めとべや東京 #6 LT

1. Blync light for Hack
めとべや東京 #6 LT 2014.11.15 / tmyt

2. Blync light for Lync とは
 Microsoft Lync 2010, 2013 と連携し自分のプレゼンスに合わせて光る謎ガジェット
 http://www.blynclight.com/ にて39.99USD で販売中
 ぶっちゃけこれおいて見えるなら席にいるのも普通に見える
 というかLyncなんだからLyncのクライアントでプレゼンスみれる

3. ハード仕様
 大きさ: 45mm x 45mm x 60mm
 色: 本体 – 白 (緑, 黄, 赤, 紫 に光る)
 インターフェース: USB Mini B
 特徴: 光る
 対応: Windows XP – 8, OSX 10.6 – 10.9, Lync 2010/2013, Skype
 備考: 光らせるアプリがあるのでLyncが無くても光る

4. インストール
 USBケーブルでBlync light for LyncをPCに接続する
 終わり
 楽勝

5. このへん
OSXでも使えるし想定の範囲内
デバイスマネージャで見るBlync light for Lync

6. SDKで遊ぶBlync light for Lync
 この謎ガジェットSDKがあります
 Lync専用と思わしき名前をしておきながらSkypeも対応していると思えば、SDKもあります。な
んだこれ
 ダウンロード
 http://blynclight.proboards.com/thread/2/blync-sdk-create-own-applications
 ダウンロードにはフォーラムへの登録が必要です

7. はいっているもの

8. どうみてもフルカラーです

9. どうみてもC#から叩くようです

10. どうせDeviceIoControl叩いてるだけでしょ…
 とりあえずdotPeek しますよね
 ちなみにターゲットフレームワークは4.0でした

11. dotPeekの結果

12. dotPeekの結果
どうみても涙ぐましくP/Invokeです本当に（ｒｙ

13. dotPeekからわかること
 ただただOpenしてWriteFileしてるだけ、もしくはHID Report送るだけ
 DeviceIoControlじゃなかった
 さすがにMacも使えるしIOCTLではないらしい
 ハードウェアに2種類バージョンがあるらしい
 しかもそれぞれ制御方法が違う
 闇
 旧バージョンはi-Buddyという似たようなガジェットの互換品らしい
 手元のは旧バージョンでした

14. 見分け方
 デバイスマネージャからBlync light for Lyncのデバイスを探す
 プロパティを開く
 デバイスインスタンスパスを探す
 vid_1130&pid_1e00&mi_01 が含まれていたら新バージョン！
 そうでないなら旧バージョン

15. さて、今日は”めと”です
ちょっとだけ”めと”らしいことしますよ！

16. HID Report投げるくらい”めと”でもできます
var selector = HidDevice.GetDeviceSelector(0x0001, 0x0003, 0x1130, 0x0001);
var devices = await DeviceInformation.FindAllAsync(selector);
var hidDevice = await HidDevice.FromIdAsync(devices.First().Id, FileAccessMode.ReadWrite);
var report = hidDevice.CreateOutputReport();
var data = new byte[] { 0, 85, 83, 66, 67, 0, 64, 2, 31 }; // blue
report.Data = data.AsBuffer();
await hidDevice.SendOutputReportAsync(report);

17. できたものはここ
 https://github.com/tmyt/blync_metro
 http://youtu.be/jW0lm3GA7MY

18. まとめ
 HID Out Report 投げるだけ
 みなさんのお好きなPlatformで動かしてみましょう

19. おそまつさまでした
Blync light for Lync みんなも試してみてね！