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2012年情報社会学会年会知識共有セッション
- 3. きっかけ
• 国立情報学研究所にて研究用に提供されてい
る「Yahoo!知恵袋」のデータ
• 同じデータを素材にして、さまざまな角度や
アプローチによる研究がある
• 多分野の研究者同士が出会い、議論できる機
会を持てないだろうか?
• 三浦麻子先生、岡本真さん、折田で起案
• 2007年12月情報社会学会運営委員会で企画
• 2008年4月プログラム委員を組織
- 4. 第1回の研究募集(2008)
• 区分(A) :Yahoo! 題材とした、
知識共有コミュニティそのものに関する研究
– 例:知識共有コミュニティに対する社会心理学的分析、
知識共有コミュニティにおける匿名性の効果
• 区分(B) :Yahoo!
解析手法や技術に関する研究
– 例: Yahoo!
手法
- 5. 第1回〜第4回知識共有WS
2008
Yahoo!知恵袋のデータを対象に
JICA地球ひろばで開催 100名超
多分野の研究者で議論しよう
萩原氏(ネットレイティングス)
ウ氏(ヤフー)
2009
オンラインコミュニティを対象
Ustreamの中継
に
稲沢氏(読売新聞/大手小町)
2010
初の関西開催(龍谷大学)
オープンデータの可能性と
産学のエコシステム 楽天シンポジウムと遠隔中継ディス
カッション
長尾氏(国立国会図書館長)
2011
非常時知識共有・情報共有 仙台市・秋保温泉で合宿形式
月食鑑賞(おまけ)
柴田氏(大妻女子大学)
江草氏(国立教育政策研究所)
- 6. 知識共有コミュニティWSの特徴
1
• 知識共有とならどなたでもどうぞ
– 既存の「分野」を問わない参加
– プログラム委員の過半数が非会員
– WSへの継続参加も
- 7. 知識共有コミュニティWSの特徴
2
• 会場にいる人は、全員発言!
– 発表者だけでなく、参加者も交えて討議する
– “Talking Circle” インタラクティブセッション
– 温泉地での円座セッション
- 8. 知識共有コミュニティWSの特徴
3
• すべてはチャンス
– 第3回は、同様のイベント「楽天技術開発シン
ポジウム」と同日に重なった
– 楽天は東京、知識共有WSは京都
「東西でOpen Dataのイベント同日開催!」
ネット中継のパネルディスカッション
京都:長尾先生
東京:喜連川先生
第4回には月食鑑賞イベント