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2020年度前期
植田 康孝
y-ueda@edogawa-u.ac.jp
情報社会とメディア 第4週
IT用語は読み方さえ難しい。
数字ひとつ取っても、
読み方は単純ではない。
高精細テレビの「4K」は、
「よんケー」だが、
次世代の通信規格「5G」は、
「ごジー」ではなく、
「ファイブジー」である。
新型コロナウィルスの感染拡大
による景気悪化懸念から
世界的な株安の連鎖が
広がっている。
一方、遠隔医療、在宅勤務などを
支える次世代通信規格「5G」への
期待がより高まった。
次世代の通信規格「5G」の
サービスが日本でもスタートした。
NTTドコモ、au、ソフトバンクの
携帯キャリア3社が
2020年3月25日から開始、
楽天モバイルも2020年9月から
開始する予定。
楽天は、2020年5月15日
「5G」のサービスを
当初予定の2020年6月から
3か月延期すると発表。
新型コロナウィルスの影響で
ソフトウェア開発が遅れた。
楽天によると、
クラウドを使った「仮想化」
と呼ぶ技術を世界で初めて
通信ネットワークに全面採用。
クラウドを利用することで
サーバーのコストを下げ、
初期投資を抑える狙いがある。
まず、多くの人がイマイチ
分かっていないと思えるのが
「5G」には大きく分けて
2つあることです。
「5G」は、
「パブリック5G」 と「ローカル5G」に
分けられます。
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天など
大手通信キャリアが
サービスを始めたのが
「パブリック5G」。
一方、「ローカル5G」は、
エリアに特化して
5Gの電波を届けるサービスです。
分かりやすく言えば、
「パブリック5G」は、
現在のLTEや4G、
「ローカル5G」は、
Wi-Fiと
考えれば良いです。
江戸川大学で考えると、
「パブリック5G」は、
携帯キャリアに基地局を
作ってもらわなければ
始められないが、
「ローカル5G」は、金があれば、
申請して認めてもらい、始められる。
企業や街で始めるところがある。
まずは、
大手キャリアによる
「パブリック5G」から
見て行きましょう!
ポイント1
大手キャリアによる「パブリック5G」で
一番イメージしやすいのは
スマホで動画を視聴することです。
理由は、スマホ料金の変化です。
5Gの普及を前提に
携帯各社は、使い放題の
大容量プランを前面に
打ち出すようになりました。
使い放題を契約した人は
ギガが減ることを心配せずに
外で動画を楽しむことが出来ます。
スマホで動画を視聴する文化は
さらに加速するでしょう。
パブリック5Gを活用すれば、
高速大容量通信が可能になるため、
外出先など好きな場所で
気軽にアーティストの
音楽ライブを
楽しむことが
出来るようになります。
現在の音楽ライブの61%は、
都市部(関東・近畿)で開催されている。
地方に住む人は、
大都市へ足を運ばないと
体験できないエンターテインメントも多い。
「パブリック5G」を活用すれば、
どこにいても、よりダイナミックな
ライブ映像を体験できるようになる。
「パブリック5G」が埋めるのは
「地域性」だけではない。
ハンディキャップを背負っている人や
小さい子供がいて
ライブへ行くことが難しい人と
アーティストをつなぐ架け橋のような
存在になり得る。
▪ 「NTTドコモ」
▪ 2015年~映画などが
見放題「dTV」を開始
▪ 2017年~スポーツ動画配信
「DANZ(ダゾーン)」を割引
▪ 2019年~「ディズニーデラックス」
5Gで受けれられるサービスは「動画」
「5G」対応に「動画」対応強化
▪ 「NTTドコモ」は、2019年12月1日から
携帯電話の契約者が
アマゾンの有料会員向けサービス
「アマゾンプライム」を1年間、
無料で利用できるようにする。
プライムの年会費4,900円を
ドコモが負担する。
2年目からは利用者負担になる。
「5G」の衝撃は、メガトン級
メディアを完全に一変させる
▪ 「楽しめるコンテンツが存在してこそ
端末が売れる」
▪ 「5Gで最初に受け
入れられるサービスは映像」
▪ ドコモは、ディズニー動画を配信
▪ auは、Netflix動画を配信
5Gで受けれられるサービスは「動画」
「5G」対応に「動画」対応強化
▪ ドコモやauは、携帯回線の提供と
端末販売をセット割引しないことが
法改正で義務付けられるため、
購入補助金を出すことが難しい。
▪ 多くの端末の価格が高くなる見通し
▪ 20万円を超える折り畳みスマホを
消費者はどこまで買うか?
5Gで受けれられるサービスは「動画」
「5G」対応に「動画」対応強化
▪ 「5G」のサービスで、現行の「4G」よりも
大容量の通信データプランを導入。
現行の4Gはデータ通信量の上限が
60ギガバイトで、それを超えると通信制限が
掛かるが、5Gでは、通信量の上限を
倍近くに設定する。
当面は、データ通信量に制限のない「無制限」
にして、動画やゲームの利用を促す。
ドコモ「5G」大容量プラン
通信量、当面は無制限
▪ これまでの携帯各社の料金プランは
使ったデータの量に応じて
支払額が変わるタイプか、
1か月に利用できる
データの量が
あらかじめ決まっている
「定額制」のタイプが
主流だった。
ドコモ「5G」大容量プラン
通信量、当面は無制限
▪ 3月25日に開始したドコモは、
スタート時点から利用できる
エリアはかなり限られる。
▪ 羽田空港などの主要交通施設、
東京スカイツリーといった
観光スポットを中心に
29都道府県の150か所を中心にスタート。
ドコモ「5G」大容量プラン
通信量、当面は無制限
▪ エリアが広がるまでに、
少なくとも1~2年かかる
見通し。
▪ 新型コロナウィルスによる
外出自粛で、観光地への客足が
遠のく中、人気施設を中心に
エリアを広げる戦略が裏目に出る可能性も。
ドコモ「5G」大容量プラン
通信量、当面は無制限
▪ NTTドコモは、
2023年度中に
契約数を2,000万件にする
目標を掲げるが、
「開始年度の契約数は
4G(LTE)の時より若干少ない
2百数十万件になる計画」。
ドコモ「5G」大容量プラン
通信量、当面は無制限
▪ 電波を流す周波数帯が少ないため
速度は、4Gが最大1ギガビット/秒
に達しているのに対し、
ソフトバンクの5Gは2ギガビット、
NTTドコモは、3.4ギガビットで
2倍程度に留まる。
6月以降、NTTドコモは4.1ギガビットに高める。
最終的には、4Gの約100倍になる。
ドコモ「5G」大容量プラン
通信量、当面は無制限
▪ KDDIは「5G時代を先取りした」
という触れ込みで
現行の「4G」」サービスでも、
データ通信量に上限がない
プランを提供中。
「5G料金もその延長線上にある」
として、5Gも上限なしプランを
投入する。
KDDI 「5G」大容量プラン
通信量、当面は無制限
KDDIは、「パブリック5G」を活用した
「au 5Gライブ」を準備中。
第1弾として、セカオワとコラボした
イベントを2020年7月に
「Zepp羽田」で開催予定。
5Gが常設されたライブ会場の他、
サテライト会場、映像配信と
5Gを駆使しながらライブ体験を拡張
▪ ソフトバンクは、東京、大阪、愛知など
7都道府県の一部地域から始める。
▪ 開始時点では、
丸の内など主要エリアも
十分に確保されておらず、
新宿や渋谷がエリアに
入るのも2020年夏以降。
ソフトバンク 「5G」プラン
4Gプランに月1,000円上乗せ
▪ AKB48、ラストアイドル、J01などアイドルとコラボ
