2013年6月28日 平成25年度図書館司書専門講座（文部科学省・国立教育政策研究所社会教育実践研究センター）社会教育実践研究センター 情報化社会と図書館の役割　「わたしたちは今　なぜ知るか、いかに知るか　～情報化社会と図書館の役割～」 http://www.nier.go.jp/jissen/youkou/h25youkou/tosho-program.pdf Marshmallow Challenge Workshop

1. 本・ことば・コミュニケーション
Ina Public L
ibrary
い・な・としょかん

2. 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座
わたしたちは今
なぜ知るか、いかに知るか
本・ことば・コミュニケーション
Ina Public L
ibrary
い・な・としょかん
伊那市立伊那図書館
情報化社会と図書館の役割

3. Introduction
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座
情報化社会と図書館の役割
図書館は待ったなしの大転換期
だからオモシロイ

4. 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座Introduction
情報化社会と図書館の役割
9日間の講座を振り返り
"これからの図書館"を現実のものにするために
明日からの現場へ"向き直る"時間
質問: 講座に参加して…
✊ これからの図書館、明日から即実現に向けて動けるぜっ！
これからの図書館について新しい考え方、コンセプトを獲得した
✌ 考え方が整理できた
✋ これからどうすれば良いか分からない

5. Introduction: Group work
グループワーク 1: 10分間
講座で印象に残った言葉、ケース
を思い起こしつつ
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座
情報化社会と図書館の役割
1. あなたの図書館がめざす
これからの図書館の"キャッチフレーズ"
2. それを実現するための柱となる
"プログラム"をひとつ

6. Introduction: 情報化社会と図書館の役割
これからの図書館
情報のハブ/ポータル
レフェラル・サービス: 多様な情報源、ヒト・モノ・コト
アーカイブ／コモンズ: 誰もがアクセスし自由に編集できる情報基盤
交流と創造の場・情報リテラシー
「自ら気づく」「学び合う」場のデザイン
自ら情報編集し、伝える楽しさ
共創としての知る・地域の価値創造
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座

7. 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
Introduction: 情報化社会と図書館の役割
情報のハブ/ポータル
情報量・新しいメディアの可能性
交流と創造の場・情報リテラシー
平成25年度 図書館司書専門講座
情報化社会
"本"だけじゃ不十分なんじゃない？
地域：豊かな情報資産とそれを生んだリアルな場
多様なステイクホルダー・新たなカスタマー
"知る"を楽しめてる？

8. Hidden Assumptions
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座
情報化社会と図書館の役割
変革期の事業・プログラム企画
思い込みとわくわく

9. 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座Hidden Assumptions :
情報化社会と図書館の役割
Product Portfolio Management
★ ？
多少サービスの成長可能性
花形クエスチョン
 
金のなる木負け犬
お客様の数
高い(マーケットシェア) 低い
(市場成長率)
高
低
事業ドメインも変わる
お客様
サービス
技術

10. 平成25年度 図書館司書専門講座Hidden Assumptions:
グループワーク 2 : 18分間
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
情報化社会と図書館の役割

11. 本・ことば・コミュニケーション
Ina Public L
ibrary
い・な・としょかん

12. Case
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座
情報化社会と図書館の役割
高遠ぶらり
予測不能のドタバタ、わくわく プロジェクトはどこへいく？

13. 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座
Case: 情報化社会と図書館の役割
"高遠ぶらり"プロジェクト
デジタル古地図制作とワークショップ
地域のデジタル・アーカイブ構築
⇩
地域のデジタル・コモンズ構築
情報リテラシー向上サポート
共に学び共に創る場: 新しいパブリック

14. Case: 情報化社会と図書館の役割
タブレット端末アプリ：高遠ぶらり
"デジタル古地図" 片手に
時空を超えて旅しよう
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座

15. 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座
Case: 情報化社会と図書館の役割
地域知を俯瞰する「ツール」
1. をデザインする
地域デジタル情報基盤の有用性を
実感してもらうパイロットプログラム
iPad iPhoneアプリケーション
高遠ぶらり制作委員会

16. Case: 情報化社会と図書館の役割
知る楽しみの「場」
2. をデザインする
"つながる場" を創造するプログラム
ワークショップ(参加型講座)
ボランティア ガイド・郷土史研究者
デザイナー・建築士・システムエンジニア
街に住む人・移住者近隣市町村住む人
先生・高校生・大学生
観光・商工 事業者
博物館・美術館・文化財担当
行政マン: 観光・防災・危機管理
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座

17. Case: プログラム展開のプロセス 情報化社会と図書館の役割
1. コンテンツをさがす、つくる
街中探索ワークショップ
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座

18. 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
Case: プログラム展開のプロセス 情報化社会と図書館の役割
2. 参加した人にお披露目
平成25年度 図書館司書専門講座
iPadを使って街歩きガイドツアー

