【ここが活動地域!】
〈Fisher Island〉 〈Fisher village〉
• これが活動地域であるFisher IslandとFisher Villageの様子である。
今回のワーク期間中では隣国における台風による大雨の影響を受け、
フォン川上流部のダムを開放した事で、日に日に水位が上昇した。
特にFVでは、本来農地である場所が全て水没し、生活環境が大幅に
縮小していた。河川の流域かつ低地に居住している人々にとって、
自然の脅威の影響を受けやすいことが改めて感じられた。
• ワークキャンプの期間は9月4日からの二週間であり、天候や河川水位の
状況も考慮しながら、ワークを行った。
【活動場所】
宿泊地からワーク地までの市内バスを利用(約30分)
バス下車後徒歩にてFV・FIに移動(約20分)
【地域の概要】
・この地域に暮らす人々は、様々な事情からハノイへと流入した。
・しかし、ハノイは物価が高く、十分な資金を得られる職を得られなかった。
・従って、厳しく劣悪な職を受け入れるしかないのが現実であった。
(ゴミ収集、物資の運搬、物資の販売)
市街地に住居を借りるための資金がないため、この地域に居住している。
・子どもは、十分な教育の機会がなく、寝る間を惜しんで家族のために生
活費を稼いでいた。
【地域の課題】
・貧困生活を脱するための生計建ての手段がない。
・衛生的な生活環境の整備及び管理の担い手が必要。
・子どもたちに初等教育以上の教育機会を確保する。
【エコ・スポンジ・アクションのはじまり】
2008年 NICEの代表が現地を訪問、一通の手紙を受け取る
『Anhと申します。24歳です。
私は6年前に息子を出産した時、病院にお金を払えなかったので、
出生証明書をもらえませんでした。このままでは来年から小学校
に通えません。どうか50ドルを下さい! 』
2009年よりワークキャンプが開始された
【エコ・スポンジ・アクションの概要】
*ワークを含むこれらの活動は、ベトナムのNGO「SJ,VIETNAM」と協力して行っている。
・アクリル100%の毛糸を日本から持って行く
・女性たちに毛糸を渡し、作り方を教え編んでもらう
・アクリルたわし(エコスポンジ)を日本に持ち帰り販売
売り上げ金の獲得
【SJ Vietnam】
・2004年設立
・短期型と長期型ボランティアを実施
・NICE、シンガポールや韓国のNGOとも活動を企画
・生活に悩む人々や地域の発展、向上に尽力
【去年までの活動実績】
《本ワークキャンプは2009年度より年間約4回行われ、今年で8年目を迎える!》
〈エコ・スポンジ・アクションに加え、様々な活動を実施されてきた。〉
(2011~2012年の活動事例)
・ウォーターフィルターの設置
・地域の生活実態調査、聞き取り調査の実施
(2016年度の活動事例)
・FVで家屋、鳥小屋の建て替え
・Youth center で子どもたちへの昼食づくり、英語教育
・FVでヘチマ栽培のための農地整備
【今年度の活動】
*今年度は ・ESA1/3月・ESA2/5月・ESA3/9月・ESA4/12月の4回を予定。
(ESA1)
・FV:農地の整備・溜池の草刈り ・FI:遊具の塗装替え
(ESA2)
・FV:草刈り・家屋の修復、柵付け・FI:住民との意見交換
(ESA3)
・FV:家屋の床修復 ・FI:ウォーターフィルターの洗浄
【今後の活動に向けて】
『地域の課題解決に貢献』
・エコ・スポンジ・アクションを継続する。
・参加者を安定して募る。
・地域のニーズに対応したワーク内容を実施
【2030年に目指すゴール】
①人々が現在よりも安定した職を得ている
②子どもたちにより豊かな教育機会が提供できている
③地域のコミュニティが活性化している(交流、連携)
④現在よりも安心して暮らせる生活環境になっている
小さな活動の積み重ねが地域を明るくする!
【ESA3を終えて】

17【ベトナム】ESA