[スクラムナイト3]ふりかえってナンボのもんです、か?

833 views
716 views

Published on

5/13 スクラム道関西スクラムナイトで使用したスライドです。
いろいろ鵜呑みにされるとマズいところもありそうですが、そのまま掲載します。

Published in: Leadership & Management
0 Comments
3 Likes
Statistics
Notes
  • Be the first to comment

No Downloads
Views
Total views
833
On SlideShare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
5
Actions
Shares
0
Downloads
6
Comments
0
Likes
3
Embeds 0
No embeds

No notes for slide

[スクラムナイト3]ふりかえってナンボのもんです、か?

  1. 1. 2014.5.14
  2. 2. はじめに 本日は、スクラム道関西のイベント スクラムナイト#3 にお越しいただき ありがとうございます 会場を提供いただきました Yahoo! JAPAN 大阪さま(山本学さん) ありがとうございます 2スクラムナイト#3
  3. 3. 自己紹介 Independent Contractor スクラム導入コーチ ・開発チームの構築・開発戦略コンサルタント これまで受託開発を主とした会社で、電気メーカー系SIerからの案件と して、設備系の専門業務システム(通信網・交通網)の開発に従事 ~2010年 アジャイル導入。スクラムマスター 2011-2012年 事業リーダ。人員管理、新規開拓 2013~2014年 プロセス改善コーチ 山本 雄一郎 スクラム道関西 メンバー POMeetup主宰 @u1r_red u1r.yamamoto
  4. 4. 本日のテーマ スクラムナイト#3 5 このあたり(?) なんで書かれてないの??
  5. 5. 本日のテーマ スクラムナイト#3 6 ここ (???)
  6. 6. 本日のテーマ スクラムナイト#3 7 (?) ここかも
  7. 7. 目的・コンセプト ふりかえり で大切な”何か”を感じる ふりかえり の疑問や不安を晴らす。すくな くとも、他の実践経験からヒントを得る 皆さんの ふりかえり を改善する手がかりを 見つける 改善を、禅行や苦行としてではなく、楽し みながら工夫できるようになる 8スクラムナイト#3
  8. 8. (進行)  今日の目的(皆さんの関心ごと)  ふりかえり実演、観察する  ふりかえりとは(概要) (休憩)  ワークショップをちょっと試してみる  Tips紹介、疑問や意見を話し合う  まとめ スクラムナイト#3 9
  9. 9. Scrumにおける レトロスペクティブ・ミーティング 『スクラムガイド』より p11 スクラムマスターは、次のスプリントが効果的で楽しいものになるよ うに、開発チームにスクラムプロセスフレームワークの範囲内で開発 プロセスやプラクティスを改善してもらう。スクラムチームは、「完 了」の定義を適切に調整して、プロダクトの品質を向上させる方法を 計画する。 10スクラムナイト#3
  10. 10. スクラムナイト#3 11 今日は何を得て帰りましょう 困ってることや不安はありませんか? 今日出てきたらうれしいと思う話題は? みなさんの関心ごとを集めます
  11. 11. 実演と観察 スクラムナイト#3 12
  12. 12. 実演 スクラム道関西メンバーがふりかえります テーマは、スクラムナイト#3の企画 進行案 • だれか、進行役をお願いします 13スクラムナイト#3
  13. 13. スクラムナイト#3 14 気になったことを挙げてください 観察していて気になったことは? 誰かに聞いてみたいと思ったことは? みなさんの関心ごとを集めます(2)
  14. 14. ふりかえり について スクラムナイト#3 15
  15. 15. 日本人は ふりかえり が大好き(?) 自己改善の動機と鍛練性の日米 の違い Divergent consequences of success and failure in Japan and North America. An investigation of self-improving motivations and malleable selves. http://www2.psych.ubc.ca/~heine/docs/2001pe rsist.pdf 16スクラムナイト#3 日本人は、北米人と逆に、 失敗した場合に次のタスクへの こだわりが高まる。 成功 失敗 北米人 日本人 同じタスク 異なるタスク 日本人
