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Jaws kagoshima 20191028
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JAWS UG 鹿児島
改めてAWSの基礎の話をお届けします
-これから始めるアマゾン ウェブ サービス-
アマゾン ウェブ サービス ジャパン
シニアエバンジェリスト
亀田 治伸
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品揃え
顧客体験
顧客数
出店社
パートナー
低コスト体質・構造
低価格
成 長
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AWS の基本コンセプト
必要な時に、必要なだけ、低価格で
使用分のみ支払い 初期投資不要 低額の変動費
開発者の作業を阻害しない
ITインフラ
API経由で操作可能な
コンピュートリソースプール
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日本で数十万のお客さま 全国に広がる クラウド利用
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テクニカル &
ビジネス
サポート
AWS
Marketplace
7サービス
分析
11サービス
IoT
11サービス
機械学習
20サービス
コアサービス
5サービス
マネジメント
ツール
8サービス
DevOps
11サービス
ブロック
チェーン
2サービス
モバイル
サービス
8サービス
アプリ
サービス
5サービス
インフラ
ストラクチャ
7サービス
エンタープラ
イズアプリ
9サービス
移行
7サービス
セキュリティ&
コンプライア
ンス
19サービス
9 サービス
165 を超える主要なAWSサービス
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クラウドを選択いただける理由
コスト削減ビジネスの俊敏性 運用負荷軽減
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コスト削減ビジネスの俊敏性 運用負荷軽減
クラウドを選択いただける理由
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必要なインフラが数クリックで手に入る
数分で必要なITリソースが
調達可能
10
Instance Type M3 Extra Large
Availability Zone US-West-2b
Launch
aws.amazon.com/managementconsole
Number of Instances
開発環境の構築
本番環境構築
設定実施
新規環境を北米に構築
10台 のサーバ追加
1PB のDWHを構築
納品まで4~8週間
取り付けて2週間
OS・ミドルインストール
で1週間・・・
今まで AWSなら
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コスト削減ビジネスの俊敏性 運用負荷軽減
クラウドを選択いただける理由
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クラウドの Before/After
予測できないピーク
余剰キャパシティ
余剰キャパシティ
自動、手動で
ピーク対応
リソース不足、機会損失
必要な時に必要なだけ
瞬時に調達
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初期費用不要・低額な利用料金
データ転送 = 約15.4円 / 1GB
(上りは無料)
※1ドル=110円で計算
仮想サーバー
Amazon EC2 = 約1.1円~ / 時間
ストレージ
Amazon S3 = 約2.7円~ / 1GB / 月
夜間、週末など時間単位で
停止すれば更にコスト削減
データセンター費用
インフラ構築費用
ハードウェア費用
電気代
物理ファシリティ
セキュリティ
仮想基盤運用保守
センター運用費用
これらの費用が全て
利用料に含まれます。
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クラウドのBefore/After and more
設備費用
減価償却費
ハードウェア費用
ソフトウェア関連費用
OS/データベース使用権等
ソフトウェア関連費用
パッケージ製品使用権等
ソフトウェア関連費用
パッケージ製品使用権等
TCO削減(ROI改善)
人的リソース捻出(新たな取り組み)
時間の捻出(質向上)
クラウド利用料
代替機
DDOS(L4)
対策
DB等
パッチ適応
死活監視 特権管理
第三者
監査対応
DC単位での
冗長化
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リージョンについて
AWS の「リージョン」は、アベイラビリティゾーン (データセンター群)
を束ねた設計となっています。
AZ間はAWSの専用線で接続
AZ間は2ms未満(ほぼ1ms以下)のレイテンシー
AZ
AZ
AZ AZ AZ
Transit
Transit
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AWS の「アベイラビリティゾーン(AZ)」は
複数のデータセンターによって構成された
耐障害性を意識した設計を採用
AZ
AZ
AZ AZ AZ
Transit
Transit
1データセンターあたり5万台以上のサーバー
データセンター間はAWSの専用線で接続
リージョンとアベイラビリティゾーン
データセンター
データセンター
データセンター
データセンター
• どのリージョンも2つ以上のAZ
• AZは1つ以上のDCから構成
– 1つのDCは2つのAZに所属しない
– 6つのDCを持つAZも存在
• DC間は通常0.25ms未満のレイテンシー
– AZ内のDC間接続は気にしなくても良い
– 低レイテンシー/フル帯域で利用可能
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低額なコストモデル
