垂堎急倉に察応する予枬モデルの提案
    叀幡埁史1           氎田孝信2           曹 治平2


1 知識科孊研究科 - 北陞先端科孊技術倧孊
         院倧孊
    http://www.geocities.jp/furuhata1120/index.html

2 スパヌクス・アセット・マネゞメント株匏䌚瀟
  スパヌクス・アセット・マネゞメント株匏䌚瀟


                2010幎10月02日                           1
                        1                             1
発衚内容垂堎急倉に察応する予
     垂堎急倉に察応する
     垂堎急倉    する予
   枬モデルの提案
     モデルの提案
•   背景
•   既存アプロヌチ
•   提案手法
•   ポヌトフォリオ・マネゞメントぞの応甚
•   予枬手法の性胜評䟡
•   たずめ


                         2
                         2
1. 背景
• 定垞状態を䞭心ずしお予枬モデル
 – 芳枬数増加 ⇒ 予枬誀差を䜎枛
 – 予枬誀差増倧 ⇒ モデル芋盎し / モデルのパラ
   メタ・チュヌニング


• 倚くの瀟䌚珟象 非定垞状態
 – 耇雑な芁因
 – 動的に倉化する環境局面

                          3
                          3
2. 既存アプロヌチ
• 参照期間の遞択 芳枬デヌタより環境の倉化を刀定し、過去
  デヌタの参照期間を動的に倉化させる

                  非参照期間                参照期間


     -7      -6    -5     -4    -3    -2   -1   0   1   Time



                               環境急倉

Competing Windows Algorithm (CWA):
        最新デヌタ 芳枬するごずに 過去に っお芳枬デヌタずの差異を枬定。ある閟倀
           デヌタを      するごずに、          芳枬デヌタずの差異
        最新デヌタを芳枬するごずに、過去に遡っお芳枬デヌタずの差異を枬定。ある閟倀の 閟倀の
        範囲内にあるならば より長 参照期間ずする
        範囲内にあるならば、より長い参照期間ずする。
             にあるならば、               ずする。

FLORA:
          芳枬された最新デヌタをそれ以前の過去デヌタずの䞀貫性をチェックする 過去の
          芳枬された最新デヌタをそれ以前の過去デヌタずの䞀貫性をチェックする。過去の
            された最新デヌタをそれ以前   デヌタずの䞀貫性     する。
          予枬粟床を参考に 過去デヌタ 非参照化を決定する
                     デヌタの       する。
          予枬粟床を参考に、過去デヌタの非参照化を決定する。

                                                        4
                                                        4
3. 提案手法 (Paired Evaluators
          Methods (PEM))
•    最適な参照期間を遞ぶ⇒最適な参照期間が遞ばれる
•    予枬手順                F = { f i }in=1
      – 倚数の基瀎予枬手法を䞊列に走らせる            ÎŽ ti = yt − f i (X tH )
      – 誀差枬定                         E = {s, r}
      – 基瀎予枬手法の性胜評䟡基準
            • 安定重芖型(s)
            • 倉化察応型(r)

    評䟡の
    評䟡の重み   Ws                    評䟡の
                                  評䟡の重み   Wr




       期
     -T期                   期 期
                         -1期 0期      期
                                   -T期                           期 期
                                                               -1期 0期
                 安定重芖型                         倉化察応型                5
                                                                    5
3. 提案手法 (Paired Evaluators
     Methods (PEM))
– それぞれの基準で遞ばれた基瀎予枬手法
     ~s                                     ~r
     i = arg min ∑ wtsή ti                  i = arg min ∑ wtrή ti
                 i∈I                                   i∈I
                        t∈H                                  t∈H

– 最適基瀎予枬手法を以䞋のルヌルで遞択
  • デフォルトで安定重芖型評䟡で最適基瀎予枬手法を遞択
                                                                   Ί
  • 䞀぀前の期で、安定重芖型の予枬誀差がある遞択基準                                              を満たさない堎合、
    倉化察応型で最適基瀎予枬手法を遞択
           ~ s if Ί t (ÎŽ tiˆ−−11 ) ≥ Ξ
                                 s
            it              t

      it = ~
      ˆ
            it r otherwise.
           
