外国人が地域で暮らす課題を考えます

1. 外国人が地域で暮らす。
そこにある課題とは??

2. 文京区内に暮らす外国人
•9,285人(平成29年5月1日現在 文京区HPより)
総人口 215,408人に対すると、4.3%が外国人
ということになります。

3. 5年前と比べると・・・
•7,352 人(平成２４年１月１日現在 東京都の統計より)
5年で約2,000人増えています。
ちなみに、昭和54年のデータでは、2,669人でした。

4. 増える外国人に対して
• 外国人住民の定住化が進む中、外国人住民の方々に必要な支援等を行いつつ、
地域住民の一員として、ともに生活し、活動していく多文化共生社
会の形成が大きな課題となっています。
（財）自治体国際化協会・地域国際化協会連絡協議会情報共有化委員会より

5. 多文化共生社会とは
•複数の他者の民族、他者の文化の相互承認と
共存が可能になっている社会の状態のことで
ある。 (池田光穂 氏 文化人類学者)

6. 多文化共生社会の実現に必要なこと
• 最初の一歩として必要なことは、理解することではない
かと言われています。前回の課題のバリアフリーでもそうでしたが、
相手を理解しようとすることが重要です。

7. 何を理解する??
• 言語の違い、文化の違い、宗教の違い 等々、違いを理解することで、
違いを認め合うということが、多文化共生社会実現に必要
な要素です。
→ 例えば、言語の違いが日常生活において、外国人が生活しづらい
という状況は容易に想像できます。

8. 生活の中で発生している壁
• キーワードをあげると
ゴミ出しなどに代表される生活ルール、教育、居場所、
様々な制度・・・

9. 日々の生活の中で多文化共生社会の実現の壁に
なっている課題ってどんなものがありますか??
• まずは、違いを理解するために、課題となっていることを共有したい
と考えます。
ぜひ、あなたの課題感をホワイトボードに書いてください。