ドワンゴにおける新卒エンジニアドワンゴにおける新卒エンジニア
向けScala研修について向けScala研修について
新宿Geek Lounge#5新宿Geek Lounge#5
2018/06/202018/06/20
株式会社ドワンゴ水島宏太株式会社ドワンゴ水島宏太
自己紹介自己紹介
ドワンゴ社所属のエンジニア
プログラミング言語マニア
作成中
構文解析マニア
Scala老人
2008~現在
Japan Scala Association代表理事
Klassic
本日の発表本日の発表
ドワンゴでの新卒エンジニアへの
Scala教育の方法を紹介
弊社のScala研修の概要弊社のScala研修の概要
期間:2週間
前半:Scala言語研修
公開版 を使用
後半:Play Framework実習
非公開scala_text(後半部)を使用
私が非担当部分なので、今回話さない
scala_text
scala_text?scala_text?
弊社で独自に執筆した、Scala研修用教材
水島が中心となって執筆、他の人が一部執筆
2014暮れ-2015前半にかけて執筆
ScalaMatsuri2016にて、前半部を無償公開
CC BY-NC-SA 3.0
継続的に内容をアップデート
ScalaやSBTのバージョンアップに追随
pull requestやissue登録による外部からの貢献を受け
付け
Scala研修の1日(例)Scala研修の1日(例)
10:30 研修室に新卒エンジニアおよび講師が集合
scala_textの読み進め開始
10:30~12:30 午前の部
講師が回ったりして、質問などがないかチェック
Slack上の専用チャンネルでサポート
12:30~14:00 昼食休憩
14:00~17:00 午後の部
午前とだいたい同様
17:00~18:00 グループディスカッション
18:00~19:00 グループ発表
19:00~19:30 日報記入
19:30 解散
ポイント(1)ポイント(1)
基本的には自習ベース
新卒エンジニアの理解の速さの差は大きい
こちらでペースを作ると、調整が難しい
理解が速い人に合わせれば、理解が遅い人がついて
いけない
理解が遅い人に合わせると、理解が速い人が退屈
1日ごとの到達目安は置く
講師陣らによるサポート(1)講師陣らによるサポート(1)
当然あるべき
弊社は、Scalaに詳しい人が多い
kmizu(Kota Mizushima)
ねこはるさん
xuwei_kさん
結城さん
...
どんなに高度な質問が来ても答えを返せる
プログラミング言語に強く、興味が旺盛な人に対応
可能
講師陣らによるサポート(2)講師陣らによるサポート(2)
Slackの特定チャンネルで質問への回答
対面での質問が苦手な場合
文字の方が質問しやすい場合
講師以外は主にSlackでサポート
xuwei_kさん、ねこはるさんは毎年この枠
グループディスカッショングループディスカッション
4~5人のグループに分ける
Scala研修期間中は固定
その日の終わりに学んだことについて議論してもらう
議論の結果を簡単な発表資料にまとめてもらう
5分程度
グループディスカッションの意義グループディスカッションの意義
研修生同士で教え合う時間の確保
理解が早い人が遅い人に教えたりすることがある
研修生が質問しやすい時間の確保
この時間に見回ると、たくさん質問してもらえる
読み進めの時間は質問を遠慮する人が割と多い
講師側にとっては、進捗の確認に役立つ
グループ発表グループ発表
グループ発表時に作成した資料を発表
一人5分程度
学習したこと、難しかったこと、疑問点など
各人の発表後に講師陣がコメント
誤解していたら訂正する
発展的な話題につながることも
日報日報
社内の共有ブログのようなところに研修生が書く
グループ発表の発表やその他色々書いてもらう
自由書式
進捗確認や教え方、テキストの不備などの気づき
翌日以降に適宜反映
Scala研修の歴史Scala研修の歴史
2014年冬、水島らがテキストを執筆開始
2015年前半:第1回(2015年度新入社員向け)
2016年前半:第2回(2016年度新入社員向け)
2017年前半:第3回(2017年度新入社員向け)
2018年前半:第4回(2018年度新入社員向け)
テキストのアップデートテキストのアップデート
随時
ScalaやSBTのバージョンアップ、誤字脱字修正
章の追加、節や項の追加削除、説明の追加
外部からのpull requestやissue登録受け付け
時々ある
研修期間中のpull request受付け
間違いや不適切な表現に気づいたらその場で修正し
てもらう
研修期間中に誤りに気づくことが最も多いので効果
的
研修での今後の課題研修での今後の課題
テキストの改訂
実用に必要な機能、あまり要らない機能に分けたい
練習問題の拡充
より質問しやすい雰囲気の醸成
「何がわからないかわからない」を減らす
質問したいことが表現できないと質問できない
積極的に進捗を確認
研修生にとって鬱陶しくならない配慮も必要
日報の翌日以降へのフィードバックをより強化
翌日に、日報にかかれていた疑問点をすべて解説す
るなど
まとめまとめ
ドワンゴでの、新卒エンジニアへのScala教育の方法を解
説
の読み進め
2週間程度の期間
前半:Scala言語、後半:Play実習
グループディスカッションや発表
日報に感想を書いてもらって、翌日以降にフィードバ
ック
Slackによる質問への回答
scala_text

ドワンゴにおける新卒エンジニア向けScala研修について