– 遞択基準の曎新
  • 初期倀 0
  • 安定重芖型の予枬粟床が倉化察応型を䞊回る堎合

                       Ί t (ÎŽ ) := Ί t (ÎŽ ) + λ     for all ÎŽ ≀ ÎŽ ti−−11
                                                                    t
                                                                     ˆs


                         Ί t (ÎŽ ) := Ί t (ÎŽ ) − λ      for all ÎŽ ≥ ÎŽ        its 1
                                                                            ˆ−
  • それ以倖の堎合                                                               t −1
                                                                                      6
                                                                                      6
4. ポヌトフォリオ・マネゞメントぞ
•
              の応甚
    ファクタ・ロヌテヌション
    – ファクタ 投資刀断の基準にする銘柄の属性
       䟋時䟡総額
    – ファクタ遞定 ある䞀定期間の間に投資に察するリタヌン
      が最も䞊昇䞋降するファクタを遞択


        ファクタ遞定
        ファクタ遞定         ファクタによる
                       ファクタによる
                         ゜ヌト
                        ファクタによる
                        ファクタによる
                       銘柄の゜ヌト・
                       銘柄の゜ヌト・リスト
                         䞊䜍
                              買い
        銘柄の
        銘柄の
       組み換え業務

                         䞋䜍   売り    7
                                    7
5. ファクタ遞定
•   利甚デヌタ
    – Fama/French Factors in U.S. Research Returns Data
      (http://mba.tuck.dartmouth.edu/pages/faculty/ken.french/data library.html)
    – 1964幎1月2009幎12月月次ファクタリタヌン
    – 利甚ファクタ
        • Momentum: ヵ月の䞊昇株䟡 (Winner-Minus-Loser)            Carhart (1997)
        • Value: 玔資産株䟡比率 (High-Minus-Low)                     Fama&French (1993)
        • Size:株匏時䟡総額 (Small-Minus-Big)                       Fama&French (1993)
•   ファクタ遞定
    – 毎月、䞀぀のファクタ・スプレッド䞊䜍䞋䜍に投資
    – 順匵り / 逆匵り




                                                                               8
                                                                                   8
5. ファクタ遞定
ファクタ別环和リタヌン 
ファクタ別环和リタヌンUS
    別环和リタヌン




                  9
                  9
6. 予枬手法の性胜
 予枬手法別环和リタヌン 
 予枬手法別环和リタヌンUS
        リタヌン




                   10
                    10
7. 兞型的な急倉の分類
• Sudden Drift



• Incremental Drift



• Gradual Drift



• Recurring Context

                          11
                           11
8. 急倉パタヌンぞの適応




                12
                 12
9. たずめ
• 垂堎急倉に察応するため、぀の評䟡方法安定重芖型、倉
  化察応型を利甚した予枬手法を提案
 – 過去の履歎を鑑み぀぀、前期の予枬粟床に基づき評䟡方法を遞択
   評䟡方法が遞択されるず基瀎手法が䞀意に決たる
• 予枬モデルの性胜評䟡をするためのポヌトフォリオ・マネゞメ
  ントぞの応甚方法を提瀺
• ファクタ遞択問題で、参照期間を動的に遞択するモデルず比
  范しお、性胜の向䞊を提瀺
 – さたざたな期間で高粟床を維持リヌマンショック以降の局面が倉化
   した時期を含む


• 今埌の課題ずしお
 – 日本株ぞの応甚
                                 13
 – マルチ・ファクタ遞択
                                     13

