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Requirement development in embedded software development

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オープンコミュニティ「要求開発アライアンス」(http://www.openthology.org)の2010年11月定例会発表資料です。 …

オープンコミュニティ「要求開発アライアンス」(http://www.openthology.org)の2010年11月定例会発表資料です。
Open Community "Requirement Development Alliance" 2010/11 regular meeting of the presentation materials.

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  • 1. 組込み要求開発とは?(株)大阪エヌディーエスの事例からみる 組込み要求開発のポイントCopyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 2. 大阪エヌデーエスってどんな会社?創 業 1969年(昭和44年)ニッポンダイナミックシステムズ 1993年(平成5年)分社独立 (株)大阪エヌデーエス社員数 184名(2009年4月現在、東京・大阪合計)事業内容 システム提案及び開発 業務系、基盤系ビジネスアプリケーションの提案、開発 組込みソフト(主に民生製品)の提案、開発最近のトピックス 「要求開発」に全社的に取り組み中 「Androidソリューション」提案中 ET2010へ出展中 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 3. なぜ今、要求開発なのか? 組込みの現状と課題 商品仕様の複雑化/多様化 ソフトウェアの規模の増大 ⇒ 開発体制の巨大化/複雑化 激しい価格競争 ⇒ 「トンガリ」がなければ即座に奈落の底に・・・ ビジネスモデルの変化 ⇒ 単品商品からコラボ商品へ 『受け入れる要求』から 『創り出す要求』への変革が必要! Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 4. 要求開発とは? 要求開発のながれ・・・ 開発方法論だけでは、問題解決できない ビジネス開発方法論を作り、その末端に開発 方法論を! 要求の根拠の部分をエンジニアリングすべき ビジネスエンジニアリングへのチャレンジ「要求はあるものではなく、開発するものである」 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 5. 要求開発コタツモデルとは?要求開発で最も大切にしているメタファ トップ Howの手探り (戦略的の視点) Howからの突き上げ IT 業務(IT活用の視点) (現場問題解決の視点) Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 6. コタツモデル発見と応用戦略・企画と実現方法が切れてしまっているために「実現リスクが高いまま進めている」、「価値が創出できない」 ・上流下流で切れているものを繋げる 経営的視点 ・会社/部門で切れているものを繋げる ・繋げるだけではなく並行的に進める (Howの手探り、Howからの突き上げ) 営業カスタマーの視点 開発技術の視点 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 7. 要求の基本(Z軸を繋げて、前段階にて並行で進める) 戦略 オペレーションビ ビジネスジ ビジネス戦略 オペレーションネス 表(価値) What How 裏(実現) What 表(価値) 裏(実現) Howシス 表(価値) What How 裏(実現)テム システム要求 システム設計結果イメージの予測を行い、制御可能で制御価値の高いものを選び実施する Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 8. ユーザ HowからWhatの創出 何を必要としているのか 何を必要としているのか (Whatの流れ) (Whatの流れ)Howの手探りHowのチューニング 方 向 性 ニーズとシーズの バランス(調整) Howからの突き上げHowからの突き上げ 製品ビジョン 製品コンセプト 製品アーキテクチャ Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 9. 大阪エヌデーエスでの携帯開発での取り組みからみる組込み要求開発のポイント Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 10. 組込み開発での課題と対策Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 11. 組込み開発での課題 企画側(What) 製品企画段階で価値ある要求が発見できない 開発側(How) 価値を共有できていないため、誤った開発 企画段階で価値を高める提案ができていない What とHowの断絶!? Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 12. 携帯開発ロールでの問題 イノベーションが 通信事業者 生み出せていない スピーディーに TOP 企画検証ができない! ヒット商品が作れない 製品企画 USER IT 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー システム部 製品企画部 開発責任者 USER TOP 製造側に本来の意図が 簡単に実現出来る 伝わってないぞ! 仕様と思ったのに・・・ コスト増 仕様検討 製品価値低下 USER IT IT 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー システム部 システム部 システム部 仕様担当 ソフトウェア担当 ハードウェア担当 作業の優先順位 が分らない仕様がないけど作らないと間に合 手戻りが発生! 製造~評価 ハードウェア検証が わない! 納期遅延! 