コミュニティミキサーという新しい仕事についてと、コワーキングスペースもりおかでの認定について

1. コミュニティミキサー制度について
コワーキングスペースもりおか

2. コミュニティミキサー
直訳すれば
「コミュニティを混ぜ合わせる人」
この仕事が活躍する時代に
近づいております。

3. 考えたきっかけ
 コワーキングスペースという商売について「単なる場所貸しではなくて、ドロップインでも利用した人に対して、集中
した作業や偶然居合わせた利用者間との交流などを通じて、ひとつでも何らかの成果を残してもらい、売上アップ
につなげてもらう」ことが、利用者に対する納品内容と考えている。
残念なことに、オーナー自体が手法や方針など勘違いしているケースも多く見られるが。
 そうなるとオーナーとして、１回でも利用した人に地域でビジネスをやる上でのキーパーソンやキーとなる会社や行
政関係、相性の良さそうなコワーキングスペースなど様々な情報を伝えていく必要があるし、知ったり体験したりし
ていかなければならない。そのため、全国のコワーキングスペースのオーナー同士で交流会を開いたりお互いのス
ペースを利用し合う事もよくある。
 しかしうちのように1人でやっているような場所では、1人でスペース管理と運営とやっていくのには限界がある。自
分自身一度コワーキングスペースの運営でやるべき全てのことや運営の仕組みをしっかり作ってから色々な人と組
んでやりたいという考えがあり、1年近くやってきて仕事としてどう他人に任せていけばいいかとか運営の仕組みが見
えてきた。
 また事業活性のために複業を推進する流れせがあること、また就職などキャリア形成で何らかの肩書きがないと苦
しいものがあったので、コワーキングスペースの持つ多様な情報が行き交う仕組みが必要とみて、分業可能な制
度や資格が作れるのではないかと思って考えてみた。

4. 「コミュニティミキサー」の具体的な仕事内容
 本業をしながら、週に一度や不定期に1日限定のコワーキングスペースのオーナーになって、自分の商売について
紹介や実践をするセミナーやイベント、教室をしたり、他のスペースや役所・大学で知り得たビジネスに関する情
報やチラシを紹介したりすることで、他の会社や団体、コミュニティとをつなぎ合わせたりコラボビジネスを企画立案
したりして、地域の活性化を図っていく職業。
いわば、コワーキング業界公認のフリーのオーナー兼フリーランサー業
 将来コワーキングスペースを開きたい人や副業を考えている営業マン、経営コンサルタント業、フリーランサー、
Youtuberを目指す人に向いている。人によっては坂本龍馬のようなダイナミズムのあるビジネスをしたいという場
合にはもってこいのビジネスやフリーランスとしての肩書きになるかも。
 複数のインキュベーションスペースやコワーキングスペース、事務所および仕事を掛け持ち担当・利用することも可
能。むしろどんどん掛け持ちして、それぞれのコミュニティのつながりをかき混ぜてほしい。
 様々な所で知り得た知識を、月に一度各地のコワーキングスペースで開催するJELLYパーティーにてプレゼンして
いければなおよい。コワーキングスペースでやってなければ、企画・運営することもできる。ただし、主催する際には
参加者から主催者に教えたいこと・宣伝してほしいことを聞いていく。
 という風に考えた場合、利用するコワーキングスペースなどで開催するJELLYパーティーやセミナーの参加料・受講
料・ビジネス相談のコンサル料・ビジネスの仲介料を主な収入として考えていく。売上は利用するCS及び集客や
事業構築時の利益配分次第だが、うちでパーティーやイベントをやる場合は参加料金にもよるが1回で10000
円以上の利益が可能。

5. COMOのコミュニティミキサー制度について
 月額5,000円（または年額50,000円）をコワーキングスペースもりおかに支払い、初回にコミュニティミキサーの講習を
受ければ誰でも名乗り、業として始められるものとする。まとめ払いも可能。料金としては、まるごと1ヶ月の住所・郵便受付
利用に準じたもの。
 始めたら名刺や履歴書に肩書きとしてどんどん載せてOK!
作成の依頼があれば、COMOで名刺の作成もします（別途500円いただきます）
 毎月5,000円が支払えないという場合には、得意分野を生かしたワークショップや講習会、店長を代わりに開いてもらい、
その受講料や売上から5,000円を支払うことができればOK
 5000円を元手にセミナーの開催や他スペースへの宣伝をすることでそれ以上の売上を出せば、かなりお得
 曜日ごとまたは月に一度コワーキングスペースもりおかを利用、もしくは1日店長をしながら、自分の事務所や他のカフェやコ
ワーキングスペースでも登録して仕事をするかたわら、COMOの紹介や情報・意見交換・チラシなどの交換をしていき、新し
いビジネスや市民活動の宣伝や事業モデル・活動モデルの構築を自らしたり、サポートしたりしていく。
 1日店長をする場合は、その日の売上は全額1日店長のものとする
 多少おせっかいだと思われても「こういうビジネスなんだ。文句あるなら川村に言え！」の気持ちでやってかまわない。
むしろこの肩書きを通して、言い過ぎて「街を日本を変えていくんだ！」という気概でやってほしい。
 前述のとおり将来コワーキングスペースを開きたい人や副業を考えている営業マン、経営コンサルタント業を目指す人、就
職活動中の人、社会から信用されにくいフリーランサーに「もうひとつの肩書き」としてやってほしい。

6. ということで、あなたもコミュニティミキサーに
なってみませんか？
人生が充実することを約束します。
ありがとうございました。