The DECKは、2020年より女性起業家応援プロジェクトLED関西（レッド関西）のサポーター企業となり、LED関西運営事務局と連携し、関西の女性起業家支援を行ってまいりました。LED関西とのタイアッププロジェクトの一つとして2021年7月7日より「LED関西サポートデスク」を設置し、多くの女性起業家のみなさんとの出会いをいただきました。 LED関西への応募を目指す方のエントリーシートのブラッシュアップ支援を行い、ご面談いただいた方の中にはセミファイナリスト30名、さらにファイナリスト10名にまで残られた方も複数名いらっしゃいます。その後もサポーター企業としてファイナリストの方に、The DECK賞を授与させていただき、半年間無償で会員利用いただくなど、中長期的な伴走型支援を続けています。 その中で、LED関西サポートデスク期間終了後もビジネスプランのブラッシュアップ面談を希望される方のお声を多数いただき、2021年12月より、女性のための起業相談窓口サービスを開設することと致しました。 行政の起業相談窓口に行くにはまだビジネスアイデアがまとまっていない方にとくにお勧めです。 主なポイントは３つです。 ポイント１ まずは無料相談でサービスと面談担当者の人柄を知る ポイント２ 事業計画ブラッシュアップを希望の方は有償で1時間のメンタリング実施 ポイント３ 期限を決めてしっかり取り組みたい人には3か月のメンターコースをご提供

1. 利用体験レポート
事業準備中
前田 侑子様

2. メンタリング
初回

3. 【なぜ受けようと思ったか】
周りでも起業したことのある友人がおらず、起業前に事業計画
書を作成する際に聞ける人がいません。なので、作り方も分か
らなければ、その出来栄えがいいかもわかりませんでした。
せっかく事業計画書を作成するのであれば、事業計画書を作成
する流れを教えて貰いつつ、自分の思いをより反映するために
自分のスキルや思いの棚卸をしながら事業計画書を作成するサ
ポートがあればいいなと思い、本コースを申し込みました。

4. 【メンタリング第1回受講後の感想】
対話の中で目の前で文章化して見せてくれるのでわかりやすか
ったです。
同時に、どこまで事業に対する考えが具体化されていて何が曖
昧かも分かったので、次回までに何を考えてくればいいか宿題
を出してくれるのでやることが少し明確になった気がします。

5. ふと発した言葉に「そういう想いが結構共感ポイントです
よ！」とコメント頂けたので自分の大事にしたい経験・気持ち
が見つけられました！
また、子育てしている中で落ち着いて自分の頭の整理をするこ
とが難しいので話しながらまとめてもらえるのはすごく助かる
と気づきました。（特に、今回息子がぐずってあやしながらの
参加になってしまったのでこの点は痛感しました…）

6. メンタリング
第2回

7. 【 前回と今回受けた内容について】
前回、誰に・どんなサービスを・どんな理由でやりたいのか対
話を通してキーワードを洗い出しました。
今回はその中でも「誰に」ということを深掘りしました。
事前に「お客様像」を考えてくる宿題が出たので、性別・年
齢・家族構成・性格・収入などを書き出したものを共有しつ
つ、それを踏まえて更にどんなキーワードを持った人に届けら
れそうかを洗い出しました。

8. 事前に自分の中でお客様像の分析ができたのでアドバイスもよ
り具体的な内容を頂けました。
次回は、SWOT分析をするので「サービス内容」をより深掘
りするセッションになるかと思います。

9. 【 具体的な気づきや変化】
事前に宿題を出してもらっていたことで、今回のセッション
に向けてどんな人に自分のサービスを届けたいのかじっくり
考えることができたのでメンターと同じ方向を向いて対話を
深めることができた印象を受けました。
また、メンターの向井さんも私のサービスの対象となりそう
な方へのヒアリングを通して得た発見を共有して頂いたの
で、セッションの中で新たな発見がありました。

10. 特に「お母さん一人だけの時間でサービスを受けたい。」と今
まで私が想定していなかった内容を求める意見や「ユーザーは
本当の自分（の適正など）を知りたいと思っている人」と自分
だけではスルーしてしまうようなことが案外キーワードにな
る！ということが発見でした！
本やネットの記事でも起業するにあたって明確にしなければな
らないことを知ることができますが、実際に分析しようと思う
と難しく感じるので一緒に対話を通して分析をしてくれるので
また一歩前進できたなと思えます。

11. メンタリング
第3回

12. 【 内容】
前回はサービスを提供したい人物像について深掘りし、今回は
クロスSWOT分析をしました。
SWOT分析自体は事前の宿題でしており、その際に自身のサ
ービスがどんな業界なのか、その業界はどんな現状なのかとい
うことをリサーチできたので市場分析も深掘りできました。

13. クロスSWOT分析では自身が分析した内容と私の考えに基づ
き対話を通して掘り下げていきました。
最終的に自分がどのような思いでサービスを提供したいのか、
というところまで深掘りできて自分の強み・オリジナリティが
浮き彫りにできました！
SWOT分析を通して業界分析もできたので次回は私が最もイ
メージできていない、売り上げ目標等の数値計画について固め
ていきます。

14. 【 具体的な気づきや変化】
ぼんやりしていた自分の事業が回を重ねるにつれてより輪郭が
出来上がってきている印象があります。
ふと発した「SWOT分析に関係ないかもしれないけど、私が
大事にしたいことは…」という言葉を向井さんが逃さずキャッ
チしてくれ「その話深めていきましょ！」と話を振ってくれ、
話の最後に向井さんがきちんとクロスSWOTマトリクスのフ
ォーマットシートに落とし込んでくれました。