規模の拡大とイノベーション… … コストダウンを促進
資本投資
技術投資
効率改善
値下げ
より多くの
顧客獲得
規模の経済
73+
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コスト削減ビジネスの俊敏性 運用負荷軽減
クラウドを選択いただける理由
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クラウド活用
優先度の
高い業務
優先度の高い業務
インフラの管理・運用
クラウド
の管理
70%
30%70%
オンプレミス
インフラ
30%
クラウドにより運用負荷が軽減
→ 作業内容をより高付加価値に
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オンプレミス ミドルウェア on EC2 マネージドサービス
お客様がご担当する作業 AWSが提供するマネージド機能
電源、ネットワーク
ラック導入管理
サーバーメンテナンス
OSのパッチ
ミドルウェアのパッチ
バックアップ
スケーラビリティ
可用性
ミドルウェアの導入
OSの導入
アプリからの利用
電源、ネットワーク
ラック導入管理
サーバーメンテナンス
OSのパッチ
ミドルウェアのパッチ
バックアップ
スケーラビリティ
可用性
ミドルウェアの導入
OSの導入
アプリからの利用
電源、ネットワーク
ラック導入管理
サーバーメンテナンス
OSのパッチ
ミドルウェアのパッチ
バックアップ
スケーラビリティ
可用性
ミドルウェアの導入
OSの導入
アプリからの利用
マネージドサービスの特性
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クラウドネイティブ開発と
セキュリティ
コンプライアンス
(データの安全性)
クラウド と セキュリティ
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AWS 基本サービス
コンピュート ストレージ データベース ネットワーク
AWS
グローバル
インフラストラクチャ リージョン
アベイラビリティゾーン
エッジ
ロケーション
ネットワーク
セキュリティ
サーバー(OS)
セキュリティ
お客様のアプリケーション・コンテンツ
お客様自身で
コントロール可能
データ
セキュリティ
アクセス
コントロール
AWS責任共有モデル
お客様はこの部分の
統制に関して
AWSにおまかせ
することが可能
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Amazon VPC (Virtual Private Cloud)
クラウド内にお客様専用のプライベートアドレスの空間を構築
社内ネットワークとインターネットVPNやキャリアの閉域網で接続可能
プライベート パブリック
お客様の環境
Internet
AWS Cloud
VPC
インターネット
VPN接続 (IPSec)
専用線接続
分離したネットワークを作成
インターネット
ゲートウェイ
インターネット
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セキュリティとコンプライアンスの要件を満たす
インフラストラクチャー
MLPS レベル 3 [中
国]
MTCS
[シンガポール]
PCI DSS レベル 1
SEC Rule 17-a-
4(f)
SOC 1
SOC 2
SOC 3
C5 [ドイツ]
Cyber Essentials
Plus
DoD SRG
FedRAMP
FIPS
IRAP [オーストラリ
ア]
ISO 9001
ISO 27001
ISO 27017
ISO 27018
CISPE
EU モデル契約
条項
FERPA
GLBA
HIPAA
HITECH
IRS 1075
ITAR
マイナンバー法 [日
本]
認証/証明
U.K. DPA – 1988
VPAT / Section 508
EU データ保護指令
プライバシー法
[オーストラリア]
プライバシー法
[ニュージーランド]
PDPA – 2010
[マレーシア]
PDPA – 2012
[シンガポール]
PIPEDA [カナダ]
スペイン DPA 認証
法律・規制・プライバシー 準拠/フレームワーク
CIS
CJIS
CSA
ENS [スペイン]
EU-US Privacy Shield
FISC
FISMA
G-Cloud [UK]
GxP (FDA CFR 21 Part
11)
GDPR
ICREA
IT Grundschutz [ド
イツ]
MITA 3.0
MPAA
NIST
PHR
Uptime Institute の
Tier
UK クラウド
セキュリティ原則
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- 27. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its Affiliates. All rights reserved.
https://www.youtube.com/watch?v=Lu4szyPjIGY&t=1036s
- 28. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its Affiliates. All rights reserved.
Prime Air: Drone
https://youtu.be/3HJtmx5f1Fc
https://www.youtube.com/watch?v=yHY-ZWpC8T4
- 29. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its Affiliates. All rights reserved.
離陸時に上空の障害物を検知するアルゴリズム
Moving Forward Safely: Amazon’s Approach to Drone Delivery
https://www.youtube.com/watch?v=yHY-ZWpC8T4&t=2752s
- 30. © 2018, Amazon Web Services, Inc. or its Affiliates. All rights reserved.
