１年生向けのキャリア教育で、大学院生の柳さんが講演しました。

1. キャリアデザイン2
2021 / 11 / 10

2. ◼ 名前 ： 柳 南帆（やなぎ なお）
◼ 所属 ： 修士1年，計算化学研究室
◼ 出身 ： 兵庫県 西宮市
◼ 好きなもの ： ネイル，ゲームなど
自己紹介

3. ◼ 大学院について
◼ 学部生のころと現状のギャップ
◼ 研究室配属について
お話する内容について

4. 大学院ってどんなところ？
◼ 大学院はどのようなところ？
▶ 大学院は大学を卒業した人が進学する学校であり，
より専門的な学びや研究をし，社会の役に立つ力を身につける場所
一般教養
専門科目
大学 大学院
専門科目
研究活動

5. 大学院に進んだ理由は？
◼ 大学院進学を意識し始めたのはいつ頃？
▶ 就職活動中に，大学院に進学することを意識しはじめた
就活中
◼ 技術職を希望しているが，
自分が研究者として働けるか不安
◼ 面接の際，自分の研究について
深く話すことができなかった
◼ コロナ化で実験ができなかったから，
まだ実験したい
大学院進学したい!!

6. 大学院進学のメリットは？
◼ 進学することで得られるメリットは？
▶ 多く経験することで得られる能力を向上させることができる
プレゼンテーション能力 専門知識の向上 コミュニケーション能力

7. 大学院進学のメリットは？
◼ ゼミだけでなく学会などで発表する機会が増える
▶ 聞き手にわかりやすく伝えるためのスキルが身につく
プレゼンテーション能力
◼ 自分が研究している分野の論文を読むことが増える
▶ 専門知識がさらに身につく
専門知識の向上
◼ 研究室での後輩育成など，人とかかわる時間が増える
▶ 相手との意思疎通を交わすことのスキルが身につく
コミュニケーション能力
◼ 具体的にどのような能力が向上したのか

8. 学部生の頃を振り返ってみると…
◼ 振り返るとどのような大学生活だった？
◼ 1年生 ▶ 新しいことが多く，毎日の授業が思っていたより大変
◼ 2年生 ▶ 授業にも慣れてきて，部活も充実してきた
◼ 3年生 ▶ 研究室に配属され，授業や実験が本格的になってきた
◼ 4年生 ▶ 卒業に向けて実験だけでなく，発表する機会も増えてきた

9. 現状とのギャップは？
◼ 大学院に進学したことで感じたことは？
▶ “頭がいい人が行く”ところではなく，
“身につけた知識をさらに学ぶ”ところが大学院
▶ 授業は専門科目メインで少ない分，研究の時間がたくさんとれる
▶ 実験のTAなど，学部生に教える機会が増えるので
教えることの難しさがわかる
▶ 学会発表は大規模な範囲で行われるので事前準備が大変だが
研究分野についてさらに学べる機会でもある

10. 研究室配属について
資源・エネルギー・
環境化学研究室
計算化学研究室
学部4年生 修士1年生
◼ 学部4年生のときに所属した研究室 ▶ 資源・エネルギー・環境化学研究室
◼ 修士1年生（現在）の所属している研究室 ▶ 計算化学研究室

11. 研究室配属について
▶ 環境系の研究内容に興味があった
▶ 研究室の雰囲気がよかった
▶ 先生の授業がおもしろかった
資源・エネルギー・
環境化学研究室
▶ シミュレーションの実験に興味があった
▶ 色素について研究したいと思った
▶ 自分の能力をさらに伸ばしたいと思った
計算化学研究室
◼ 各研究室に所属したいと思った理由は？

12. 研究室配属について
◼ 研究室を選ぶにあたってやってほしいこと ▶ 研究室見学
◼ 実際に先生や先輩と話をすることができる
◼ 研究室の雰囲気が知れる
◼ 自分に合った研究室かどうかがわかる
研究室見学をすることでわかること

13. 最後に
◼ 今回の講演が，皆さんが大学院について少しでも知ることができたり
興味を持てたなどといった時間となれば幸いです
◼ 大学院のイメージが沸きにくいかもしれませんが
将来の自分のキャリア選択のひとつとして考えてみてください
◼ 研究室配属では，ぜひ様々な研究室に見学に行き
自分に合った研究室を見つけてください！

14. ご清聴ありがとうございました