▪ 「AR SQUARE」では、アイドルやキャラクターを
拡大・縮小・回転して自由に鑑賞したり、
現実の背景や人物と一緒に背景や人物と
写真や動画を撮影したりすることができ、
メンバーが目の前でパフォーマンスしてくれる。
▪ https://www.youtube.com/watch?v=Hp4I1WBorpw
2020年3月27日から開始
ソフトバンク「5G Lab」
携帯各社「5G」大容量プラン
▪ 5Gにも弱点がある。
▪ 米国では、「使えるエリアが狭い」という
声が噴出。
▪ 日本も、当面は駅周辺やスタジアム内など
一部に留まりそう。
ソフトバンクは、5G開始当初のエリアは
7都道府県のごく一部になると公表した。
「ケータイ5G」
2020年3月末、商用サービス開始
▪ 毎秒20ギガという5G特有のスピードを
可能にする「ミリ波」と呼ばれる帯域は、
数百メートルしか電波が飛ばない。
▪ 建物はもちろん、樹木や雨でも
電波が遮られる。4Gは開始から1~2年で
全国に一気に広がったのに対し、
「速度は速いが、使えるエリアは狭い」
「ケータイ5G」
2020年3月末、商用サービス開始
▪ 総務省は2020年夏にも
4G電波を5G向けに転用できるする方針。
▪ 2021~2022年にかけて「エリア拡大期」
が訪れる。ただし、4G電波は速度が出ない。
5Gならではの高速通信を可能にするには
ミリ波帯を含め基地局を増やす必要が
あるが、膨大なコストが掛かる。
「ケータイ5G」
2020年3月末、商用サービス開始
▪ コストを抑える切り札として、
複数の携帯事業者で
鉄塔や設備をシェアする
「設備共用」が浮上している。
▪ 海外では、タワーカンパニーと呼ばれる企業が
複数の携帯事業者に基地局を設置する鉄塔を
貸し出すビジネスが拡大。費用は3~4割減。
「ケータイ5G」
2020年3月末、商用サービス開始
▪ 自治体が全国に設置している
20万基の信号機を
NTTドコモなどケータイ4社に開放
▪ 「5G」を低コストで
スピードも速く
普及させることが出来る
「5G」基地局に「信号機」開放
全国20万基、費用安く
▪ 「自動運転」にも応用
▪ 信号機から周辺の交通状況を
自動送信できるようになる。
周囲に老人や子供が
歩いていないか、自動車に伝達。
渋滞を回避できるようになる。
「5G」基地局に「信号機」開放
全国20万基、費用安く
5Gで利用する周波数帯
周波数 3世代 3.5世代 3.9世代 4世代 5世代
700MHz 〇
800MHz 〇 〇 〇
900MHz 〇 〇
1.5GHz 〇 〇
1.7GHz 〇 〇 〇
2GHz 〇 〇 〇
3.4GHz 〇
3.5GHz 〇
3.7GHz、4.5GHz、28GHz 〇
大きい情報量、高い直進性
3.7GHz
帯
楽天モバイル
100MHz
KDDI
沖縄セルラー
100MHz
ソフトバンク
100MHz
NTTドコモ
100MHz
「5G」周波数割り当て
ドコモとKDDIには、600MHz
KDDI
沖縄セルラー
100MHz
3.6GHz 3.7GHz 3.8GHz 3.9GHz 4.0GHz 4.1GHz
NTTドコモ
100MHz
4.5GHz
帯
28GHz
帯
4.5GHz 4.6GHz
楽天モバイル
400MHz
NTTドコモ
400MHz
27.0GHz 27.4GHz 27.8GHz 28.2GHz 29.1GHz 29.5GHz
KDDI
沖縄セルラー
400MHz
ソフトバンク
400MHz
「5G通信」 2020年春開始
キャリア サービス開始 カバー率 投資額
NTTドコモ 2020年春 97.0% 7,950億円
KDDI 2020年3月 93.2% 4,667億円
ソフトバンク 2020年3月頃 64.0% 2,061億円
楽天モバイル 2020年6月頃 56.1% 1,946億円
2024年までに設備投資を急ぐ
「5G通信」 2020年春開始
キャリア 5G基盤展開率 3.7,4.5GHz 28GHz
NTTドコモ 97.0% 8,001局 5,001局
KDDI 93.2% 30,107局 12,756局
ソフトバンク 64.0% 7,355局 3,855局
楽天モバイル 56.1% 15,787局 7,948局
2024年までに設備投資を急ぐ
次に、
エリアを特化した
「ローカル5G」を
見ましょう!
ポイント2
例えば、eスポーツや音楽ライブの
会場で、ローカル5Gを活用すれば、
ケーブルをつなぐ手間が減るため、
運営サイドの負担は
大きく軽減されます。
従来、多くの人がいる会場では
Wi-Fiの帯域や安定性には
不安があった。
例えば、eスポーツや音楽ライブなど、
エンターテインメントで
期待される「5G」は、
「ローカル5G」を活用した
マルチアングル。
ライブ会場で観客のスマホに
様々な映像をリアルタイムで流すことで
新しい楽しみ方を生み出す。
音楽ライブの会場で、
ローカル5Gを活用すれば、
スマートフォンだけで
ユーザーの見たい音楽ライブを
8K画質のVRで
楽しむことができます。
eスポーツの会場では、
低遅延と多接続は
一度に多くの人が競技に参加する
ゲームにとって、
とても重要になって来ます。
大勢の人がバトルロイヤル方式で
参加し、勝敗に直結します。
eスポーツは、
個人戦ではなくチーム戦も
非常に人気です。
チーム戦の会場では、
1つの画面しか提供できないことが
多いです。
5Gを活用したマルチアングルで
観客が自分好みの映像を選択できます。
チーム戦の場合、
プレイヤーに「推し」がいる
という場合も少なくない。
5Gが普及すれば、
会場の雰囲気を楽しみながら、
手元のスマホで好きなプレイヤーの
ゲームプレイを追いかけることも出来る。
▪ 「ローカル5G」は、
携帯大手が全国規模に広げる
5Gネットワークだけでなく、
企業自らが
自分の土地や建物で
5Gを活用する動き。
▪ 2019年12月末に申請受付を開始。
「ローカル5G」とは
ユーザー視点から
▪ 「ローカル5G」を活用すれば、
あらゆるモノがネットにつながる
「IoT」技術や
「人工知能」を用いて
工場を高度化する場合に
重要な機密データを
外部に出す必要がかくなる。
自社だけの「5G」を活用できる。
「ローカル5G」とは
ユーザー視点から
▪ 「ローカル5G」
▪ 28GHz(ミリ波)は、2019年割り当て
▪ 2020年以降~4.5GHz割り当て
▪ 28GHzは、あまり電波が飛ばないので
干渉を考えないで始められる。
「ローカル5G」の推進
ユーザー視点から
▪ 地域や産業の個別のニーズに応じて
地域の企業や自治体等の様々な主体が
自らの建物内や敷地内で
スポット的に柔軟に構築できる
「5Gシステム」。
▪ Wi-Fiと比較して、無線局免許に基づく
安定的な利用が可能。
「ローカル5G」とは
ユーザー視点から
▪ 「ローカル5G」は、
4.6-4.8GHzおよび28.2-29.1GHzの
周波数を利用することを
想定している。
▪ 「NSA構成」を前提に、
28.2-28.3GHzについて先行して
2019年内に制度化を行う。
「ローカル5G」とは
ユーザー視点から
▪ 六本木の森ビルは
コンピューター200台で稼働。
小さなセンサー類を含めると、万単位。
▪ 「5G」時代には、機器と機器の通信
▪ モノは人と違って、あまり動かない
▪ IoT機器間は必ずしも「高速大容量」
である必要はない。
「5G革命」
スマートシティに向けて
▪ 高層階へのエレベーターは、
現在、何人の人が待っているか
などのデータを
人工知能が解析すれば
もっと効率的に
エレベーターを
来させることが
出来るのでは?