配達地点のオブジェクトを検知するアルゴリズム
Moving Forward Safely: Amazon’s Approach to Drone Delivery
https://www.youtube.com/watch?v=yHY-ZWpC8T4&t=2752s
- 32. © 2019, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.S U M M I T
皆さんの挑戦をささえる、サービス群
- 33. © 2019, Amazon Web Services, Inc. or its affiliates. All rights reserved.S U M M I T
知っ得ハンズオンシリーズ
画像認識、音声合成、機械翻訳 IoT (MQTTブローカー)
Serverless時系列データ予測個人化レコメンド
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「少額から始められるクラウド。今すぐ、
使い始めることが、未来の競争力を生みだす。」
Editor's Notes
- その背景を理解するために、アマゾンがお客様中心で考えている点についてお話しします。
まず、顧客体験から開始します。もし顧客体験がよいものであれば、サイトへの流量が増える、すると一緒にビジネスをするお客様が増え、さらに消費者の方にとって選択肢が増えます。お客様に選択肢を多く用意すれば、よい顧客体験につながる。その過程で、徹底して低コスト構造を作ります。成長とともに規模の経済が働くようになり、低価格を実現する。
AWSも全く同じです。そしてこの裏には、アマゾンのイノベーションがいたるところに潜んでいます。
- その考え方をもとにクラウドコンピューティングは誕生しました。
その基本的なコンセプトのおさらいがこちらです。
AWSは、初期費用が無償であり、低額な、従量課金です。必要な時に必要なだけITリソースを利用することができ、長期の契約は不要です。
このサービスの提供形態は、カスタマーの使い勝手を向上させ、そしてAWSが常にカスタマーに満足してもらう必要があることに繋がります。
- なぜクラウドが選ばれ、移行が加速しているのでしょうか?3つの理由からポイントをご紹介したいと思います。
- なぜクラウドが選ばれ、移行が加速しているのでしょうか?3つの理由からポイントをご紹介したいと思います。
- 従来のITリソースの調達方法は時間がかかりました。ビジネスプランの作成、稟議、発注から納品まで約1.5~2.0ヵ月かかかることもありました。
クラウドを利用する場合、都度契約書を交わしたり、納期確認をしたり、という作業は不要です。
サーバーを増やしたり、データセンターのロケーション(場所)を選んだりといったインフラ構築の作業は、全てこのようなWebの画面経由で即時に行えます。オンプレ環境の時に必要だった、現地に赴いたり、納品に立ち会ったりという作業から解放されますので、一人のひとが管理できる範囲もぐっと広がります。
- なぜクラウドが選ばれ、移行が加速しているのでしょうか?3つの理由からポイントをご紹介したいと思います。
- 従来のITリソースの調達には無駄がありました。
余剰のキャパシティは、サーバーのCPU利用率を下げ、超過リクエスト時にはリソース不足を起こし機会損失が起こっていました。
正確にリソース使用量を見積もることは非常に困難でした。
クラウドなら、必要なリソースを手動・自動で調達が可能です。
使用状況に合わせたリソース調達ができるという事は、無駄を省く事ができ、結果的にコスト削減になります。
また、サービスの安定供給が可能となる為、サービス利用者の不満も最小限にすることができます。
- ITリソースの調達に初期費用は必要ありません。従来のデータセンターでかかっていたような運用費もすべて利用料金に含まれます。
また仮想サーバーであれば、使用時間に対して課金がされるので、用途によっては夜間や週末停止することによってさらにコスト削減が可能になります。
5年以内のハードディスクの故障率は40%とも言われています。クラウドなら機器交換やサービス停止のリスクを最小化できます。
- なぜクラウドが選ばれ、移行が加速しているのでしょうか?3つの理由からポイントをご紹介したいと思います。
- 従来のオンプレミスのITインフラの管理は、付帯的な業務が70%とも言われています。
クラウドなら、インフラの管理はクラウドベンダーに任せることにより運用負荷を軽減し、今まで手が付けられなかった事にも取り組むことができるようになります。
- Amazonの最高責任者であるJeff Bezosはこう言っています。
発明は色々な形態、規模で生み出される。もっとも大胆、且つ革新的な発明は人々の創造性を解き放つ。ー 夢を追い続けられるように。
Jeffは、会社の発明こそが将来のビジネスを作り出すために重要だと考えており、それに対して非常に強い拘りを持っています。
- Re:marsではPrime Airの新しいdroneも発表されました。
自動飛行をして、お客様にものを自動で届けるもので、ここにも深層学習が利用されています。
まずはdroneの優雅な飛行を見てみましょう。
自動運転の世界と一緒で、この飛行にも何度となく飛行を繰り返して学習して最適な航路を予測するために深層学習が使われています。
Veritical + Forward flightを理想的に実現
- そして、新しいAIサービスとして2つのサービスをご紹介します。
一つがAmazon Forecast、在庫の購入、そしてカスタマーからの注文に基づく出荷履歴をもとに予測を行い、在庫予測、売り上げ予測などを実現します。
もう一つがAmazon Personalize、過去の購買データをもとに、ユーザーに対しえレコメンドを提供します。
両方ともAmazon.comが長年継続的な機械学習への投資の結果として蓄積されたアルゴリズムを
すぐ利用することができるサービスです。
利用は、必要なデータをCSVなどの形式で投入するのみ、と非常に簡単にサービスの利用を開始することができます。
Amazon Personalizeをご利用いただいている一つのお客様の事例を紹介いたします
- 開発者に代わり、可能な限り多くの機能を実装しておくことで、
皆さんは必要な時にすぐサービスとしてその機能を取り込んでいくことが可能です。
ますます加速するデジタライゼーション時代において、不足が予想され、さらに貴重となるエンジニアリソースをより効率的に価値の高いサービス開発に振り向けることができます。これからのビジネスやサービス開発では、エンジニアがより重要な比重を占めるようになります。
これからも、多くのテクノロジーをクラウドは取り込みサービス化します。これにより、
企業は従来外部リソースに頼りがちであった新しい技術への取り組みが、自社エンジニアによる内製化へシフトさせることへの
チャレンジができます。
テクノロジジーを自社でコントロールできるようになることで、変化に強い開発を実現させることができます。