More Related Content
Similar to にんにく卵黄【229-55】 における科学的探究 ~ヒト試験による有効性の検証~ (12)
More from orthomedico (11)
にんにく卵黄【229-55】 における科学的探究 ~ヒト試験による有効性の検証~
- 19. 試験1:結果(POMS)
項目 摂取前 12週後 p
(緊張) 48.83 ± 9.26 48.33 ± 9.56 0.78
(落ち込み) 51.67 ± 11.40 48.33 ± 10.05 0.25
(怒り) 54.83 ± 12.02 50.67 ± 9.81 0.47
(活気) 52.83 ± 13.50 53.50 ± 12.53 0.75
(疲労) 48.17 ± 9.66 49.00 ± 9.98 1.00
(混乱) 53.33 ± 10.01 52.17 ± 9.97 0.91
精神ストレスの指標としたPOMSの結果では
ほとんどの項目で良い方向へ動いており、
心の状態もバランスよく保たれていた。
過去1週間の「気分の状態」について
以下の6項目で測定します。
- 25. 試験2:結果(コレステロールと血圧の関係)
-30
-20
-10
0
10
80 90 100 110 120 130 140 150 160
LDLコレステロール変化(摂取前-12週後)
[mg/dL]
摂取前収縮期血圧 [mmHg]
LDLコレステロール変化と摂取前収縮期血圧との関係 (にんにく卵黄群)
グループ1
グループ2
摂取前収縮期血圧 125.4±15.8 mmHg
LDLコレステロール変化 4.75±2.99 mg/dL p=0.050*
摂取前収縮期血圧 105.9±8.9 mmHg
LDLコレステロール変化 -13.14±8.70 mg/dL p=0.007**
血圧がより低めのグループでLDLコレステロールが
低下する傾向にあった。
にんにく卵黄の摂取は、まず血圧を下げる作用が働き、
その後コレステロールの低減作用が働くのではないか。