IT勉強会を支えるコミュニケーション
Tech-Circle / Koji Shiraishi @shiraco
2015. 8. 20 Wantedly Sync Meetup
本日のAgenda
• 自己紹介
• Tech-Circleについて
• IT勉強会運営について
自己紹介
TIS株式会社 戦略技術センター
白石康司
@shiraco 機械学習/自然言語処理/対話技術/Pepper Python/R/Ruby
2
2005-2011 金融系企業の基幹系システム保守開発/新規開発
2011-2012
2012-2013
2013-現在
新規事業におけるiOSアプリ開発エンジニア
機械学習プラットフォーム開発/対話型ロボットアプリ開発
計算機資源需要予測支援/データ分析研修企画講師
TIS株式会社 / 戦略技術センター
IoT
Cloud
自然言語処理/対話技術/環境認識/ロボット
CPS/センサーデバイス/ドローン
クラウドオーケストレーション/SDN
AI facebook(Tech-‐‑‒Sketch)
https://www.facebook.com/techsketch
SIerの研究開発部門
人間と対話して提案できるロボット
Pepper
ホテルのお客様への最適な旅行プラ
ンを探してくれるPepperコンシェル
ジュ
youtube
https://youtu.be/LmbT4W9odtQ
https://youtu.be/85ujkBJtKQk
Pepperを使った対話の事例
対話により相⼿手の嗜好を推定し、そ
れに合った観光ルートを提案する  
単純な⾳音声対話だけでなく、画像な
ど複合的な要素で判断を⾏行行う。
対話による観光ルートの推薦
Tech-Circle?
仲間に⼀一番おすすめしたいIT技術をシェアし  
これまで知らなかった技術、これから来る技術を  
積極的に試しながら仲間と共に学ぶオープンな勉強会
参加者にとってのTech-Circle
1. IT技術に実際に触れて試せるハンズオンスタイル
2. スタッフがいま一番おすすめしたい技術
3. 参加者同士で対話できる距離と会場を見渡せる少人数形式
1. IT技術に実際に触れて試せるハンズオンスタイル
2. 講師がいま一番仲間におすすめしたい技術を取り扱う
#1: OpenStackの基本操作を試す!ハンズオン勉強会
#2: Vagrant+Dockerを使って環境を簡単に作るハンズオン勉強会
#3: SDS(SoftwareDefinedStorage)勉強会
#4: Consulハンズオン勉強会
#5: 機械学習を利用したアプリケーション開発をはじめよう(ハンズオン)
#6: Ansibleをはじめてみました(ハンズオン勉強会)
#7: Pepperハンズオン
#8: Chef Meetup
Infrastructure Technology Machine Learning&
3. 「参加者同士で対話できる距離」と「会場を見渡せる少人数」で開催
Tech-Circle http://techcircle.connpass.com/
IT技術勉強会運営
IT勉強会運営
• 運営スタッフ: 10名∼15名(所属部門はいろいろ)
• 開催頻度: 約1回/月
• 技術テーマ: 毎回異なるテーマを選定
• その他: スタッフ個人の業務とは別の有志活動として運営
主なコミュニケーション方法
オフライン
• ランチミーティング: 1回/週
オンライン
• Slack: メインのコミュニケーションツール + 雑談
• Trello: タスクの見える化
• Facebookグループ: 勉強会参加者との交流
• 社内SNS(Skipaas): 定例会の記録、スケジュール表
            スタッフ以外の社内関係者への連絡(リハーサル告知)
勉強会リハーサル
コンテンツ
制作
企画・検討
勉強会開催
問題があった時は
ツールで随時フォ
ロー
担当講師を中心にコ
ンテンツ制作、スタッ
フでコンテンツのオ
ンラインレビュー
2週間前にリハーサ
ルを実施し問題点の
洗い出し、スタッフ
向け事前勉強会
スタッフ全員で顔を
合わせて次回勉強会
のテーマについてア
イデア出し、講師担
当者決め
勉強会開催までのフェーズとコミュニケーション
運営スタッフにとっての動機
• 新しい技術領域に挑戦できる
• 学んできた技術を体系的に整理できる
• 自分の技術力を市場に問いかけ、再認識できる
• 自分の技術に対する考え方にフィードバックをもらえる
• 同じ専門領域の技術者と継続的な交流することができる
Tech-Circleが目指している勉強会
1. 妥協の無い勉強会テーマの選定
2. 限られた時間の中、納得がいく勉強会を目指して
3. 少しでも多くの人へ技術をシェア(展開)するために
4. 勉強会参加者との深い交流
1. 勉強会のテーマを決める
ランチミーティング
・別のMTGが入りにくい
・会議室も確保しやすい
・ランチしながら自由な意見交換
オフラインコミュニケーションを重視
決定事項の記録は社内SNSで
2. 少人数形式 & テクニカルスタッフ
約30人一般参加者
約10人スタッフ参加者
Slackを使ったスタッフ内での参加者サポートのための
リアルタイムコミュニケーション
1スタッフあたり3人の参加者サポート
グループ単位での参加者との交流
3. リハーサル = 社内勉強会
リハーサルを必ず開催し、スタッフからのフィードバック
でコンテンツをブラッシュアップ
少しでも多くの人へシェアするため
社内勉強会として開催
タスクはTrelloで見える化
4. オンラインで参加者と情報交換
Tech−Circle参加者との継続的なコミュニケーション
今回イベントのアフターフォローと次回イベント告知
オフラインコミュニケーションは重要
Tech−Circleは一緒に勉強してくれる
仲間/勉強会を探しています!
“ Study with us. ”
Thank you!
Tech-Circle / Koji Shiraishi @shiraco

IT勉強会を支えるコミュニケーション