  16. 16. レトロスペクティブの”カタ” 1. 場を設定する 2. データを収集する 3. アイデアを出す 4. 何をすべきかを決定する 5. レトロスペクティブを終了する 『アジャイルレトロスペクティブス 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き』より 17スクラムナイト#3
  17. 17. 場を設定する 有効な目的に使うことを知ってもらう ミーティングを壊さない約束 誰もが意見を口に出す空気を作る 18スクラムナイト#3
  18. 18. データを集める 客観的な事実と感情 見解の違いを認識する (発散する) 共通の理解を作り上げる 19スクラムナイト#3
  19. 19. アイデアを出す 主体はチームに 事実に基づいて議論する 予定調和に終わらせない 20スクラムナイト#3
  20. 20. 何をすべきか決定する マインドや心がけでなく、実施できる改善 にする 結果はやってみないと分からない。実践す ることに合意する 21スクラムナイト#3
  21. 21. レトロスペクティブを終了する 時間を無駄にしない 決定を守るために レトロスペクティブを改善する 感謝を述べる 22スクラムナイト#3
  22. 22. 効果的な目標設定 SMART criteria • Specific : 明確 • Measurable : 計測可能 • Achievable : 達成可能 • Relevant : 適切 • Time-bound : 期限がある ※出典により異なる http://en.wikipedia.org/wiki/SMART_criteria 23スクラムナイト#3
  23. 23. スクラムナイト#3 24 いきなりですが、 “GWの過ごし方”をふりかえって 改善案を決めてください
  24. 24. やり方を変えてみます  以下の内容について、順番に話してください 1. GW前にやろうと思ってたことは何ですか 2. GWのそれぞれの日に何をして過ごしましたか 3. 結果として、どんな悔いが残ってますか  他の人と共通する課題を探してください  共通な課題に注目しつつ、 次の休日をどう充実した日にするかを相談して ください 25スクラムナイト#3
  25. 25. スクラムナイト#3 26 • 決めた改善の性質は違いますか • 結論に対する心象は? • 決める過程でどんな気持ちでしたか どんな違いがありましたか?
  26. 26. スクラムナイト#3 27 コンテキストって 大切だと思いませんか
  27. 27. コンテキストを合わせる・暗黙知を共有する 何が起こったのか • メンバーそれぞれの視点にどう映ったか異なる どこを目指しているのか • チーム活動の目的 と メンバーそれぞれの動機 何ができるのか • 立場やスキルの違い、お互いに貢献できること 28スクラムナイト#3
  28. 28. Scrumにおける レトロスペクティブ・ミーティング 『スクラムガイド』より p11 スクラムマスターは、次のスプリントが効果的で楽しいものになるよ うに、開発チームにスクラムプロセスフレームワークの範囲内で開発 プロセスやプラクティスを改善してもらう。スクラムチームは、「完 了」の定義を適切に調整して、プロダクトの品質を向上させる方法を 計画する。 29スクラムナイト#3 (再掲) “効果的で楽しい”! できてますか?
  29. 29. スクラムナイト#3 30 逃げ場がない 自由な発想を持ちづらい 仕事の問題は、シリアスすぎる
  30. 30. プレッシャーに注意する 一つひとつに成果が期待(監視)されている 偉い誰かを失望させないようにしたい お互いに失敗を赦しあえない etc. 31スクラムナイト#3
  31. 31. ときには、”おふざけ”な やりかたも 最悪の事態をディスカッションする すべて他人のせいにしてみる “ヒーローインタビュー”形式にする “悪魔の代弁者”(*)を設定する 32スクラムナイト#3 (*)悪魔の代弁者 ディベートなどで多数派に対してあえ て批判や反論をする人、またその役割。
  32. 32. “スクラムマスター様”にならないよう 自己改善を強要する  心理的支配  支配する側に万能の天才を要する 33スクラムナイト#3 心理的支配は、根本において人をばかにしている。伝統的なX理論以上に人をば かにする。心理的支配は、人を怠惰で仕事を嫌う存在とは仮定しないが、マネジ メントだけが健康で、他の者はすべて病気であると仮定する。マネジメントだけ が強く、他の者はすべて弱いとする。 『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』 ピーター・F・ドラッカー 「もちろんわかってよね、ちゃんと改善しなきゃ」 (Y理論をうたった心理的X理論)