「5G革命」
スマートシティに向けて
▪ 人と人との通信は、
「個人情報漏洩」など
セキュリティ上など
議論されているが、
機器と機器の通信の
セキュリティは弱い
▪ サイバーテロなどの危機!
「5G革命」
スマートシティに向けて
いつの間にか
日本はスマホ5G後進国に。
でも韓国の先進事例から、
5Gは、若者世代が
「動画」と「ゲーム」にのめり込み
メディアを一変させることが分かった。
5Gの衝撃はメガトン級
メディア学を勉強する人が知るべきこと
「5G」の衝撃は、メガトン級
メディアを完全に一変させる
「5G」の衝撃は、メガトン級
メディアを完全に一変させる
▪ 「5G」で先行した米国と韓国の結果は、
若者は、5Gが始まるとと、
「動画」と「ゲーム」ばかりやるようになる。
▪ <韓国>SKテレコムとマイクロソフトが提携
▪ <米国>ベライゾンとディズニー、
TモバイルUSとアマゾンが提携
「5G」の衝撃は、メガトン級
メディアを完全に一変させる
▪ 通信速度が100倍になる「5G」では、
「動画」と「ゲーム」が他をぶっちぎる。
▪ 携帯各社は、動画事業者と連携急ぐ。
「NTTドコモ」(7,920万件)は、
ディズニー、アマゾン、DANZと連携
「au」(5,727万件)は、
ネットフリックスと連携
「5G」の衝撃は、メガトン級
メディアを完全に一変させる
4G/LTEスマホを
使っているのですが、
買い替えた方が良いでしょうか?
正月に地元に帰った時、
高校時代の友人に
「メディアコミュニケーション部で
勉強しているんだろ」と聞かれました。
家族や友達に恥をかかないために・・・
メディア学を勉強する人が知るべきこと
▪ 2019年夏以降のモデル、
例えば「iPhone11」などは
5G対応しているので、問題ありません。
▪ たとえば、江戸大の5G対応が遅れれば
4G/LTEにダウングレードして使用。
(地下鉄や地方で4Gを3Gに代えるのと同じ)
動画・ゲーム・音楽好きは5Gが必須
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 4G/LTEスマホは
5Gに買い替えた方が
良いでしょうか?
▪ LINE、インスタ程度であれば、4Gで十分
▪ 動画、ゲーム、音楽に使うなら、
アルバイトして、5Gに代えるべき。
動画・ゲーム・音楽好きは5Gが必須
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 江戸大の5G整備はいつですか?
▪ ケータイ各社は、
2020年都心部、2021年県庁所在地、
2024年までに98%、と発表。流山は?
(ドコモ・auが先行、ソフバン・楽天は追随)
▪ 高校生が5Gスマホを持ってオーキャンに来たら
「江戸大って、遅れてる」って思うよね
動画・ゲーム・音楽好きは5Gが必須
「5G」の衝撃は、メガトン級
5Gが使えないと
Wi-Fiはなくなりますか?
5Gスマホを
持つようになったら、
Wi-Fiを使うことは
なくなりますか?
5Gの衝撃はメガトン級
メディア学を勉強する人が知るべきこと
▪ (1)設置にそれほお金が掛からない
▪ (2)集客効果がある
▪ (3)携帯電話会社との契約が不要
▪ (4)訪日外国人から要望が強い
▪ (5)通信量が増えて、設備が追い付
かない携帯電話会社が迂回路と
して設置に積極的
「Wi-Fi」とは・・・
「無線LAN」とも言う
▪ 5Gスマホが普及して、
データ量上限設定と速度制限が、
撤廃されれば、日本人には不要。
▪ まだ4Gや3Gの国もある。
そのような国から来日する
海外観光客のためにWi-Fiは必要。
「Wi-Fi」とは・・・
「無線LAN」とも言う
▪ 「おもてなし」とは何か?
▪ 日本人は、都心やスタジアム、観光地
などの場所では5G回線を使って
4Gや3Gの国から来日する
海外観光客のために
Wi-Fiを自由に使わせてあげること。
「Wi-Fi」とは・・・
「無線LAN」とも言う
▪ 空港 86%
▪ 宿泊施設 29%
▪ 飲食施設 9%
▪ 駅・鉄道 32%
▪ バス 4%
▪ スポーツ・レク施設 27%
▪ ショッピング・センター 19%
▪ コンビニ 14%
Wi-Fi整備計画(2020年目標)
▪ 自然公園 26%
▪ 文化財 13%
▪ 博物館 11%
▪ 観光案内所 72%
「Wi-Fi」とは・・・
▪ Wi-Fiは、災害時に威力
▪ 2018年の「大阪北部地震」や
「北海道胆振東部地震」では、
Wi-Fiが無料開放された。
▪ 携帯電話がつながらなくても、
Wi-Fiは使えることが多い。
「Wi-Fi」とは・・・
「無線LAN」とも言う
▪ 4Gでスピードは十分でも、
動画を見続けたりしていれば
データ量が上限を超えてしまう。
▪ Wi-Fiを活用してデータ量を気にせず
通信をするという考え方が一般化。
Wi-Fiは要らなくなる
「5G」の衝撃は、メガトン級
中高生の30%弱は2~3か月に1回は通信速度制限
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 5Gが普及すれば、
超高速・超低遅延・大容量・多数同時接続
というモバイルデータ通信環境が実現。
▪ データ量上限設定と速度制限は、
撤廃される。
Wi-Fiは要らなくなる
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 「高速化」 だけじゃなく、
▪ 「リアルタイムなやり取り」
(超低遅延)
▪ 「同時にたくさんの機器と通信」
(多数同時接続)
▪動画、ゲーム、音楽の基盤へ
「5G」とは・・・・
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 4Gは、最高38.0Mbps、平均29.1Mbps。
調査70の国・地域のうち、23位。
日本は、お昼に4G回線が混雑して
通信速度が遅くなる(1位は韓国55.7Mbps)
▪ 5Gは20Gbps(100倍)
▪ 5Gが現実化すれば、
桁違いの速さになる。
日本の4G/LTEは、異常に遅い
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ アメリカでは、ベライゾンが
シカゴとミネアポリスで、
「5G Ultra Wideband」サービスを開始。
2019年4月、エリア内で計測された
5Gの実効速度は、762Mbps。
▪ 日本の想定する最高伝送速度は、10Gbps
「5G」の衝撃は、メガトン級
日本の4G/LTEは、異常に遅い
▪ 一般向けのスマホで
テストしても、
1Gbps、すなわち1秒間で約1ギガビットの
データを送受信できる。
▪ スマホが見えない光ファイバーでつながって
いる。4Kの映像を25本程度、同時に送れる。
「5G」の衝撃は、メガトン級
日本の4G/LTEは、異常に遅い
江戸大ってWi-Fiがありますよね。
5Gスマホになったら、
Wi-Fiっているんでしょうか?
