1. TDD を研ぎ究める
pocketberserker
2012 年 8 月 25 日

2. 自己紹介
• 中山 / なかやん / ぺんぎん / 残 KEN
• @pocketberserker / id:pocketberserker
• どこにでもいるふつーのサーガ大学院生
• F# / Haskell / (Erlang) / (Scala) / テスト
• TDDBC 福岡 1, 東京 1.6, 福岡 2,（大阪 2.0）企
画者

3. いきなり質問

4. いきなり質問
1. 疲れている？

5. いきなり質問
1. 疲れている？
2. まだ不安？

6. いきなり質問
1. 疲れている？
2. まだ不安？
3. これから TDD とどう付き合う？

7. 参考意見
曰く

8. 参考意見
曰く
“テストというパートナー”

9. きのこ JP 07

10. きのこ JP 07
“テストを友として自信を持ちながらコードを書
く。それがテスト駆動開発を身につけたプログラ
マの仕事のやり方です。”

11. 考えてみよう
テスト（というか TDD）という友との付き合い方

12. ちなみに

13. ちなみに
これ以降の話はだいたいこれに書かれている

14. ちなみに
これ以降の話はだいたいこれに書かれている
読むのに時間がかかるけど・
・・

15. 友との付き合い方を考える
1. TDD を知る
2. TDD と親しくなる
3. TDD と語りあう

16.
TDD を知る

17. TDD を知るって・
・・朝講演聴いたじゃない？

18. では、答えられますか？

19. では、答えられますか？
• どんな方針で TDD をやればいいの？

20. では、答えられますか？
• どんな方針で TDD をやればいいの？
• 問題の分解って？

21. では、答えられますか？
• どんな方針で TDD をやればいいの？
• 問題の分解って？
• きれいなコードって？

22. どんな方針で TDD をやればいいの？

23. どんな方針で TDD をやればいいの？
“不安をテストに”

24. どんな方針で TDD をやればいいの？
“不安をテストに”
・
・・不安って何さ？

25. 不安

26. 不安
• 不安は人それぞれ

27. 不安
• 不安は人それぞれ
• いきなり放り込まれても “何が不安かわから
ない”

28. 不安
• 不安は人それぞれ
• いきなり放り込まれても “何が不安かわから
ない”
• 何か指針がほしいところ

29. 不安
• 不安は人それぞれ
• いきなり放り込まれても “何が不安かわから
ない”
• 何か指針がほしいところ
• とっかかりとして品質保証のテストを学ぶ

30. 品質保証のテストを学ぶ
• 一般的に不安だと言われている部分を知る
• 手法を足がかりに “自分の不安” について考
える
• TDD のテストとは目的が異なる

31. “Developer Test しているから大丈夫” 神話

32. “Developer Test しているから大丈夫” 神話
• 不安解消で品質保障できるわけではない

33. “Developer Test しているから大丈夫” 神話
• 不安解消で品質保障できるわけではない
• 不安解消で妥当性確認できるわけではない

34. “Developer Test しているから大丈夫” 神話
• 不安解消で品質保障できるわけではない
• 不安解消で妥当性確認できるわけではない
• 要求に合わせてやりましょう

35. 参考

36. 問題の分解って？

37. 問題の分解って？
• 今日のお題はある程度分解されていた

38. 問題の分解って？
• 今日のお題はある程度分解されていた
• 実践ではこうはいかない

39. 問題の分解って？
• 今日のお題はある程度分解されていた
• 実践ではこうはいかない
• ではどうする？

40. 問題の分解って？
• 今日のお題はある程度分解されていた
• 実践ではこうはいかない
• ではどうする？
• 紙と 3 色ボールペンを持ちましょう

41. 紙とボールペン

42. 紙とボールペン
• 不安、期待は既に仕様に現れている

43. 紙とボールペン
• 不安、期待は既に仕様に現れている
• 気になったらボールペンで印をつける

44. 紙とボールペン
• 不安、期待は既に仕様に現れている
• 気になったらボールペンで印をつける
• 印をグループ分けてしてみる

45. 紙とボールペン
• 不安、期待は既に仕様に現れている
• 気になったらボールペンで印をつける
• 印をグループ分けてしてみる
• つまり徹底的な分解と再構築

