1. キャラクターとソーシャルメディア
2011/6/23
東映株式会社 経営戦略部 松本拓也

2. ライダー・戦隊／多企業で支える“キャラクター”という世界

3. ライダー・戦隊／多企業で支える“キャラクター”という世界

4. 製作と協業の戦略
【製作】
デジタルセンター設立・デジタルスタジオの拡充に代表される、東
京撮影所地区の製作能力強化
撮影から仕上げ・納品に至る全ての過程をデジタル化するだけで
なく、東京撮影所内で完結させることで、利便性やチームでの作
業効率を追及
【版権事業】
拡大するアイテムへの対応
年間に発売されるアイテム数、玩具・アパレル・食品・出版含め、
年間4000～5000。これら全てを迅速かつ徹底的に審査
【協業】
企画段階からの商品開発チームとの不断のディスカッション
詳細は「東映マイスターvol.16 キャラクタービジネスを語る」をご覧ください
http://www.toei.co.jp/meister/

5. 会社創立60周年を機に、広報機能が出来ることを考える
キャラクタービジネスの場で、中心に立つことが出来るのは
映像コンテンツの製作能力があればこそ
東京撮影所地区のデジタル拠点化
京都撮影所地区の時代劇の聖地化
仮面ライダーは一朝一夕にあらず。60年に渡る娯楽映画のノウハウが
現代のコンテンツには受け継がれている
東映時代劇の黄金パターン「変身」「見栄」「勧善懲悪」
東映には何が作れるのか、何がカラーなのかを見つめなおす
結局は中のヒトのカラーがモノつくりの原点であることに再帰する
周年ロゴに込められた想い！

6. プロモーションとブランディングで異なるソーシャルメディアの立ち位置
プロモーション領域
自社メディア 出稿
WEBサイト 雑誌・TVスポット
全国公開作品の場合、効果は？
より徹底したマーケティングツールの研究
情報の拡散期待
バイラル数を評価
企業ブランディング領域
次世代への知的資産継承・人材育成
オリジナル
コンテンツ 製作現場（撮影所）への新規発注
ファンページ
ノウハウ・資産を活用したビジネス模索
連動
新規ビジネスの掘り起こし
海外マーケティング

7. 東映フェイスブックページについて（国内版）
「私と東映」
東映ゆかりの監督・役者へのインタビュー企画
「HISTORY OF TOEI」
コンテンツの変遷を貴重なスチールと共に
「イベント連動」
『大泉まつり』
大泉撮影所で行われる特撮ヒーローの祭典
『HISTORICA』
京都撮影所に海外の映画人を招き、世界の「時
代劇」を上映・ディスカッションする映画祭
『復活 東映まんがまつり』
10月のDVD発売に合わせ、映画館で「まんがま
つり」を復活上映させるイベント

8. 東映フェイスブックページについて（海外版）
・TOEI 英語版オフィシャル
・EIGAMURA
・JIDAIGEKI PROJECT
3つのファンページを連動させ、「KYOTO」
「SAMURAI」「NINJA」というイメージをアピール
時代劇製作のノウハウ・歴史を持った撮影所が、現代
の特撮アクションを作るというストーリー
それぞれのファンページは、公式サイトと自動連係、情
報の一時発信源はFacebook上に置く
海外に向けて『SAMURAI』や『NINJA』、
『NIPPON』のイメージ戦略をお考えの
企業の皆様、
是非オリジナル動画を使った
コラボレーションをしてみませんか！？