻す事も可能。
SageMaker
▪ Object2Vecサポート
– 類語、フレーズ、文章の教師付き学習アルゴリズム
▪ IP Insights
– IPアドレス分析教師無し学習アルゴリズム
▪ Warmスタート
– 学習済みジョブから事前知識を利用してチューニングジョブを作成可能に
まとめ
▪ Sage Makerとかまだあるけど、ここまで。
▪ 今年のre:Inventは運用強化、機械学習強化
▪ マルチアカウント、 Organizationsの利用が前提に
▪ 来年はOpsJAWS需要な予感!

re:invent2018 総ざらえ

  • 1.
  • 2.
    自己紹介 ▪ PN:九龍真乙 ▪ Twitter:qryuu ▪SlideShre:https://www.slideshare.net/qryuu ▪ GitHub:https://github.com/qryuu ▪ クックパッド:https://cookpad.com/kitchen/4142562 ▪ 専門:Zabbix,カスタマーサポート,テクニカルサポート
  • 3.
  • 4.
    AWS RoboMaker ▪ RoboMakerはロボットを開発するための開発環境やシミュレー ション環境を提供します。 ▪並列シミュレーションによって様々な環境に対応するロボット 開発を行う事ができます。 ▪ AWSのサービスと連携し、LexやPolly、Rekognitionをロボット で利用する事ができます。
  • 5.
  • 6.
    AWS Transit Gateway ▪これまでVPCを接続する方法はVPC PeeringやPrivate linkでした。 VPC Peeringは1対1接続でしたが、 Transit Gatewayにより複数の AWSリソースをハブ&スポーク型で簡単に接続できるようにな ります。
  • 7.
    AWS Global Accelerator ▪Global Acceleratorでは世界中の複数のエンドポイントで同一の静 的IPアドレスを利用し、クライアントの地域によって適切なエ ンドポイントへユーザを誘導します。
  • 8.
    AWS Ground Station ▪人工衛星の制御、通信を行う地上局を提供します。 ▪ 北アメリカ航空宇宙防衛司令部(North American Aerospace Defense Command)が連番で付与するNORAD IDをAWSに通知し て、サービスを有効化してもらう必要があります。 ▪ 衛星からのデータを簡単にAWSサービスと連携して処理する事 が可能です。 開始時点で2局将来的には12局に拡大予定
  • 9.
    AWS Ground Station ▪衛星作成→Dev ▪ 衛星打ち上げ→デプロイ ▪ 衛星運用→Ops ▪ AWS Ground Stationは運用サービスです!
  • 10.
    AWS Ground Station ▪CubeSat – 1U 10×10×10 cm – 2U 20×10×10 cm – 3U 30×10×10 cm ▪ ピギーバック衛星(相乗り衛星)やISSの補給船で貨物として便 乗 ▪ 衛星制作 2億 打ち上げ1億くらい
  • 11.
    Amazon FSx ▪ AmazonFSx for Windows – NTFS 完全互換のマネージドファイルサーバーサービス – EC2、WorkSpaces 、AppStream 2.0 、VMware Cloud on AWS からアクセス可 能 – SMB バージョン 2.0 – 3.1.1 をサポート – 最大 64TB、スループットは最大 2,048 MB/秒 ▪ Amazon FSx for Lustre – クラスターコンピューティング・スーパーコンピュータで使用されている 分散ファイルシステム Lustre のマネージドサービス
  • 12.
    AWS Control Tower(プレビュー) ▪ガイドラインや法令を遵守したマルチアカウント環境を展開を 支援します。以下のサービスをコントロールします。 – AWS Organization – AWS SSO – AWS CloudTrail – AWS Config – AWS IAM – Amazon VPC – Service Catalog
  • 13.
    AWS Security Hub(プレビュー) ▪AWSのセキュリティー情報一元的に集約整理して提供します。 – AWSパートナーソリューション – Amazon Guard Duty – Amazon Inspector – Amazon Macie
  • 14.
    Amazon Timestream(プレビュー) ▪ IoTやモニタリングデータなどの時系列データ向けの 「時系列データベース」 ▪ストレージは以下から選択できます。 – メモリ – SSD – HDD ▪ ユースケースによってはRDSの1/10のコスト ▪ 数兆件/day のデータに対応
  • 15.