あるいは、
どちらを使った方が
良いでしょうか?
5Gの衝撃はメガトン級
メディア学を勉強する人が知るべきこと
▪ Wi-Fiの平均下り速度は20.2Mbps(4Gより遅い)
▪ 江戸大で当たり前のように
5Gを利用するように
なるのはいつ?
▪ それまではWi-Fiも利用される。それ以降は不要
Wi-Fiは要らなくなる
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 誰もが5Gを利用できる世の中になれば
日本人には、Wi-Fiは不要になる。
▪ 5Gが普及すれば、スマホもPCも
5Gのみを使うようになり、
Wi-Fiは過去のものになる。
メディア環境は、大きな転換期を迎えている。
Wi-Fiは要らなくなる
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 「3G」 文書や軽い画像
「着うた」や「写メール」広がる
▪ 「4G」 画像や軽い動画
「フェイスブック」や「ユーチューブ」
▪ 「5G」 大容量の動画配信
「eスポーツ」の活況
「メディア」が大きく変革する転換期
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 8ギガのハイビジョン(HD)動画を
ダウンロードするのに、必要な時間
・「3G」では、70分
・「4G」では、7分
・「5G」では、6秒
▪ 「5G」により、スマホはサクサク動く
ようになる。
「超高速」とは・・・
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 「5G」は、動画フリーになる(パケ放題)
▪ スマホで、テレビでも、ネットでも
変わりなしに見るようになる。
「5G」の衝撃は、メガトン級
メディアを完全に一変させる
▪ 米国では、使用端末は、
テレビ23%、PC30%、スマホ41%
▪ 日本では、使用端末は、
テレビ17%、PC23%、スマホ54%
▪ 日本では、スマホ視聴が多い。
朝と夕の通勤・通学時、昼休みに
モバイルデータ通信を利用して視聴
日本は、もともとスマホ視聴が多い
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ スマホで動画を視聴する課題
▪ データの消費量。
動画を見過ぎて、月末に
「ギガが足りない」
と嘆くユーザーが多い。
▪ 「5G」で、一気に解決できる。
5G時代は、動画が見放題に
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 5Gにより、映像や音声を送る際の
「遅延」が大きく改善することで、
「4K」や「8K」など高精細の動画は、
放送より通信の方が配信し易い。
▪ テレビよりスマホの方が高画質。
2020年・東京五輪はスマホで視聴。
NHKは、2020年4月~「ネット同時配信」
「放送」と「通信(ネット)」が逆転
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ ユーザー調査の結果、
飛行機の中など、
「旅行中に動画を見たい」
という要求が多かった。
▪ ストリーミングではなく、Wi-Fi環境で
予め動画をダウンロードできる機能を強化
旅行中の動画視聴も簡単に
「5G」の衝撃は、メガトン級
動画視聴 57.7%
ウェブ閲覧 17.0%
ゲーム 7.8%
SNS 5.1%
ネット通販など 4.6%
データ通信(ダウンロード)
世界のネット通信
▪ 2020年に「ケータイ5G」になると、
「動画の高速化」と「低コスト化」
▪ 通信速度は100倍、通信量は1,000倍
▪ 常時、動画に接続しても、
速度制限はかからない。
▪ 外出先でも、気軽に「ネットフリックス」や
「アマゾンプライム」、YouTubeを見られる。
「5G」の衝撃は、メガトン級
「マスコミ」が抱える「恐怖心」
▪ 「5Gのサービス本格化、
インターネットの発展、
SNSの普及、
価値観や社会の多様化によって
メディアの中心的な地位がスマホに奪われ、
影響力が極端に低下する」
ことに怯えている。
「マスコミ」が抱える「恐怖心」
「5G」の衝撃は、メガトン級
▪ 5Gについては、2時間の映画が3秒で
ダウンロードできるという「速さ」が
盛んに宣伝されているが、
実はその逆の
「アップロードが速くなる」ことの方が、
われわれの生活と仕事を大きく変える。
自分の情報を素早く大量に
世の中に発信・公開できる。
「ダウンロード」より「アップロード」
「5G」の衝撃は、メガトン級
電波の通る「道幅」を広げる
「5G」は、なぜ100倍速い?
▪ 「5G」の新たな無線技術では、
データを送受信する1つの電波の幅を
最大400メガヘルツ幅まで広げた。
4Gの20倍になる。
▪ モバイル通信に適した周波数帯で
400メガヘルツを確保するのは難しい。
「ミリ波帯」という高い周波数帯を活用。
▪ 日本では、2019年、
「5G」向け電波を割り当てた。
▪ これまで「携帯通信」で使っていた
周波数帯よりも高い
3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯が
対象で、既に割り当てている帯域の
2倍以上の電波を「5G」向けに割当。
テレビに「公共性」が求められる理由
携帯「5G」実証実験で分かったこと
「周波数帯域」は?
「5G」は、なぜ100倍速い?
▪ 「5G」で「高速通信」を実現するためには
データの伝送路として
帯域の広い電波を確保する必要。
▪ 3.7ギガヘルツ帯(3.6~4.2GHz)
▪ 4.5ギガヘルツ帯(4.4~4.9GHz)
▪ 28ギガヘルツ帯(27.5~29.5GHz)
▪ 27~27.5GHzを「楽天モバイル」に
▪ 5Gでは、従来の周波数帯を含む
(1)6ギガヘルツ以下の周波数を
利用して、
4Gまでのサービスの延長となる
より広帯域かつ移動に強い技術
(2)6ギガヘルツ以上の周波数を
利用して、超広帯域の新しい応用
「5G」時代の新潮流
低遅延、AI処理の基盤に
「周波数帯域」は?
「5G」は、なぜ100倍速い?
▪ 3.7ギガヘルツ、4.5ギガヘルツ帯
1社あたり100メガヘルツ幅が
割り当て。
▪ 28ギガヘルツ帯
1社あたり400メガヘルツ幅が
割り当て。
「周波数帯域」は?
