ポインタの勉強資料

1. ポインタについて

2. ポインタとは
変数のアドレスを記憶する変数である
簡単に言えば住所みたいなもの！！！！
※コンピュータのアドレスは16進数

3. これではわかりにくいので、
まずアドレスとは何かを理解することが必要

4. int a = 123; は実際には下図のように、「メモリ上のある番地
(下図では1000番地)に変数aとして領域を確保し、その領域に
123を格納する」ということになる.

5. このとき
 a : 変数aの値(123)を示す
 &a : 変数aのアドレス(1000)を示す
 ※ & : アドレス演算子

6. アドレス 値
1000 123
1001
1002
1003
1004
・
・
・

7. ポインタを使ってみる
ポインタの宣言の仕方
int *pa ;
このような感じで変数の前に「*(アスタリスク)」を
つける.
※ * : 間接演算子

8. int main (void){
int a;
int *pa; // ポインタ変数
a = 123;
pa = &a;
printf(“%dn”, *pa);
return 0;
}

9. アドレス 値
ポインタが
指しているアドレス
1000 123 ← pa
1001
1002
1003
1004

10. 実際に動かしてみると

11.  pa : 変数aのアドレスを格納したポインタ
 *pa : 変数aのアドレスを格納する
ポインタがさしている変数

12. こんなこともできる!!!!

13.  ポインタの値を変更し、別の変数を指すようにするこ
とができる
 変数bを変更しなくても、ポインタpaを指すとき、*pa
とbが同じものを意味することを利用して変数bを変更
できる

14. 配列だとわかりやすい！？

15. ポインタは変数の値が記憶されているメモリの
アドレスを指し示すものである！

16. 参考文献
 10-1.変数とポインタ
 http://www9.plala.or.jp/sgwr-t/c/sec10.html
 やさしいC第4版
 著者 : 高橋麻奈
 出版社 : SB Creative