Editor's Notes
- 確認するところとしては
- 右に斜位がかかっている。右肺門部陰影の拡大のように見え、滴状心(心臓が立っている)のようになっている
- おかしいかおかしくないかを判断する。
- 「あと、骨と肺の中」というところで→
基本的に臓器と臓器が離れているところや臓器と空気(肺や気管)の境目に線ができる
水なり腫瘍なり、何か接触しているときは線が消えます
解剖を意識して読むようにお願いします。あるべき線が消えたら異常です。あるはずのものが消える方です。
- 「あと、骨と肺の中」というところで→
基本的に臓器と臓器が離れているところや臓器と空気(肺や気管)の境目に線ができる
水なり腫瘍なり、何か接触しているときは線が消えます
解剖を意識して読むようにお願いします。あるべき線が消えたら異常です。あるはずのものが消える方です。
- 順番です
- 軟部組織は乳房も入る
- 気胸、胸膜肥厚、肋骨横隔膜角(Cpangleとみんな言ってる)、心拡大、縦隔の拡大
- 気胸、胸膜肥厚、肋骨横隔膜角(Cpangleとみんな言ってる)、心拡大、縦隔の拡大
- 気管の偏位、気管分岐角の開大、主気管支の走行、(気管のわずかな偏位から甲状腺腫がみつかることも)
右傍気管線、大動脈肺動脈窓(Apwindow)、下行大動脈のライン、心臓のライン確認
ラインが追えないとき→異常
- 気管の偏位、気管分岐角の開大、主気管支の走行、(気管のわずかな偏位から甲状腺腫がみつかることも)
右傍気管線、大動脈肺動脈窓(Apwindow)、下行大動脈のライン、心臓のライン確認
ラインが追えないとき→異常
- 肺動脈の高さや濃度の左右差
右がなで肩 左が怒り肩
くの字がた
- 左右を比べながら上から下へ。
- 淡い陰影、肋骨と鎖骨との重なり(裏)、心陰影・肺門との重なり
具体的には、肺尖部、縦隔、肺門部、心臓の裏、横隔膜の裏あたりです。
- 画質が悪くて申し訳ないんですが、臓器の裏側の異常 の例です。
これは心臓の裏です。
- 臓器の裏側の異常 の例です。
これは横隔膜の裏です。
- とらわれずに一通り全部みるようにお願いします。