「5G」は、なぜ100倍速い?
▪ 3.7ギガヘルツ、4.5ギガヘルツ帯
(1)LTEの帯域に近く使い勝手が良い
(2)帯域が狭く、スピードに限界
▪ 都心部などユーザー数に多い地域で、
LTEエリアに重ねる形で
5Gエリアを設ける。
多くの同時通信があっても、速度を向上
▪ Wi-Fiの高い方が5ギガで普通は2ギガを
使っている。電子レンジは2.4ギガ。
ケータイはせいぜい3.5ギガ。
▪ 6ギガ以下の「Sub-6」
3.7ギガ、4.5ギガの方はLTEの延長上で
考えれば良い。クラウドサービスなど、
5Gだからもっと良く出来るサービス。
「5G」周波数割り当て
ドコモとKDDIには、600MHz
電波の通る「道幅」を広げる
「5G」は、なぜ100倍速い?
▪ 「ミリ波帯」は、電波がなかなか遠くまで
飛ばないという弱点がある。
これまで携帯電話で使われて来た
2ギガヘルツ帯の電波は半径数kmまで
エリア化できるが、
ミリ波帯は数百メートル程度しか
電波が飛ばない。
「周波数帯域」は?
「5G」は、なぜ100倍速い?
▪ 28ギガヘルツ帯
(1)帯域が広く高速通信に向く
(2)減衰が大きく、
ビルの裏側などに届き難い。
▪ 当初は、スタジアムでの動画サービス等
場所や用途を限定しそう。
▪ 「電波資源の壁」
電波には限りがあり、日本の場合、
地上波テレビ・ラジオ、警察無線など
の27.0~29.5GHzを割り当て。
▪ 葉っぱが1枚あるだけで
電波が遮断される。
テレビに「公共性」が求められる理由
携帯「5G」実証実験で分かったこと
▪ 電波の飛ぶ距離は、4Gに比べ短く
5G向けに割り当て済みの
「28ギガヘルツ」帯の周波数は、
半径数百メートル程度。
▪ 「きめ細やかなエリア」
展開が必要となる。
「5G」基地局に「信号機」開放
全国20万基、費用安く
▪ 28ギガは、まっすぐ行って、
カラスでも途中で飛べば遮られる。
▪ すかすかのところ
(今までまったく使っていなかった)。
各国で使う予定
(実際にミリ波を使っているのは、米国のみ)
「5G」周波数割り当て
ドコモとKDDIには、600MHz
▪ 28ギガは、ミリ波帯。
▪ 大容量のデータを伝送するには
適しているが、
電波が飛ぶ距離が短い。
▪ 直進性が高く、障害物に弱い。
▪ 多くの基地局の設置が必要。
「5G」周波数割り当て
ドコモとKDDIには、600MHz
▪ 28ギガの方は、キャパは広い、
直進性が非常に高い。大容量、低い遅延。
▪ 用途の答えはあまりない
(考えられるのは、エンタメ、スタジアムのカメラ、
遠隔手術)、VR、8Kビデオデータ。
5Gならではのサービス。スポーツ実況中継、
VR、eスポーツ中継。レスポンスが早い
(オンライン対戦ゲームだと切り替えが早いので、
動画が美しい)
「5G」周波数割り当て
ドコモとKDDIには、600MHz
第5世代「5G」
マッシブMIMOアンテナ
マクロセル
スモールセル
▪ 周波数を高くすれば、
一度に送れる情報量は増える。
▪ 現在は、基地局が数kmから数十km
ごとにある。
5Gでは、アンテナを10mから数十m
ごとに設置しなければならない。
無線基地局にはビル1棟の敷地が必要
第5世代「5G」
マッシブMIMOアンテナ
▪ 数十cmの小型アンテナを
10~数十mごとに設置し、
基地局と小型アンテナを
大容量の光ファイバーで
つなぐ。
▪ 5Gシステムの完成(毎秒1ギガビット)
第5世代「5G」
マッシブMIMOアンテナ
▪ 高い周波数を使っても、
ビームを絞って遠くまで飛ばすことは
原理的には可能であるが、
利用者がどこにいるか分からない。
▪ 「スモールセル」ではなく、
「マクロセル」で遠くまで飛ばして、
地方エリア(遠隔)もカバーする。
第5世代「5G」
マッシブMIMOアンテナ
▪ 5Gのために全てに新しいものが必要
▪ 5Gはかなりの投資が掛かる
▪ 5Gは、「スモールセル」の基地局を
たくさん置かなければならない
という「神話」。
(3G、LTE、4Gと進んでいるが、
新しい技術への投資は減って来ている)
第5世代「5G」
「5G」の神話
▪ 需要がある地域から順次導入する
▪ 大きな需要がある都市部が注目され
がちであるが、
地方部も「マクロセル」で対応
第5世代「5G」
高速度C-RAN
2020年1月29日に
博報堂生活総合研究所が
開催したフォーラムのタイトルは、
「私の時間が溶けていく」。
スマートフォンの普及などに伴い、
時間への意識、
時間の使い方が
変化して来たことを
様々なデータや事例で
分析していた。
「リアルタイムのテレビや
映画館で見る映画は
スキップできないので
苦痛です。
映画館では
『この俳優さん、誰だっけ?』
と気になっても、
すぐに調べられないので、
情報量が足りなく感じます」
20代前半は、小・中学でスマホが登場し
大学時代には動画コンテンツを
倍速で見るようになる。
情報量を多く摂取でき、
コスパが優れているからである。
映画館より、いつでもどこでも
動画を楽しめる
「ネットフリックス」や「アマゾンプライム」
を好む。
中高年世代は、若者の行動を
「2時間くらい我慢できないのか?」
「後で調べればいいだろう」
などと感じる。
しかし、都会の若者はとにかく
無駄な「ハズレ時間」を最小にして
自分の時間軸に社会を引き寄せたい。
消費は
「同一時間・同一空間」が
基本だったが、
もはや崩れた。
時間利用の多様化とは、
新しい消費の機会を
創出すること。
かつては、生活時間は一定で
行動も縛られていたが、
今は違う。
ライブより自分の裁量時間を
優先するようになっている。
テレビを見ながらスマホを使う
「ながら」は当たり前であり、
スポーツの生放送を録画し
結果を見ずに
家で好きなように見る
視聴者が増えて来た。
博報堂生活総合研究所は、
「タイムスキル」の
インストーラーが出来たり、
競技時間を短縮する
「時短式スポーツ」が
登場したりする
「近未来」を提唱。
「時間の短縮」に加えて
「一粒でニ度おいしい」
的な発想が求められる。
航空機内のように
座席にモニターが付いた
映画観など
消費者時間で再考する。
「ネット」での利用率ランキング
▪ 1位 「LINE」
▪ 2位 「アマゾン」
▪ 3位 「楽天」
▪ 4位 「ヤフー」
▪ 5位 「ツイッター」
▪ 6位 「ヤフーニュース」
▪ 7位 「ユーチューブ」
「ネット」での利用率
PCとスマホは違う
「アプリ」での利用率ランキング
▪ 1位 「LINE」
▪ 2位 「ツイッター」
▪ 3位 「アマゾン」
▪ 4位 「Facebook」
▪ 5位 「ヤフー」
▪ 6位 「インスタグラム」
▪ 7位 「マクドナルド」
「スマホアプリ」での利用率
PCとスマホは違う
▪ モバイルオーダーが急増
▪ マクドナルドの
モバイルオーダーアプリの
所持者数は、2019年12月から67%増
2020年1月時点で104万人。
月間利用者数(MAU)は、
55%増の54万人と急成長。
「時短」求めて「事前注文」伸びる
急増する「マクドナルド」アプリ
▪ マクドナルドは、2020年1月末、
一部の店舗に限っていた
モバイルオーダー対応店舗を
全国に拡大すると発表
▪ 2020年2月時点で
約2,700店舗で利用できる。
「時短」求めて「事前注文」伸びる
急増する「マクドナルド」アプリ
▪ オフラインの現実世界である
店舗の前でオンラインにつながる
アプリで注文をして、
オフラインの窓口で商品を受け取る
▪ オンラインとオフラインが
統合された世界(OMO)が
身近に広がる。
「時短」求めて「事前注文」伸びる
急増する「マクドナルド」アプリ
▪ なぜ5Gが必要なの?