15. 自分一人でやっていたらクロスSWOT分析の「強み×機会」
に絶対持って行ってなかったなという内容が、実は自分にしか
ない光るポイントなんだなと改めて気づくことができました。
また、SWOT分析を共有する際に「競合と違うところは？」
「他にありそうですか？」「それめっちゃいいポイント！」と
追い詰めない程度にぽんぽん質問や合いの手を入れてくれるの
で分析に不足していた点にも気づかせて頂きました。

16. メンタリング
第4回

17. 【 内容】
前回はSWOT分析を通して、自分の事業にしかない強みと踏
み込んでいくべきターゲットの絞り込みを行いました。
今回は、私の苦手な数値計画作成でした。事前に「週間の売り
上げは？件数は？月間はどうする？と細かく考えてみてくださ
い」と頂いていたので、何となくイメージしていた目標を達成
するための件数をエクセルで入力して臨みました。

18. 直近の目標とやるべきことについては課題を通して何となく
見えていましたが、3年後、5年後と長期的な展望は全くイメ
ージできていなかったので、そこを向井さんとの対話を通して
詰めることができました。
今回は計算など細かい作業が必要な項目だったので、オンライ
ンではなく対面で行いました。同時に二人で計算や私の持って
いる資料と向井さんの持っている資料を見比べながらできたの
でより細かく考えることができたなと思います。

19. 【 具体的な気づきや変化】
毎度ですが、子どもがぐずったらどうしても子どものお世話を
しながら事業計画を作るための材料づくりをしないといけない
ので自分ではなかなか文字起こしや、頭の整理ができないこと
もあります。
しかし、そこで向井さんが、私の悩んでいる単価を維持しつ
つ、アップセルするためにどうしたらいいかという点につい
て、私がぽろっと出した意見を拾い、メニューのバリエーショ
ンを提案してくれるので、1時間のコースが終わると不思議な
くらい形になっていて驚きと達成感がありました。

20. 具体的な話をする為には当日までの準備期間で、どこま
で課題と向き合えるかが大事だと思います。普段の生活
で仕事や家事をこなしつつ事業のことを考えるとなると
大変！と思うかもしれませんが、これから育てていきた
い事業をじっくり考える方法を課題を通して身に着けて
いるんだなーと思います。
実際に課題を通して自分の思いに気づき、そして面談時
にアウトプットし、さらに対話で磨きがかかっていくの
で充実感があります。いよいよ次回が最後の1時間。目標
にしていた事業計画書作成が最後の課題なので今までの
集大成が楽しみです。

21. メンタリング
最終回

22. 【 内 容 】
セ ッ シ ョ ン 前 に 初 め て 事 業 計 画 書 を 作 り ま し た が 、 今 ま
で の セ ッ シ ョ ン で 洗 い 出 し た も の を 活 か せ ま し た 。 私 の
中 で 事 業 計 画 書 を 誰 に 見 せ る か 、 と い う 観 点 が 抜 け て い
て 、 ど ん な ポ イ ン ト を 押 さ え る べ き な の か 分 か ら ず に ネ
ッ ト で 見 つ け た フ ォ ー マ ッ ト を 埋 め て 作 成 し て し ま い ま
し た 。 な の で 、 セ ッ シ ョ ン の 中 で は 文 章 の ニ ュ ア ン ス を
整 え る と こ ろ を 中 心 に 進 め て い き ま し た 。

23. 資金計画のブラッシュアップがあまりできませんでしたが、
私の中で事業について明確になっている点が何で（創業の動
機、サービス内容、サービスの提供相手、価格）、何がまだ
自分の中で不明確なのか（数値計画）がよく分かりました。
そういう点で、最後に事業計画書を作成することにしてよか
ったなと思います。

24. 【 具体的な気づきや変化】
自分の事業内容がよりクリアになったという印象がとても強い
です。最初のセッションの頃も自分の中でははっきりしている
と思っていましたが、いざ言語化するとなるとうまくいかず、
頭の中だけでは足りなかったことに気づきました。
セッションの中の対話や、宿題でやったペルソナ分析や
SWOT分析をすることでより細かく、具体的に形が出来上が
っていきました。

25. それにつれて私はこのセッション以外の場で自分のやりたいこ
とを人に話せるようになり、SNSで発信できるようになりまし
た。最終的にイベントの企画、カウンセリング体験の集客まで
結びついたのは自分でも驚きです！
また、売上計画をどう立てていいか分からず、苦手意識がある
ことにも改めて気づくことができました。最終的な具体的なも
のまでは作ることができませんでしたが、その足掛かりになる
ものには着手できたので今後の自分の課題として一歩ずつ進め
ていきたいと思います。

26. 【 どんな人にこのサービスを勧めたいですか】
自分の事業を上手く言語化できない人
一緒にサービス内容の深掘りをしてほしい人
何から起業準備をしていいか分からない人
とにかく起業に向けて一歩進みたい人
応援してもらいながら事業内容を明確にしたい人

27. 起業するにあたって、とにかく大事なのは、
「自分はどんな思いで事業をしていきたいのか」
だと思います。
なので、この深掘りを時間を取ってきちんと明確にする為に
本サービスを使うのがお勧めだと思います！