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NAL53th(20120220)

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NAL53th(20120220)

  1. 1. 1 図書館支援の反省と課題、 そして提案 -saveMLAK、iSPP等の経験から 日本図書館研究会第53回研究大会シンポジウム 「東日本大震災と図書館」 日時:2012年2月20日 会場:兵庫県中央労働センター by 岡本真 (@arg) saveMLAKプロジェクト リーダーhttp://savemlak.jp/
  2. 2. 2 自己紹介(岡本真)  現在: 1. アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)  代表取締役/プロデューサー(2009年~)  ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~) 2. オーマ株式会社(2008年~)  代表取締役(2011年~) 3. saveMLAKプロジェクト(2011年~)  プロジェクトリーダー(2011年~) 4. iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011年~)  共同代表理事(2011年~)  過去:  国際基督教大学卒業(1997年)  編集者等を経て、  1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍  Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検索ランキング等 の企画・設計・運用、また産学連携のコーディネートに従事http://savemlak.jp/
  3. 3. 3 saveMLAKの取り組み -Wikiによる情報支援http://savemlak.jp/
  4. 4. 4 MLAKとは何か • Museum(博物館) • Library(図書館) • Archives(文書館) • Kominkan(公民館)http://savemlak.jp/
  5. 5. 5 MLAKへの一体化http://savemlak.jp/
  6. 6. 6 saveMLAKの体制と活動 • 有志(個人+組織) • 国内外約300人の参画 • 情報支援(集約と提供) • 間接支援(収集と仲介)http://savemlak.jp/
  7. 7. 7 saveMLAK Wikihttp://savemlak.jp/
  8. 8. 8 saveMLAK Wikihttp://savemlak.jp/
  9. 9. 9 saveMLAK Wikihttp://savemlak.jp/
  10. 10. 10 saveMLAKの取り組み -コーディネートによる中間支援http://savemlak.jp/
  11. 11. 11 図書館の再開支援 1. 東北大学附属図書館  散乱したマイクロフィルムの整理 2. 東北学院大学中央図書館  破損本棚復旧後の資料の再配置 3. 南三陸町図書館  仮設開館の準備作業、開館後の業務支援作業 4. 名取市図書館  関係者の引きあわせ、どんぐり子ども図書室の 開館準備作業 5. 石巻市立大原小学校図書室  図書室の復旧作業http://savemlak.jp/
  12. 12. 12 IT活用支援 1. 被災図書館へのAmazonほしい物リスト導 入支援  気仙沼市、東松島市、南三陸町ほか 2. 自治体等のフィルタリング解除の依頼  経済産業省と協業 3. 南三陸町仮設図書館へのシステム提供  OSS図書館システムNext-L Enjuの導入http://savemlak.jp/
  13. 13. 13 デジタルアーカイブ構築支援 1. 東日本大震災デジタルアーカイブポータ ル構想の提唱  東北大学、神戸大学等の関係者と模索 2. デジタルアーカイブの共通仕様化提言  法制度・技術仕様両面での問題提起と準拠の 呼びかけ(Yahoo! JAPAN / Google等) 3. 東日本大震災アーカイブの枠組みへの参 画  「震災資料を図書館へ」キャンペーンの実施 (準備中)※東北大学附属図書館と共同http://savemlak.jp/
  14. 14. 14 その他 1. 被災地に本を送る活動の抑制  「送る=贈る」の提唱、実施団体への助言、 本を送りません宣言 ※個人レベルでの活動 2. 受援者・支援者間の連絡調整  国立国会図書館、日本図書館協会、図書館振 興財団、文部科学省ほか  アメリカ国務省と日本の関係機関ほかhttp://savemlak.jp/
  15. 15. 15 図書館支援の反省と課題 -saveMLAK、日本図書館協会、図書館振興財団http://savemlak.jp/
  16. 16. 16 お断り saveMLAK • 参画者の総意ではありません の • 同時にプロジェクトリーダーで ある岡本個人の見解です 支援活動 • 他の支援活動を非難する意図は 他の ありません 支援活動 • 業界全体で「よりよい」状態を 目指すための建設的な批判ですhttp://savemlak.jp/
  17. 17. 17 saveMLAKの反省と課題  支援活動を巡る課題(技能と経験の保有者の欠 如)  プロジェクトのマネジメントやファシリテーション の問題  ファンドレイジングやメディアリレーションの問題  支援活動の実際の課題(即応・持続体制の欠如) 1. 被災地に入るのが遅かったこと 2. 東北三県に活動拠点を設けなかったこと 3. その活動拠点に常駐するメンバーを設けなかったこ と 4. 2. と3. を実現するための経済的基盤を築けていない ことhttp://savemlak.jp/
  18. 18. 18 日本図書館協会の課題  Help-Toshokan活動を巡って  一極集中現地支援のあり方の是非  2011年4月7日:宮城県気仙沼市  「被災者を支援する図書館活動についての協 力依頼-被災地域への公衆送信権の時限的制 限について」(2011年3月25日)の功績  事実上の唯一の業界団体としての役割へ の期待http://savemlak.jp/
  19. 19. 19 図書館振興財団の課題  約1億5000万円を使った現物支援  南三陸町、名取市ほかでの有効活用  「この指とまれ」方式の限界  事実上、唯一の図書館関係の助成財団と しての役割  支援者に対する中間支援の可能性 ※最終的には図書館振興財団の自決範囲内http://savemlak.jp/
  20. 20. 20 その他の課題 1. 本の寄贈活動  加害ともなる支援  加害者ともなりうる図書館とその支援活動  ライブラリアンの基礎素養の底上げの必要性 2. 震災資料の収集活動  「東日本」「東北」の問題という意識  広い「被災地」  死者発生県:  北海道、青森、山形、東京、茨城、栃木、群馬、千葉、神奈川  全国的事件・事象としての東日本大震災  「戦災資料」に並ぶ存在としての「震災資料」  各地での収集(収集協力)の必要性http://savemlak.jp/
  21. 21. 21 次なる災害への提案 -平常時から非常時に備える 図書館支援のためのネットワークをhttp://savemlak.jp/
  22. 22. 22 平常時から非常時に備える 図書館支援のためのネットワークhttp://savemlak.jp/
  23. 23. 23 まとめに代えて 1. 支援への参画を期待します  誤解を恐れずに言えば、「自分のため」にな ります 2. しかし、誰もが支援をしなければいけな い社会ではありません  「支援しない」という選択肢もあるのです 3. 意見を交わしつつ、一歩ずつ前進できれ ばと思います  建設的な討論につながれば幸いですhttp://savemlak.jp/
  24. 24. 24 よりよき討論のために  岡本(講演者)の役割 1. 加藤さん、熊谷さんのご講演  時間差の理解  地域差の理解 2. 長坂さん、稲葉さんのご講演  各地域でできること  各地域ですべきこと 3. 両者のツナギとしての役割  現実と理想をつなぐことhttp://savemlak.jp/
  25. 25. 25 図書館支援の反省と課題、 そして提案 -saveMLAK、iSPP等の経験から 日本図書館研究会第53回研究大会シンポジウム 「東日本大震災と図書館」 日時:2012年2月20日 会場:兵庫県中央労働センター by 岡本真 (@arg) saveMLAKプロジェクト リーダーhttp://savemlak.jp/

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