<中高年の意見>
▪ 4Gでも十分じゃないの(困っていない)
<若者の意見>
▪ 月末になるとパケ死、動画を見れない
▪ ユーチューバーは月末、稼げない
「ケータイ5G」に対する意識
世代ギャップ
▪ 携帯各社は、2019年に
「5G」用に、計2.2ギガヘルツ幅の
電波の割り当てを受けた。
▪ 「4G」の電波は、計0.8ギガヘルツ幅で
転用が可能になれば
5Gに使える電波が3ギガヘルツ幅と
3割以上増える。
総務省が2020年夏解禁
「4G」電波を「5G」転用可能に
▪ 利用頻度は、
「1日2回以上」 50%
「1日1回程度」 24%
▪ 「毎日利用する人」が7割を超えた。
▪ 「2~3日に1回」は、9%
▪ 「4~5日に1回」は、3%
若年層や女性は利用頻度が高い。
「マイボイスコム」2019年調査
SNS利用、10年で3倍
▪ SNSを利用する機器は、
「スマートフォン」 81%
「ノートパソコン」 26%
「デスクトップパソコン」 19%
「携帯電話(ガラケー)」 1.3%
「マイボイスコム」2019年調査
SNS利用、10年で3倍
▪ SNSの利用方法は、
「人の投稿を読む」 61%
「メッセージやチャットなどのやり取りをする」
41%
「人の投稿にコメントやいいね!」 33%
「ニュースの閲覧」 23%
「企業の公式アカウントから情報を得る」
11%
「マイボイスコム」2019年調査
SNS利用、10年で3倍
5Gスマホになり
4K/8K動画
クラウドゲーム
ハイレゾ音楽
が普及すると、
メディアはどう変わりますか?
5Gの衝撃はメガトン級
メディア学を勉強する人が知るべきこと
▪ 音質的には、
レコード→CD→音楽配信に伴い、劣化。
音楽配信は、圧縮するため音質が悪くなる。
▪ 音質にこだわるアーティストが
音楽配信しなかった理由だが、
今後、音楽配信(ハイレゾ)>CDになる。
▪ ダンスミュージックは、強力な低音が特徴。
「音楽配信」が「CD」より高音質に
「5G」が「ハイレゾ」配信を実現
▪ ハイレゾに対応したサブスク
「mora qualitas
(モーラ クオリタス)」
を開始。
▪ CDより高画質な
ハイレゾ音源が聴き放題になる。
2019年11月~、ソニーが「ハイレゾ」配信
ソニー「mora qualitas」
▪ 月額料金 1,980円
▪ 楽曲数 500万曲
(他より少なめだが、
最低でもCD並みと
音質を重視しているため)
▪ 他のサブスクはスマホ対応が一般的だが、
通信量が多いため、パソコンのみ対応。
2019年11月~、ソニーが「ハイレゾ」配信
ソニー「mora qualitas」
▪ 「5G」の整備が進めば、
より高速で大容量のデータを
扱えるようになる。
▪ インフラが変われば
サービスも変わる。
▪ サブスクはむしろ
「ハイレゾ」の方が一般的になる。
「音楽配信」が「CD」より高音質に
「5G」が「ハイレゾ」配信を実現
5Gスマホになり
4K/8K動画
が普及すると、
メディアはどう変わりますか?
5Gの衝撃はメガトン級
メディア学を勉強する人が知るべきこと
▪ 海外も含めた新規顧客の獲得と
従来のファンの囲い込み
という「攻め」も「守り」も
カギを握っているのは、「映像」。
▪ 「5G」の時代を控え、
「映像」の持つ可能性と重要性は
膨らむばかり。
「ネット配信」の波が映像業界を再編
「5G」対応に「動画」対応強化
▪ 当初は、多くの学生を集め撮影する予定だったが、
2月下旬に断念。出演者の自撮り映像をつなげた。
▪ https://www.youtube.com/watch?v=DLgwtT14ZoY
大塚製薬 「ポカリNEO合唱」
「テレビCM」の挑戦
▪ CMは、新人俳優の汐谷友希が、
自室で歌い始めるシーンから始まる。
2人、3人と声が重なり、自室で歌う中高生の姿が
次々と登場。
▪ 画面も2分割、4分割、
9分割とされながら、
学生たちが遠隔で
大合唱を繰り広げる。
大塚製薬 「ポカリNEO合唱」
「テレビCM」の挑戦
▪ 汐谷友希ら98人の中高生に、
演出説明の動画を送り、
曲をイヤホンで聞きながら歌い踊る映像を
スマートフォンで
自撮りしてもらって
映像を
つなぎ合わせた。
大塚製薬 「ポカリNEO合唱」
「テレビCM」の挑戦
▪ =LOVE/≠ME(イコールラブ/ノットイコールミー)
「次に会えた時 何を話そうかな」
▪ https://www.youtube.com/watch?v=aC4CdVDFzB4
▪ 4月15日、メンバーが
自宅で撮った音声や動画を
もとに作った新曲。
=LOVE/≠ME
「アイドルMV」の挑戦
▪ 3月18日発売の57枚目シングル
「失恋ありがとう」は、
ソフトバンクと共同で
MVの製作を行った。
▪ AR技術を使い、
35人のメンバーそれぞれと
その場にいるかのように
写真や動画が撮影できる
AKB48「失恋ありがとう」
「アイドルMV」の挑戦
▪ 今まで実現できなかった体験を
打ち出すことで、
イメージしづらい「5G」を
ユーザーに体験してもらうのが、
「ソフトバンク」の狙い。
5Gの「大容量通信」が前提
▪ https://www.youtube.com/watch?v=uo9b-lYK97c
AKB48「失恋ありがとう」
「アイドルMV」の挑戦
▪ 5Gの「大容量通信」が前提
▪ 1.VRで臨場感のある「超神席」体験
▪ 2.ARで高品質アバターをお手元に
▪ 3.18人全員主役のミュージックビデオ
AKB48「失恋ありがとう」
「アイドルMV」の挑戦
▪ ワイドショーは、
ダイヤモンド・プリンセス号の
中の映像を
こぞって流していた。
▪ 乗客がスマホで撮って
テレビ局に提供
乗客のスマホ映像に頼る
「ダイヤモンド・プリンセス号」の取材
▪ テレビ局の取材クルーが、
小型船からケータイ番号を記した
横断幕を掲げて取材対象を募った。
▪ 乗客は最初は「縦」で撮って送っていたが、
テレビ局のディレクターが指示して
テレビ画面に合わせ「横」で撮るようになった。
乗客のスマホ映像に頼る
「ダイヤモンド・プリンセス号」の取材
▪ ダウンロードではなく、アップロードが注目!
