Amazon S3 and CloudFront, Route 53

Amazon S3 and CloudFront, Route 53
- Hoﬆing Tips on Amazon Web Services -

2012.09.24.
WordPressサイト構築から学ぶAWSハンズオンおまけ資料
こもりまさあき

本日のお品書き

•S3（Simple Storage Service）を使おう
•S3でWebサイトをホスティングする
•任意のドメインをS3で運用するには
•CloudFrontを使ったコンテンツ配信
•CloudFrontの設定とDNSへの登録
•Route 53の始め方（※スライドのみ追加）

Amazon S3 を使ってみよう

S3 and CloudFront, Route 53 - Hoﬆing Tips on Amazon Web Services -

Amazon S3って？

1.データの保全性に優れたストレージサービス

2.データのバックアップ先として利用可能

3.期限付きのコンテンツ配信などもサポート

4.実は、静的なWebホスティングも可能

WordPressサイト構築から学ぶAWSハンズオンおまけ資料 2012.09.24: Komori, Masaaki


詳しくはこちらをご覧ください



サイト公開用の箱を用意しましょう



Create Bucket をクリック



Bucket Nameには、一意な名前を付ける



Webサイトとして公開する



Add bucket policy でポリシーを編集



このコードは公開されています



バケット名のところを変更してね
{
"Version": "2008-10-17",
"Statement": [
{
"Sid": "PublicReadForGetBucketObjects",
"Eﬀect": "Allow",
"Principal": {
"AWS": "*"
},
"Action": "s3:GetObject",
"Resource": "arn:aws:s3:::バケット名/*"
}
]
}



Website タブのとこで「Enabled」にチェック



これで準備完了。簡単。



※バケットにWebサイト用のポリシーを入力しない場合は、
初期設定では管理者以外の第三者には見えません。
個々のファイルに公開用のパーミッションを設定します。



データをS3に転送する



FTPクライアントで繋ぐキーはここから



Key IDと Secret Access Key はここに



FTP クライアントとかに入力すればオッケイ



S3に対応したクライアントはいろいろあります
Browser Extension & Addon
Extended S3 Browser （http://bit.ly/UAKI3J）
S3fox Organizer （http://www.s3fox.net/）

Cross Platoform Apps
Bucket Explorer （http://www.bucketexplorer.com/）
CrossFTP （http://www.crossftp.com/）

OS X Apps
3Hub （http://www.3hubapp.com/）
Transmit （http://panic.com/transmit/）
Cyberduck （http://cyberduck.ch/）

Windows Apps
CloudBerry Amazon S3 Explorer（http://bit.ly/QuySoU）
S3 Browser （http://s3browser.com/）
※S3対応のクライアントは、AmazonのACLに対応したもの、Cloud Frontにも対応したものなどそれぞれ違いがあります。



独自ドメインを割り当てるには？



割り当てたいドメイン名をバケット名に



DNSのCNAMEにS3のバケットを登録する



CNAME レコードに Endpoint を入れるだけ



これだけの手順でS3でホスティングできます


Amazon Cloud Frontを使ってみよう


Amazon Cloud Front って？

1.CDN（Contents Delivery Network）のサービス

2.画像などを世界中のエッジロケーションから配信

3.静的なものだけでなく、ストリーミングも

4.高速化の最終手段（というか、これだけでも）



Create Distribution をクリック



静的なファイルなら、Downloadで



元ファイルは S3でも、オリジナルのサーバでも



キャッシュの扱いは、お好みでどうぞ



任意のドメインを割り当てることも可能



設定が大丈夫なら、Create Distribution



詳細はいつでも確認できますのでご安心を



ドメインを割り当てたら、CNAMEを登録する



配信元を Cloud Front 側に変更すればオッケイ



Amazon Route 53 って？

1.DNS（Domain Name System）のサービス

2.ドメインのホスト情報を管理する

3.世界中に分散されているので反応が速い（重要）

4.AWSのサービスを使ってないドメインでも使える



管理するドメインのホスト情報を追加する



Create Hosted Zone をクリックする



Route 53 で管理するドメイン名を入力



ドメインのネームサーバはこちらにあります



Create Record Set でドメインのレコードを追加



ホスト名、レコードタイプ、値を入力する



DNSのことがわかっていると簡単



そんな Route 53



以上、使えば便利なAWSのサービスでした


Amazon S3 and CloudFront, Route 53

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