  33. 33. (ちなみに) XY理論(ダグラス・マクレガー) X理論 • 「人間は本来なまけたがる生き物で、責任をとりたがらず、 放っておくと仕事をしなくなる」と考える • 命令や強制、アメとムチが必要 Y理論 • 「人間は本来進んで働きたがる生き物で、自己実現のために自 ら行動し、進んで問題解決をする」と考える • 自主性を尊重し、機会を与える 34スクラムナイト#3 Wikipediaより抜粋 派生:『モチベーション3.0』ダニエル・ピンク • タイプXとタイプI
  34. 34. “重要な”改善/”核心をつく”改善 誰にとって、重要で核心的であるべきか あなたの解決手段(つまり経験)は、彼(彼女) にとっても最適とは限らない たんに、その問題の重要性に気づいていな いだけかもしれない 35スクラムナイト#3
  35. 35. 結果について注目し、 行為を問題にしない 何が問題なのか(どうなりたいのか) 上手く改善できたのかどうか 「正しくやったか」は共同所有しにくい 問題を、チームの関心ごととして扱う 36スクラムナイト#3
  36. 36. 良きファシリテーターとして 中立の立場を保ち、仲介役として機能する 各自の経験に基づいた判断を尊重する 誰しもの発言を守る 37スクラムナイト#3 たとえば 『デッドライン』(トム・デマルコ) 「18 対立と仲裁」に登場するマエストロ
  37. 37. ミーティングをリードする  思い込みは禁物 • 日頃からチームをよく観察する • 会話(いつ、だれと、どんな) • ホワイトボードや落書き • 公式のリーダー、暗黙の リーダー  設計をしっかりと • 椅子の並べかたを工夫する • アクティビティを計画し、慣れ るまでは練習しておく • 付箋は潤沢に準備  進行は注意深く • 言葉を飲み込んだ人はいない か? • 感情的な混乱や不安はないか? あなた自身は? • 議論への参加は控える。必要な らペンを誰かに渡す スクラムナイト#3 38 『アジャイルレトロスペクティブス 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き』より
  38. 38. 不本意にも、人的な権限をもってる場合 プレッシャーになってることを意識。言葉 以外に、しぐさや態度も。 行いの善悪より、事実に限定して話す いい方法があるなら、ソワソワせず教えて あげる 「一緒に考えよう」のスタンスで 39スクラムナイト#3
  39. 39. スクラムナイト#3 40 改善は継続的に 一発ですべて良くしようとしない よくない よくなる改善 いま 未来 変えてみる どうなった? 変えてみる どうなった?
  40. 40. ふりかえりのポイント 情報を共有する(コンテキストや暗黙知) チームが所有する、自分たちのために 継続的に進める、やってみる 41スクラムナイト#3
  41. 41. 参考 参考(になるかもしれない) • ゲームストーミング ―会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87 のゲーム (Dave Gray) • http://www.amazon.co.jp/dp/4873115051 • すごい会議 -短期間で会社が劇的に変わる! (大橋 禅太郎) • http://www.amazon.co.jp/dp/4479791183 • ファシリテーターの道具箱 ―組織の問題解決に使えるパワーツール49 (森 時彦/ファシリテーターの道具研究会) • http://www.amazon.co.jp/dp/4478003963 スライドに登場した書籍 • マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則 (ピーター・F・ドラッカー) • http://www.amazon.co.jp/dp/4478410232 • モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか (ダニエル・ピンク) • http://www.amazon.co.jp/dp/4062144492 • デッドライン ソフト開発を成功に導く101の法則 (トム・デマルコ) • http://www.amazon.co.jp/dp/4822280535 スクラムナイト#3 42  アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き (Esther Derby, Diana Larsen) • http://www.amazon.co.jp/dp/4274066983
  42. 42. スクラム道関西  隔週 水曜日に定例会 実践経験を意見交換してます  開発者向けイベントを開催 43 https://www.facebook.com/ScrumDoKansai http://scrumdo-kansai.doorkeeper.jp/
  43. 43. 44 次回予告! http://www.flickr.com/photos/span112/4041683905/ STAY TUNEDやで

×