▪ テレビでは、中継用のアップリンクを
持って来なくてもライブ中継が可能に。
アップロードが高速化
テレビ局の「5G革命」
▪ 通信は高速だが、
その前の「エンコード」や「デコード」が
低速のため、遅延するじゃないか!
アップロードが高速化
テレビ局の「5G革命」
▪ 5Gだと20ビット
(4K映像でも
20本以上流せる)
アップロードが高速化
テレビ局の「5G革命」
▪ 台風19号の多摩川氾濫の映像
▪ 何て暗いんだ!
▪ イマドキWebカメラでも
もっと明るい
▪ 5Gだと20ビット
(4K映像でも
20本以上流せる)
アップロードが高速化
テレビ局の「5G革命」
▪ 台風19号の各地河川氾濫の映像
▪ 真夜中だから中継できないって
いつの時代なんだ!
▪ 5Gだと、4K映像で
真夜中でも綺麗な映像が
出せるはず。
アップロードが高速化
テレビ局の「5G革命」
▪ テレビ局は「壊れない機器」を前提に
使っている
▪ ネット時代は、
「壊れない」ではなく、
「壊れてもすぐ直る」
「自分で直る」
「低コストで直る」
アップロードが高速化
テレビ局の「5G革命」
5Gの導入がコロナ渦で影を潜めたが、
リモートワークの普及は
業界全体にとって追い風となった。
投資会社と化したソフトバンクは
赤字脱却できるかどうかは
すべて金融次第になった。
ポイント
大人たちは
「早く元の日常に戻らないかなぁ」
と願っている。
でも、若い君たちは
「元に戻る」でなはく
「新しいウィズコロナ時代を作って行く」
という感覚で、勉強するべき!
大人たちが願う
「早く元の日常に戻らない」と
立ち行かないこと(ハンコや名刺・・・)、
生き残れない店・業界は、
「レガシー」として
ウィズコロナ時代に
「お荷物」「ゾンビ」になりつつある。
▪ 新型コロナウイルスの脅威にさらされながら、
我々はもう後戻りできない。
「アフターコロナ」は、どんな世界が待ち受けるのか。
▪ 「Traceability」(トレーサビリティー)
▪ 「Flexibility」(フレキシビリティー)
▪ 「Mixed Reality」(ミックスドリアリティー)
▪ 「Diversity」(ダイバーシティー)
「コロナ前」にはもう戻れない!
「ポストコロナ」とはどういう時代か?
スマホが登場したことで、
ユーザのライフスタイルが変化し
Google、Apple、Facebook、Amazon
の「GAFA」のプラットフォーマーが
一気に市場を拡大した。
日本は、米中に支配されている。
5Gの衝撃はメガトン級
メディア学を勉強する人が知るべきこと
5G時代は、スマホ以外に、
あらゆるモノが高速でネットに繋がる。
ロボット、建設機械、自動車、家電
などを「5G」に対応させることで、
今までにない「新しいモノ」を
創り出すことができる。
5Gの衝撃はメガトン級
メディア学を勉強する人が知るべきこと
インターネットが爆発的に普及して
から、四半世紀が過ぎた。
パソコンやスマホなど
次々に登場して、
私たちの生活を一変させた。
5Gでは、これまで想像も出来なかった
商品やサービスが登場して来る。
そのアイデアを実現する者が次世代の覇者に!
5Gの衝撃はメガトン級
メディア学を勉強する人が知るべきこと
人から人へとうつる感染症は、
人同士の接触を最小限に減らせば
感染の拡大を遅らせることができる。
これまで国境で人や物の往来を
止める水際対策、
病院や施設での感染者の
隔離はあったが、
全国で人の接触を減らすのは初めて。
人の接触を減らす効果を
把握する武器が、
スマートフォンから見える
人の流れ。
スマホから収集した位置情報の
活用が最良の手段になった。
テレビ局の固定カメラでは
ざっくりとしか分からない。
災害時に携帯電話の位置情報を使い
救助や救援が必要な人の
居場所を特定する技術の重要性は
2011年の東日本大震災で
注目された。
その後、スマホの位置情報を匿名化、
大量に集め、人の動きを追跡する
技術が発展した。
今回のコロナ渦では、
日本のITの遅れが目立ちました。
台湾、中国、韓国などから
大きく遅れていたのです。
▪ 保健所は医療機関から感染者確認の知らせを
受けたら、東京都に届け出る。
その連絡手段が、ファックスだった。
▪ 東京都は、当初1台のファックスで
受信していたため、
感染者数の増加で現場が混乱し、
集計ミスにつながった。
情報伝達で遅れた「行政」
ウィズコロナ時代の「ゾンビ」
▪ 200人を超す犠牲者を出した
2018年夏の西日本豪雨。
堤防決壊の一報を
行政が速やかに把握できず、
決壊後の避難指示で、
被害が広がる地域があった。
情報伝達で遅れた「行政」
ウィズコロナ時代の「ゾンビ」
▪ 東京電力の福島原子力発電事故でも、
現場からの情報が滞り、
傷を深くした。
地震後、一般の電話回線と、
官邸などとの専用回線が相次ぎ途絶。
残されたのは、伝送速度も容量も劣る
バックアップ用の衛星回線だけだった。
情報伝達で遅れた「行政」
ウィズコロナ時代の「ゾンビ」
▪ 重要な業務遂行にとって不可欠とされた印鑑だが、
実際は「三文判」と揶揄されるような
安価なハンコを手にして、
ほとんど儀式としているに過ぎないのが実態。
押印するものにとっては、
組織の中での地位を象徴するに過ぎず、
効率的な働き方を妨げる「元凶」。
情報伝達で遅れた「行政」
ウィズコロナ時代の「ゾンビ」
▪ 今般のコロナ渦で多くの会社組織が導入した
「在宅勤務」でとりわけ不都合を感じたことは
必要書類のためには、出社せざるを得ないこと。
▪ ハンコ文化から脱却して、
電子署名や電子印鑑という「認証」手続きが
早急に育まれれば、コロナ渦の置き土産
情報伝達で遅れた「行政」
ウィズコロナ時代の「ゾンビ」
新型コロナウィルスが収束して
日常生活が見かけの上で
元に戻ったとしても
経験はトラウマのように残る。
たとえば、昔のテレビドラマの
再放送番組で
オフィス、居酒屋、公園
どんな場所であろうと、
登場人物が顔を寄せて
会話するシーンにざわつかないだろうか?