19. Case: プログラム展開のプロセス 情報化社会と図書館の役割
観光客への提供
"高遠ぶラリィ"：
ウォークラリー
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座

20. Case: 情報化社会と図書館の役割
波及・発展 1
学校・学習向けプログラム
高遠ぶらり・地域と情報を編集する 高遠高校情報・ビジネスコース
中村不折・お散歩気分で町歩き 高遠高校芸術い 書道専攻
課外学習・江戸時代の高遠 高遠小学校
総合的学習・伊那まち 伊那小学校
高遠城を攻め落とせ！ 長野県ボーイスカウト キャンポリー
南アルプスジオパーク 信州大学理学部学生、高遠高校
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座

21. Case: 情報化社会と図書館の役割
波及・発展 2
広域地域の多様なステイクホルダー
との協働プログラム
井月句碑めぐり映画「ほかいびと」ロケマップ 井上井月顕彰会
不折マップ サロン不折／高遠高校
飯田線ぶらり/伊那まちぶらり 伊那・電気と電車の100周年委員会
砂防フィールドミュージアムぶらり 国交省天竜川上流河川工事事務所／駒ヶ根観光協会
南アルプスジオぶらり 国立信州高遠青少年自然の家／信州大学学生など
人と暮らしの伊那谷遺産 国交省天竜川上流河川工事事務所
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座

22. Case: 情報化社会と図書館の役割
波及・発展 3
事業・商品開発
研究・情報基盤
博物館・美術館Shopグッズ
プログラム開発
ガイド養成
信州インターネット博物館構想 信州大学
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座

23. 情報と情報、情報と人、人と人を
つなぐ「場」のデザイン
WS参加者
博物館／美術館制作委員会
ボランティアガイド
事業者
諸団体
教育団体
他地域
ATR/NII
観光事業
図書館
地域に学ぶ
Case:

24. 伊那谷の"屋根のない博物館"の
"屋根のある広場"
地域の自然とくらしに学ぶ
地域の情報資産(ヒト、モノ、コト)・地域の教材化
Win-Win + Win のプログラム デザイン
情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
Digital ⇆ Real
デジタルにしたら現場にもどす: 発見・実感ある知の獲得

25. 伊那谷の"屋根のない博物館"の
"屋根のある広場"
Win-Win + Win のプログラム デザイン
情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン

26. Win-Win + Win のプログラム デザイン
情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
"Win" プログラム
例: 図書の団体貸出
学校・保育園へ100冊3ヶ月
サービス提供： 図書館
Win サービス受益： 学校

27. Win-Win + Win のプログラム デザイン
情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
"Win-Win" プログラム
例: 図書館島の探検
情報リテラシー入門プログラム
新事業領域検証・職員OJT
企画・サービス提供： 図書館
Win
サービス受益
Win 機会提供・企画支援： 学校

28. Win-Win + Win のプログラム デザイン
情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
"Win-Win+Win" プログラム
例: 高遠ぶらりプロジェクト
地域情報プログラム
企画・制作者： 図書館
Win
サービス受益：
+Win 地域・観光客
Win 企画・制作者： 学校

29. 伊那谷の"屋根のない博物館"の
"屋根のある広場"
地域の自然とくらしに学ぶ
地域の情報資産(ヒト、モノ、コト)・地域の教材化
Win-Win + Win のプログラム デザイン
情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
Digital ⇆ Real
デジタルにしたら現場にもどす: 発見・実感ある知の獲得

30. 地域の自然とくらしに学ぶ
地域の情報資産(ヒト、モノ、コト)・地域の教材化
Digital ⇆ Real
デジタルにしたら現場にもどす: 発見・実感ある知の獲得
Real vs. Digital
On-Site vs. Off-Site
Micro vs. Macro
実感 vs. 情報
「実感ある知」
「自ら気づく」「学び合う」場のデザイン
自ら情報編集し、伝える楽しさ
共創としての知る・地域の価値創造

31. Implication
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座
情報化社会と図書館の役割
高遠ぶらり
予測不能のドタバタ、わくわく プロジェクトはどこへいく？

32. 国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
平成25年度 図書館司書専門講座Implications:
情報化社会と図書館の役割
Product Portfolio Management
★ ？
多少サービスの成長可能性
花形クエスチョン
 
金のなる木負け犬
お客様の数
高い(マーケットシェア) 低い
(市場成長率)
高
低
事業ドメインも変わる
お客様
サービス
技術

33. Implications: 平成25年度 図書館司書専門講座
なぜ知るか
いかに知るか
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
情報化社会と図書館の役割
=
図書館の事業ドメイン(領域)に対する問いかけ
十館十色の答えがなければ、オカシクナイ？

34. 平成25年度 図書館司書専門講座Implications:
だれのために… なんのために…
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
情報化社会と図書館の役割
"どんなくらしをしているどんな人に向けて"を
大胆に仮定し働きかけ
共に"試行錯誤"を続け
共に成功体験を獲得しよう
協働するパートナーには、おせっかいの甘え上手に

35. 平成25年度 図書館司書専門講座Implications:
いつやるの？
だれがやるの？
国立教育政策研究所社会教育実践研究センター
情報化社会と図書館の役割
これからの図書館
企画者がワクワクしないで誰が知るを楽しめる？
Enjoy!

36. 本・ことば・コミュニケーション
Ina Public L
ibrary
い・な・としょかん