20101002 cd sigfin_spx_ss

  • 1.
    垂堎急倉に察応する予枬モデルの提案 叀幡埁史1 氎田孝信2 曹 治平2 1 知識科孊研究科 - 北陞先端科孊技術倧孊 院倧孊 http://www.geocities.jp/furuhata1120/index.html 2 スパヌクス・アセット・マネゞメント株匏䌚瀟 スパヌクス・アセット・マネゞメント株匏䌚瀟 2010幎10月02日 1 1 1
  • 2.
    発衚内容垂堎急倉に察応する予 垂堎急倉に察応する 垂堎急倉 する予 枬モデルの提案 モデルの提案 • 背景 • 既存アプロヌチ • 提案手法 • ポヌトフォリオ・マネゞメントぞの応甚 • 予枬手法の性胜評䟡 • たずめ 2 2
  • 3.
    1. 背景 • 定垞状態を䞭心ずしお予枬モデル – 芳枬数増加 ⇒ 予枬誀差を䜎枛 – 予枬誀差増倧 ⇒ モデル芋盎し / モデルのパラ メタ・チュヌニング • 倚くの瀟䌚珟象 非定垞状態 – 耇雑な芁因 – 動的に倉化する環境局面 3 3
  • 4.
    2. 既存アプロヌチ • 参照期間の遞択芳枬デヌタより環境の倉化を刀定し、過去 デヌタの参照期間を動的に倉化させる 非参照期間 参照期間 -7 -6 -5 -4 -3 -2 -1 0 1 Time 環境急倉 Competing Windows Algorithm (CWA): 最新デヌタ 芳枬するごずに 過去に っお芳枬デヌタずの差異を枬定。ある閟倀 デヌタを するごずに、 芳枬デヌタずの差異 最新デヌタを芳枬するごずに、過去に遡っお芳枬デヌタずの差異を枬定。ある閟倀の 閟倀の 範囲内にあるならば より長 参照期間ずする 範囲内にあるならば、より長い参照期間ずする。 にあるならば、 ずする。 FLORA: 芳枬された最新デヌタをそれ以前の過去デヌタずの䞀貫性をチェックする 過去の 芳枬された最新デヌタをそれ以前の過去デヌタずの䞀貫性をチェックする。過去の された最新デヌタをそれ以前 デヌタずの䞀貫性 する。 予枬粟床を参考に 過去デヌタ 非参照化を決定する デヌタの する。 予枬粟床を参考に、過去デヌタの非参照化を決定する。 4 4
  • 5.
    3. 提案手法 (PairedEvaluators Methods (PEM)) • 最適な参照期間を遞ぶ⇒最適な参照期間が遞ばれる • 予枬手順 F = { f i }in=1 – 倚数の基瀎予枬手法を䞊列に走らせる ÎŽ ti = yt − f i (X tH ) – 誀差枬定 E = {s, r} – 基瀎予枬手法の性胜評䟡基準 • 安定重芖型(s) • 倉化察応型(r) 評䟡の 評䟡の重み Ws 評䟡の 評䟡の重み Wr 期 -T期 期 期 -1期 0期 期 -T期 期 期 -1期 0期 安定重芖型 倉化察応型 5 5
  • 6.
    3. 提案手法 (PairedEvaluators Methods (PEM)) – それぞれの基準で遞ばれた基瀎予枬手法 ~s ~r i = arg min ∑ wtsÎŽ ti i = arg min ∑ wtrÎŽ ti i∈I i∈I t∈H t∈H – 最適基瀎予枬手法を以䞋のルヌルで遞択 • デフォルトで安定重芖型評䟡で最適基瀎予枬手法を遞択 Ί • 䞀぀前の期で、安定重芖型の予枬誀差がある遞択基準 を満たさない堎合、 倉化察応型で最適基瀎予枬手法を遞択 ~ s if Ί t (ÎŽ tiˆ−−11 ) ≥ Ξ s  it t it = ~ ˆ  it r otherwise.  – 遞択基準の曎新 • 初期倀 0 • 安定重芖型の予枬粟床が倉化察応型を䞊回る堎合 Ί t (ÎŽ ) := Ί t (ÎŽ ) + λ for all ÎŽ ≀ ÎŽ ti−−11 t ˆs Ί t (ÎŽ ) := Ί t (ÎŽ ) − λ for all ÎŽ ≥ ÎŽ its 1 ˆ− • それ以倖の堎合 t −1 6 6
  • 7.
    4. ポヌトフォリオ・マネゞメントぞ • の応甚 ファクタ・ロヌテヌション – ファクタ 投資刀断の基準にする銘柄の属性 䟋時䟡総額 – ファクタ遞定 ある䞀定期間の間に投資に察するリタヌン が最も䞊昇䞋降するファクタを遞択 ファクタ遞定 ファクタ遞定 ファクタによる ファクタによる ゜ヌト ファクタによる ファクタによる 銘柄の゜ヌト・ 銘柄の゜ヌト・リスト 䞊䜍 買い 銘柄の 銘柄の 組み換え業務 䞋䜍 売り 7 7
  • 8.
    5. ファクタ遞定 • 利甚デヌタ – Fama/French Factors in U.S. Research Returns Data (http://mba.tuck.dartmouth.edu/pages/faculty/ken.french/data library.html) – 1964幎1月2009幎12月月次ファクタリタヌン – 利甚ファクタ • Momentum: ヵ月の䞊昇株䟡 (Winner-Minus-Loser) Carhart (1997) • Value: 玔資産株䟡比率 (High-Minus-Low) Fama&French (1993) • Size:株匏時䟡総額 (Small-Minus-Big) Fama&French (1993) • ファクタ遞定 – 毎月、䞀぀のファクタ・スプレッド䞊䜍䞋䜍に投資 – 順匵り / 逆匵り 8 8
  • 9.
  • 10.
    6. 予枬手法の性胜 予枬手法別环和リタヌン 予枬手法別环和リタヌンUS リタヌン 10 10
  • 11.
    7. 兞型的な急倉の分類 • SuddenDrift • Incremental Drift • Gradual Drift • Recurring Context 11 11
  • 12.
  • 13.
    9. たずめ • 垂堎急倉に察応するため、぀の評䟡方法安定重芖型、倉 化察応型を利甚した予枬手法を提案 – 過去の履歎を鑑み぀぀、前期の予枬粟床に基づき評䟡方法を遞択 評䟡方法が遞択されるず基瀎手法が䞀意に決たる • 予枬モデルの性胜評䟡をするためのポヌトフォリオ・マネゞメ ントぞの応甚方法を提瀺 • ファクタ遞択問題で、参照期間を動的に遞択するモデルず比 范しお、性胜の向䞊を提瀺 – さたざたな期間で高粟床を維持リヌマンショック以降の局面が倉化 した時期を含む • 今埌の課題ずしお – 日本株ぞの応甚 13 – マルチ・ファクタ遞択 13