そのうちに、「ざわつく」から
「コメディー」「ファンタジー」に変わるだろう。
▪ 薬局ごとにマスクの在庫を確認できる
仕組みが用意された。
▪ IT担当の閣僚で
天才的なプログラマーと
される唐鳳氏が在庫データを公開。
地図データとつなげ、
市民がスマートフォンで閲覧できる。
ビッグデータ
台湾コロナ対策 マスク配給制
▪ 薬局ごとにマスクの在庫を確認できる
仕組みが用意された。
▪ IT担当の閣僚で
天才的なプログラマーと
される唐鳳氏が在庫データを公開。
地図データとつなげ、
市民がスマートフォンで閲覧できる。
ビッグデータ
台湾コロナ対策 マスク配給制
▪ 電話番号を入れると、
どこに自分がいたかが分かる。
▪ 証明書の形で、会社や集合場所に見せて
「自分が湖北省にいた訳ではない」
と証明する。
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 電話番号とID番号を入れると、
濃厚接触者かどうかが分かる。
▪ セーフだと、「おめでとうございます!
濃厚接触者じゃありません」
アウトだと、「自宅隔離をしなさい」
というメッセージが出る。
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 1億5,000万人が使用(新華社通信)
▪ 高速鉄道や飛行機に乗ったかどうか?
その車内に感染者がいたかどうか?
などのビッグデータを基にして、AIが判断
▪ ビッグデータは政府が提供、
アプリは民間会社が開発
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ アプリを利用して、
1億5,000万人のうち、
9万人超が濃厚接触者だと判明。
▪ このような「監視網」から得られる情報も
感染拡大の防止に活用された。
ビッグデータの活用により
対象者を絞り込んだ。
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 北京市は、2020年3月6日、
感染を防ぐため、
一部の地下鉄駅で
乗車の予約制を開始。
▪ 時間帯ごとに駅構内に入れる人数を
制限することで、
人が密集することを防ぐ狙い。
▪ 通勤ラッシュの午前6時半~9時半
QRコード(北京の地下鉄は予約制)
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 予約は先着順で
乗客はスマホのアプリを
通じて、10分ごとに
分かれた時間帯を選択。
選んだ予約時間の10分前から専用通路
を通って駅に入ることができる。
▪ 予約をしていない人は時間帯ごとに
人数を限定して駅構内に誘導する。
QRコード(北京の地下鉄は予約制)
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ QRコードを使って
携帯電話番号を登録させ、
利用した公共交通機関や
立ち寄り先などを記録。
QRコード
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 中国の携帯通信事業者は、
利用者がテキストメッセージで請求すると、
スマホや携帯電話の位置情報に
基づき、過去15日間に訪れた地域名を
送り返す無料サービスも。
湖北省に言っていないことを
証明するために使われている。
QRコード
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 雲南省など各地の自治体は、
公共交通機関や商業施設などを
利用する際、
QRコードをスマホで読み込み、
誘導したサイトで電話番号を登録する
措置を始めた。
利用者の感染判明時、周囲にいた人を
ウィルス検査などを求めるため。
QRコード
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 中国では、高速鉄道を利用する際には、
ID番号の提示が義務付けられている。
「個人の行動履歴は誰もが当局に
丸裸にされている」
▪ 自由に乗れる
日本の新幹線とは違う。
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 携帯電話会社にテキストメッセージを
送ると、
過去15日間に行った地域の
記録が返信される。
携帯電話の位置情報
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 中国の衛生当局は、
「ビッグデータとインターネットの時代だ。
一人一人の動きをはっきり把握できる」
▪ 位置情報を活用した
感染拡大防止策の
重要性を説いた。
携帯電話の位置情報
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ ネット上には、
「ビッグデータ時代には
プライバシーはあるのか」
と心配する
書き込みが
見られた。
携帯電話の位置情報
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ SNS上には、
「非常識だから仕方がない」
との意見と、
「中国からプライバシーという言葉は
完全に消えた」
といった批判が入り交じり、
賛否が分かれた。
携帯電話の位置情報
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 監視カメラの映像や駅などの
入場記録を分析し、
感染者の移動経路を追跡
▪ 地図アプリで感染者が滞在した
主な場所を公示。
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 中国各地の地方政府の
ホームページには
感染者が利用した
交通機関を公表し、
濃厚接触が疑われる人に
現地の保健衛生当局への連絡を
呼び掛けるメッセージが並んでいる。
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 情報は具体的で
感染者が乗った高速道路や
飛行機、バスなどの
便名や運航日時、車両番号などが
掲載されている。
詳細な情報が開示される裏には、
交通当局の協力がある。
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ 感染者が乗っていたとして
2月13日までに公表された
列車や飛行機、長距離バスなどは
計750便にのぼる。
▪ 国家衛生健康委員会によると、
中国本土で追跡された濃厚接触者は
49万人を超える。
ビッグデータ
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
▪ IT大手「アリババ集団」は、
「健康証明」を開始
▪ 上海市では、オフィスに入るたびに
個人の「健康証明」が求められるように
なった。政府の要請でアリババが開発した
「健康コード」を使用。
ビッグデータ
中国で広がった「健康証明」
▪ 利用者がスマホのアプリに
身分証番号などの
個人情報を登録すると
その人が感染しているリスクを
「緑」、「黄」、「赤」の
3段階で示される。
ビッグデータ
中国で広がった「健康証明」
▪ 家族関係や移動履歴などのデータから
感染者との濃厚接触の可能性や
感染地域への出入りなどを
弾き出す仕組み。
▪ 全国の200以上の都市で採用。
湖北省でも、3月11日から~
ビッグデータ
中国で広がった「健康証明」
<韓国で起きたこと>
▪ 韓国政府は、これまでに
交通系の電子カードやクレジットカード、
監視カメラの映像などを使い、
感染者の行動経路を匿名で公開。
市民がルートを追跡できるようにした。
MERS流行の際に、情報公開の不足を問われた。
新型コロナウィルスで活躍したデジタル技術
ビッグデータによる分析
▪ フランスは「外出禁止令」を出したが、
国の感染症対策にあらかじめ
定めた数値を基準に
人工知能が判断。
感染者数、死者数という
データを基にして、市民も予見可能性を
持つことが出来た。
ビッグデータによる分析
フランスの「外出禁止令」の背景
▪ 近代社会は「排除」によって
成立している。
「同調主義」に
なじまない存在を
社会から「排除」するために
閉鎖型の「精神病棟」を作る。
被排除者を収容する
「監獄」を作る。
「息苦しさ」と「同調圧力」が増す社会
仏思想家ミッシェル・フーコー
◼ もともとは、監視者がいなくても権力
囚人が監視を意識する監獄施設。
◼ 20世紀に、フランスの哲学者
フーコーが、
権力による社会の
管理・統制システム概念として使用
パノプティコン
権力による社会の管理・統制システム

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