46. 紙とボールペン
• 不安、期待は既に仕様に現れている
• 気になったらボールペンで印をつける
• 印をグループ分けてしてみる
• つまり徹底的な分解と再構築
• まずは 3 色ボールペンからはじめてみま
しょう

47. 紙とボールペン
• 不安、期待は既に仕様に現れている
• 気になったらボールペンで印をつける
• 印をグループ分けてしてみる
• つまり徹底的な分解と再構築
• まずは 3 色ボールペンからはじめてみま
しょう
• 3 色ボールペンもテスト技法のひとつ

48. きれいなコードって？

49. きれいなコードって？
プロのコード

50. プロのコードを知る・書くには？

51. プロのコードを知る・書くには？
• 読書や写経

52. プロのコードを知る・書くには？
• 読書や写経
• コードリーディング

53. プロのコードを知る・書くには？
• 読書や写経
• コードリーディング
• 実践

54. 読書や写経
• 考えとサンプルが豊富
• とっつきやすい
• （本の）難易度を選べる

55. コードリーディング
• 生きているコード
• 各言語文化での “きれいさ” を知る
• 言語の勉強にもなる

56. 実践
体感・手を動かしてこそわかることもある

57. 参考

58. 参考（もしかして絶版？）

59. TDD と親しくなる

60. 親しくなる、2 つの方法

61. 親しくなる、2 つの方法
1. 実践で親しくなる

62. 親しくなる、2 つの方法
1. 実践で親しくなる
2. 写経で親しくなる

63. 実践から親しくなる
1. 環境を作る
2. 不具合にテストを書いて立ち向かう
3. 後付テストで徐々に慣れる
4. リファクタリング！
5. テストファーストへ

64. 環境を作る

65. 環境を作る
テストを書きたいと思ったときから環境を作るの
では遅い

66. 環境を作る
やりたいと思ったらすぐテストが書ける環境をあ
らかじめ作ってく

67. Q. ライブラリをダウンロードできない環境は？

68. Q. ライブラリをダウンロードできない環境は？
A. 簡易テスティングフレームワークの自作

69. 写経で親しくなる
1. 書籍の写経
2. TDD 演習動画の写経
3. 過去の TDDBC 成果物を写経
4. 自分の TDD を記録・分析

70. 過去の TDDBC 成果物を写経

71. 過去の TDDBC 成果物を写経
• バージョン管理されたデータを写経

72. 過去の TDDBC 成果物を写経
• バージョン管理されたデータを写経
• “他者の呼吸を知る”

73. 過去の TDDBC 成果物を写経
• バージョン管理されたデータを写経
• “他者の呼吸を知る”
• いいところは取り込む

74. 自分の TDD を記録・分析
1. DVCS で Red/Green/Refactor を記録
2. 自分の TDD の傾向を把握
3. リファクタリングが少ない場合は意識する、
など調整

75. TDD と語り合う

76. 語り合う

77. 語り合う
• とにかく色々なものを対象に TDD してみる

78. 語り合う
• とにかく色々なものを対象に TDD してみる
• 向き、不向きな対象を TDD に問いかける

79. 語り合う
• とにかく色々なものを対象に TDD してみる
• 向き、不向きな対象を TDD に問いかける
• コストとメリットの境界を見極める

80. たとえばこんな感じ

81. “マスター、この問題とは相性がいいのでどんどん
フィードバックしますね！”

82. “うう、なかなかフィードバックを返せません・
・・
これは向かないようです”

83. まとめ

84. まとめ
• TDD という友との付き合い方を考えよう

85. まとめ
• TDD という友との付き合い方を考えよう
• そのためにも写経・実践

86. まとめ
• TDD という友との付き合い方を考えよう
• そのためにも写経・実践
• 共に歩もう、TDD との人生を

87. ご清聴ありがとう
ございました