  • 16.
    台帳サービス ▪ Amazon ManagedBlockchain – AWSが提供するマネージドなブロックチェーン ▪ Amazon Quantum Ledger Database – AWSが提供する改竄不能な台帳データベース
  • 17.
    マシンラーニング ▪ Amazon ElasticInference – Elastic GPUのように、EC2から利用可能な推論用GPU ▪ AWS Inferentia(アナウンス) – Elastic Inference、Sage Maker、EC2で利用可能な推論専用チップ ▪ AWS DeepRacer – マシンラーニングの学習用ラジコンカー ▪ Amazon Personalize – パーソナライゼーションやレコメンデーションシステムを構築するフルマ ネージドサービス ▪ Amazon Forecast – 時系列データ予測のフルマネージドサービス
  • 18.
  • 19.
    AWS Outposts(アナウンス) ▪ AWSサービス、AWSインフラ、運用をオンプレミスのデータセ ンター、コロケーションで提供 ▪VMware Cloud for AWS Outposts – VMwareベースのOutposts ▪ AWS native variant of AWS Outposts – AWSネイティブ実装のOutposts ▪ AWSサービスを使いたいけど、データの物理的な配置はオンプ レミスにしたい場合に利用可能
  • 20.
    AWS Outposts(アナウンス) ▪ 1/4ラックから ▪AWS Resource Access Manager(RAM)と組み合わせれば自前データ センターAWSサービスができるのでは?!
  • 21.
    AWS License Manager ▪ソフトウェアライセンス管理を行うマネージドサービス – CPU数ベースのライセンス管理で、紐付けられたAMIから起動したインス タンスのCPU数を把握し、ライセンス違反を未然に防ぐサービス
  • 22.
    AWS App Mesh(プレビュー) ▪AWS Fargate、Amazon ECS、Amazon EKS、AWS上のKubernetesで 実行されるマイクロサービスに対して通信方法を標準化し、1 つのアプリケーションとして監視、制御できます。
  • 23.
    AWS Cloud Map ▪Proxyをサービスの前段に置くことにより、マイクロサービスの 監視を可能とするサービス
  • 24.
    Amazon Managed Streamingfor Kafka(MSK) ▪ フルマネージドなApache Kafkaサービス ▪ Kafka – LinkedInから公開されたオープンソースの分散メッセージングシステム – 高スループット/低レイテンシなクラスタ型メッセージングサービス
  • 25.
    AWS Well-Architected Tool ▪クラウドベストプラクティスのレビューツール ▪ ワークロードを定義し、質問に答えることで、ワークロードが 5つの柱の観点でベストプラクティスに則っているかを確認す ることが出来ます。 ▪ AWSのSAやパートナーのスケジュールを確保しなくても、ユー ザ自身でアーキテクチャを確認することができます。
  • 26.
  • 27.
    AWS Amplify Console ▪AWS Amplifyを組み込んだWEBアプリや静的サイト簡単に提供 できます
  • 28.
    S3 ▪ AWS Transferfor SFTP – 完全マネージドなSFTPサーバ – SFTPなNASヘッドとしてS3にアクセスすることが可能 – レガシーなアプリが接続先を変更するだけでS3を利用することが可能 ▪ AWS DataSync – NFSサーバにアクセス可能なS3エージェント – ジョブを設定することによりNFS→S3、S3→NFSの間でのデータ同期が可能 ▪ S3 Batch Operations(プレビュー) – オブジェクトのメタデータ変更、アクセス権変更などをバッチ処理で実施 可能
  • 29.
    S3 ▪ S3 Intelligent-TieringStorage Class – インテリジェントストレージクラス ▪ 低頻度アクセスクラスと、標準アクセスクラスへの配置を自動的に行ってくれ るストレージクラス 30日間アクセスが無いオブジェクトを自動的に低頻度クラスに、アクセスがあ れば標準アクセスクラスに移動 ▪ Amazon S3 Object Lock – 指定した日付までオブジェクトの削除をロックする機能 – 法定保存ファイルなどの保護に有効
  • 30.
