今こそ、攻める情シスへ。SDx時代に向けてクラウド基盤構築が必要な理由とネットワークの役割
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ビジネスに貢献するIT部門への変化が求められる時代。今、IT部門は何を考え、何を実行すべきなのか？
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- 1. 今こそ、攻める情シスへ。 SDX時代に向けてクラウド基盤構築が 必要な理由とネットワークの役割 Brocade 1© 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 【イーサネット・ファブリック活用講座】 イントロダクション
- 2. アジェンダ • 攻める情シスへ。期待される役割と課題 • なぜ今、クラウド化が必要なのか？ • クラウドに求められるネットワークの要件 • クラウド成功事例 • まとめ © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 2
- 3. 攻める情シスへ。期待される役割と課題 3© 2014 Brocade Communications Systems, Inc.
- 5. ROIを向上するために • コアビジネスへの集中 • コア以外はベストプラクティスを利用 • コア技術をベースとしたビジネスアライアンスの構築 • シンプルなIT基盤、運用の実現 • 昔ながらの設計・構築方法を排除（DevOpsへ） • シンプルかつ自動化されたIT基盤 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 5
- 6. プライベート・クラウドの実現で得られた効果事例 • 削減による効果 • 57% のハードウェア削減 • 32台から14台に削減 • 80% の管理時間を削減 • システム管理時間の削減により 53,480 米ドルのコスト削減 • 89% の消費電力を削減 • 新しいサーバの導入、 オールフラッシュストレージの導入により 15,025米ドルの消費電力削減 • 保守コストの削減 • 9,575米ドルの保守費用を削減 • 30% のソフトウェア・ライセンスの削減 • 年間8,838米ドルのソフトウェア・ ライセンスを削減 ユーザ事例：9ヶ月で投資回収 • アプリケーション革新による効果 • より速いジョブ投入の実現 • ジョブ処理時間を1分で実現したことにより、 データサイエンティストの労働コストを年間 38,667米ドル分削減 • 300%のアプリ性能改善 • RADの実現 • アプリケーション自動生成ツールを使い 開発＋デプロイを2週間 サイクルで実 現 • クラウドを使った業務革新による効果 • ISO9001認定までの期間を90%削減 • 13,049米ドル分のコスト削減 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 6 どうしたら実現できるか？
- 7. プライベート・クラウドの実現 7© 2014 Brocade Communications Systems, Inc
- 8. プライベート・クラウドのためのフレームワーク＆IT基盤とは？ • 仮想化、テナント分離。セキュリティ、性能的に影響を与えない • 性能のスケールアウト、サイズダウンが行える • アプリケーション開発者が管理できるシンプルさ • プログラムで自動化 • 自律的回復による安心 • アプリケーション単位のサービスレベルの可視化 • オープンで永続性があるハードウェア、もしくはオンライン移行方法 • RADツールが実用に耐える基盤の実現 フレームワーク、基盤に求められる要件 8 クラウドの最大の困難は “アプリケーション規模を最初から予測できない”こと。 でも最初からリソース規模を大きく準備することはできない
- 9. ファブリックの特長①:スモールスタート ポート・オンデマンド、キャパシティー・オンデマンドによる柔軟な拡張 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 9 VDX6740/6740T 48x10G, 4x40G 8x10G port 8x10G port 8x10G port 16-port CoD 16-port CoD 16-port CoD 必要なタイミングでPOD によるアップグレードが可能 8ポート 10GPOD 16ポート COD ライセンスベースアップグレードの採用により、 初期導入コストを抑制 2x40Gport 2x40Gport 2ポート 40GPOD VDX6740T-1G 48x1G, 4x40G 2x40Gport 2x40Gport 2ポート 40GPOD 実際のポートアサインはダイナミック 実際のポートアサインはダイナミック
- 10. ファブリックの特長②： アプリケーションレベルでの可視化と自動運用 • エンドツーエンドでの性能、ボトルネックの可視化を実現 • 仮想マシンからボリューム間のレイテンシ、IOPs、frame error その他を可 視化し、リアルタイム通知 • 単一のスイッチにビルトインされたツール • ボトルネックの自動検出、通知 クラウドは速いだけでは不十分 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 10 性能が足りなくなったら リソースをスケールアウト
- 11. プライベート・クラウドが創る仮想データセンターの姿 目指すのは「オンデマンド・データーセンター」 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 11 INTERNET Fabric 仮想マシンだけではなく データセンタも P2V! 高スループット化による売り上げ増 アジリティ向上による機会損失の低減 集約密度向上による利益率向上 OPEX低減、CAPEX低減
- 12. プライベート・クラウド成功事例 ファブリックによるシンプルなネットワークがカギ 12© 2014 Brocade Communications Systems, Inc.
- 13. 成功事例①： サービス提供の迅速化とコスト削減を実現 • システム内製化前の課題 • システム増強の際にネットワーク管理者 との折衝に2週間かかる • 設計、設定をインテグレータに外注して いたため、コストが高い • デプロイメントの回数が多く設定変更が 発生し、ネットワーク管理での 社内コストが多い • システム毎のルータ、ファイアウォールの保 守コストが大きい • 結果 • DevOpsを実現することで調達コストを 20%削減 • 4週間の設計、設定期間を50%削減 • FWの保守費用を67%削減 超シンプルなネットワークが開発・運用体制の見直しを可能に • ファブリックの効果 • L2設計、運用コストの47%低減 • STPの排除 • シンプル、自律動作 • 仮想化環境での運用の自動化 • 仮想ルータ、仮想FWの設定、 デプロイをAPIでソフトウェア制御 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 13 F W ADX F W ADX VD X 67x x Rack-n MLX MLX VDX 87xx Rack-2 VDX 87xx VD X 67x x VD X 67x x VD X 67x x VD X 67x x VD X 67x x VD X 67x x VD X 67x x vRouter Rack-1 Rack-n-1 Rack-n-2 vFW/ vVPN ｖRT スケールアウト
- 14. 成功事例②： ストレージ環境の性能ボトルネックを解消 • ファイルサーバ統合前の課題 • 複数の300TB規模のファイル サーバの容量を管理しながら運用 しているため、運用コストが大きい • アプリケーション用ストレージとして は性能がよくない • 結果 • ファイルサーバ容量はサーバノード の 追加で実現し、シンプルになっ た • スケールアウトクラスタなので、 可用性も向上。 年間ダウンタイムを7秒程度に ファブリックによるファイルサーバ統合で性能と可用性を向上 • ファブリックの効果 • 広帯域化によるアプリケーション性 能の向上（10倍) © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 14 IBM Flex System/Hitachi/Fujitsu ブレードサーバ組み込みファブリック ファブリックスイッチ 40GbE 10GbE
- 15. ファブリック導入ユーザからみる効果 Brocade VDXユーザアンケートの結果 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 15 削減できた 削減できた 74.1% 削減できた 81.5% ネットワークの設定・運用工数 サービス化にかかる時間 74.1%のお客様がサービス化に かかる時間削減を実感 81.5%のお客様が設定・運用 工数削減を実感
- 16. まとめ • プライベート・クラウド＝コアビジネスの差別化を可能にするための IT基盤としてとらえる 情報システム部門の重要度大 • ネットワークは極力シンプルに 将来の技術・進化に対応可能なアーキテクチャを選択 まず“ファブリック”を構築（SDNの世界への第一歩!!） 「オープン」なアプローチを選択 • いきなり大規模に構築 ＜ 小さく始めて柔軟に拡張 賢い段階的な投資、リスクの低減 プライベート・クラウド成功の法則 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 16 選ぶべきは… ≪データセンター・ネットワークをリードするベンダーと技術≫
- 17. イーサネット・ファブリック活用講座 • VDI/仮想デスクトップ環境編 • ビッグデータ(Hadoop）環境編 • VMware連携編 • OpenStack連携編 © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 17
- 18. © 2014 Brocade Communications Systems, Inc. 18 Brocade, No2 in Data Center Networking. www.brocadejapan.com/DCNW_No2 本件に関するお問合せはこちら https://www.brocadejapan.com/form/contact