    S3 ▪ S3 Glacierへのワンクリックデータレプリケーション – S3のクロスリージョンレプリケーションの際にS3ストレージを介さずに直 接Glacierへの保存が可能に ▪ Glacier Deep Archive – 低価格版Glacier – 耐久性、可用性はGlacierと同じ、データ取り出し時間 – Glacier 3~5時間 – Glacier Deep Archive 12時間
  • 31.
    EFS ▪ AWS DataSync –NFSサーバにアクセス可能なEFSエージェント(S3のDataSyncと同じもの) – ジョブを設定することによりNFS→EFS、EFS→NFSの間でのデータ同期が可 能 ▪ Infrequent Access Storage Class – EFSの低頻度アクセスストレージ – より低価格で提供
  • 32.
    AWS Snowball ▪ AWSSnowball Edge のコンピュート最適化インスタンス – 52vCPU、208GBメモリ、7.68TBNVMe SSD、 42TBS3互換ストレージ – NVIDIA TESLA V100 GPU
  • 33.
    EC2 ▪ Amazon EC2C5n – ネットワーク特化型のEC2インスタンス – 100Gbpsのネットワークアクセスが可能 ▪ Amazon EC2 レジューム – EC2オンデマンドインスタンスを停止したときにレジュームが可能に – (Amazon Linux1のみ2は後日)
  • 34.
    EC2 ▪ Amazon EC2A1 – ARMベースの低価格インスタンス – メモリベースでみるとT3よりも高い? vCPU ECU メモリ ストレージ 料金 A1 a1.medium 1 NA 2 GiB EBS のみ 0.0255USD/時間 a1.large 2 NA 4 GiB EBS のみ 0.051USD/時間 a1.xlarge 4 NA 8 GiB EBS のみ 0.102USD/時間 a1.2xlarge 8 NA 16 GiB EBS のみ 0.204USD/時間 a1.4xlarge 16 NA 32 GiB EBS のみ 0.408USD/時間 T3 t3.small 2 変数 2 GiB EBS のみ 0.0208USD/時間 t3.medium 2 変数 4 GiB EBS のみ 0.0416USD/時間 t3.large 2 変数 8 GiB EBS のみ 0.0832USD/時間 t3.xlarge 4 変数 16 GiB EBS のみ 0.1664USD/時間 t3.2xlarge 8 変数 32 GiB EBS のみ 0.3328USD/時間
  • 35.
    Lambda ▪ AWS Lambdasupport for Ruby – LambadaがRubyを公式ポート ▪ AWS LambdaCustome Runtime – Lambdaで任意のランタイムを実行可能に – C++ (AWS) – Rust (AWS) – Erlang (Alert Logic) – Elixir (Alert Logic) – Cobol (Blu Age) – Node.js (NodeSource N|Solid) – PHP (Stackery)
  • 36.
    Lambda ▪ Lambda Layers –他のLambdaから参照可能な共通コードをLambda Layersとして登録可能に – Lambdaを5層のレイヤーとして参照可能です。 ▪ ALB Support for Lambda – ALBのバックエンドとしてLambdaを利用可能になりました。
  • 37.
    Step Functions ▪ StepFunctions service integrations ▪ Step FunctionsがLambda以外のAWSサービスをサポートしました。 – DynamoDB – AWS Batch – Amazon ECS – Amazon SNS – Amazon SQS – AWS Glue – Amazon Sage Maker
  • 38.
    DynamoDB ▪ Amazon DynamoDB Transactions – Dynamo DBでトランザクションが利用可能になりました。 ▪ Amazon DynamoDB on-demand – DynamoDB のキャパシティプランニングが不要になり、利用した readリクエストとwriteリクエストに応じてオンデマンドでの課金モデルが 提供されました。
  • 39.
    AWS IoT ▪ AWSIoT Things Graph – Yahoo! Pipesなどのようにドラッグ&ドロップでIoTサービスのフロー設計 が可能になりました。 ▪ AWS IoT Greengrass Connectors ▪ AWS IoT Events ▪ AWS IoT Service Delivery Program ▪ AWS IoT SiteWise ▪ Amazon FreeRTOS (BLE) サポート
  • 40.
    AWS Marketplace ▪ PrivateMarketplace – Organizationの配下において、 Marketplaceの品揃えを制御することができ るようになりました。 – 組織で承認済みのサードパーティーアプリだけを利用させる事が可能です。 ▪ Marketplace for Containers – マーケットプレイスからAmazon ECS、Kubernetes (Amazon EKS)、AWS Fargate に対して直接コンテナアプリをデプロイできます。
  • 41.
    CloudWatch ▪ AWS CloudWatch Logs Insights – CloudWatch Logsに対して、件数を可視化するInsights機能が提供されました。 – これまでサードパーティーでの分析が必要だったログ解析がCloudWatchだ けで実施できます。 – https://youtu.be/Zz-caAGwhS4
  • 42.
    その他 ▪ Amazon SageMakerneo – Amazon SageMakerの推論モデルをハードウェアに合わせた共通フォーマッ トにコンパイルします。 – SageMakerのモデルをオンプレミスやエッジハードに持ち出す事ができま す) ▪ Amazon SageMaker Ground Truth – アクティブラーニングによる教師データ作成機能 – 自分自身でラベリングすることも Amazon Mechanical Turk(クラウドソーシング)を利用することも可能
  • 43.
    その他 ▪ Amazon EBSProvisioned IOPS (io1)性能倍加 – Provisioned IOPS (io1)の性能が2倍になりました。 – 32,000 IOPS から 64,000 IOPS 500 MB/秒から 1,000 MB/秒 ▪ Amazon Redshift concurrency scaling ▪ AWS Translate の Customizes Transaction ▪ AWS Elemental MediaConnect
  • 44.
  • 45.
    EC2 ▪ AWS AutoScalingのPredictive (予測的)スケーリング – これまでは実際の負荷に応じてリアクティブにスケーリングしていました、 予測的スケーリングでは日次、週次の傾向に基づいて予想される変動に先 立って適切な数の EC2 インスタンスをプロビジョニングします。
  • 46.
    EC2 ▪ Amazon EC2Spot Fleetの簡易化 – スポットリクエストでインスタンスタイプをレコメンド
  • 47.
    EC2 ▪ Amazon EC2Spot Fleetの簡易化 – オンデマンドインスタンスのローンチ画面やローンチテンプレートの設定 画面で購入オプションとしてスポットリクエストを指定できるように。 ▪ これまでスポットリクエストを使ったことが無い人でも、オン デマンドインスタンスのノリでスポットリクエストができるよ うに。(検証インスタンスとかで便利)
  • 48.
    Amazon CloudWatch ▪ AutomaticDashboard – 利用サービスに合わせて自動的に概要ダッシュボードが生成 ▪
  • 49.
    CloudWatch ▪ Metric MathExpressions – メトリクスを四則演算してアラートを設定できるようになりました。
  • 50.
    AWS Resource AccessManager(RAM) ▪ 複数のAWSアカウント間でリソースを共有できるようになりま した。 – Route 53 Resolver – Shared VPC – Transit Gateways
  • 51.
  • 52.
    Amazon WorkSpaces ▪ ユーザー自身によるセルフサービスポータルが登場 –管理者に依頼せずに再起動、リビルド、バンドル変更、ボリュームサイズ 変更が可能になりました。
  • 53.
    Systems Manager ▪ マルチアカウント、マルチリージョンの一覧表示に対応 ▪AWS System Manager Distributor – Run Commandによるアプリケーションパッケージの管理に対応
  • 54.
  • 55.
    AWS Config ▪ マルチアカウント、Organizationsアカウントの情報を集約表示 可能に
  • 56.
  • 57.
    SageMaker ▪ Object2Vecサポート – 類語、フレーズ、文章の教師付き学習アルゴリズム ▪IP Insights – IPアドレス分析教師無し学習アルゴリズム ▪ Warmスタート – 学習済みジョブから事前知識を利用してチューニングジョブを作成可能に
  • 58.
    まとめ ▪ Sage Makerとかまだあるけど、ここまで。 ▪今年のre:Inventは運用強化、機械学習強化 ▪ マルチアカウント、 Organizationsの利用が前提に ▪ 来年はOpsJAWS需要な予感!