間に合わない! ハードウェア担当 納期遅延! と認識が合って いない! ソフトウェア開発会社 ソフトウェア開発会社 ソフトウェア開発会社 ソフトウェア開発会社 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 13. ではどうすればいいのか? 製品の価値を・・・ 向上させる『場』を作る 共有する『場』を作る ※機会、場所を合わせたものとしての『場』目的は明確になったとはいえ、 組込み特有のまだ方針レベルに過ぎない・・・そのためには、さらなる現状の分析が必要 ロールモデルを分析! Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 14. ロールモデルの分析Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 15. ロールモデル分析要素開発全体において、ロールモデルを分析するための要素とは?プロジェクトの特徴 •プロジェクトの特徴を明確にすることで、どの価値に重点をお けば良いかがわかるステークホルダとその関係 •製品開発におけるステークホルダーの関連と役割を明確にする ことで、複雑な開発体制を整理できる開発フロー •製品の開発フローを「見える化」することで、 要求の流れを理解することができる Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 16. ロールモデルのパターン化ロールモデル分析要素  現状分析 プロジェクトの特徴 (As-Isモデル) ステークホルダと関係  あるべき姿 開発フロー (To-Beモデル) モデリングすることで 組込みロールパターンを作ることができる! Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 17. 組込みロールパターンの狙い製品企画仕様検討 ・モデル化することで誰でも理解できる製造~評価 ・問題の本質が明確になる ・あるべき姿を皆で共有できる ・製品価値を向上・共有するための 『場』(コタツモデル)を作る ・再現性の向上 他の開発にも適用できる! Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 18. 携帯開発での実際の分析 組込みロールパターンCopyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 19. プロジェクトの特徴規模 大規模開発形態 分散型開発(開発関係会社多数)ライフサイクルステージ 成長期前半(機能拡張時期) ▼導入期 成長期 成熟期 衰退期 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 20. ステークホルダー一覧No. ステークホルダー名 ロール 責務/関心事 価値 1 ユーザー 利用者 デザイン・電池寿命・機能・使い勝手など様々 ライフスタイルの変革 純正カーナビや、ハンズフ 2 自動車メーカー 純正カーナビやハンズフリーキットとの親和性 オプションサービスの充実 リーキットの提供 通信インフラ/ 3 通信事業者 発売元 ラインナップの多様性 シェア・ニーズ・他社サービス 携帯電話メーカー 開発元 完成責任/販売台数・市場評価 (1) 製品企画部 コンセプトの策定 他社との差別化、目玉機能 (2) 開発責任者 開発機種の統括 品質・売上・発売時期 (3) ハードウェア設計部 評価冶具・試作の提供 カタログスペック・ハードウェアの性能・部品コスト 4 ブランド・多様性 (4) システム設計部 製品仕様の策定 ユーザーフレンドリー(反応速度・機能・使い勝手) (5) ソフトウェア開発部 ソフトウェア開発統括 品質・ロジック・保守性 (6) コールセンター ユーザー対応 クレーム処理/ユーザーの要望 5 ソフトウェア開発会社 ソフトウエアの開発 品質・納期/契約・規模・仕様 技術力・提案力・プロセス 6 各種デバイスメーカー デバイスの提供 デリバリ/販売個数 低価格・高性能 基本ソフトウェアのバージョンアップ/ 7 チップセットメーカー チップセット&基本ソフト提供 性能・サービス・サポート 自社開発製品 ソフトウェアのバージョンアップ/ 8 ソフトウェアベンダー 既製ソフトウェアの提供 低価格・機能・サポート ソフトウェア販売契約 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 21. 開発フロー ユーザ WEBサイト 通信事業者 製品企画部 シ部仕様G シ部開発G 品質管理部 大阪エヌデーエス 製品コンセプト 市場リサーチ 企画検討 アンケート調査製 企画検証 仕様検討 技術検討品企画 企画決定 概略製品仕様決定 技術検証 コンペ 製品化決定 ハード設計 評価機動作確認 ソフト設計 ソフト設計 操作仕様作成 システム設計 仕様確認 概要設計 設計レビュー 詳細設計 ハード調整 製造 評価仕様作成 各種申請 試験開発 単体試験 結合試験 システム部評価 納品 サンプル納品 品障評価 出荷判定 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 22. 組込みロールパターン[ AsIs ] 通信事業者 製品の価値を TOP 向上させる 『場』がない! 製品企画 USER IT製品の価値を 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー システム部 製品企画部 共有する 開発責任者 USER TOP『場』がない! 壁がある 仕様検討 USER IT IT 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー システム部 システム部 システム部 仕様担当 ソフトウェア担当 ハードウェア担当 製造~評価 ソフトウェア開発会社 ソフトウェア開発会社 ソフトウェア開発会社 ソフトウェア開発会社 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 23. 組込みロールパターン[ToBe] 作成 1 要求開発コタツモデル トップ (戦略的の視点) 業務 IT(現場問題解決の視点) (IT活用の視点) Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 24. 組込みロールパターン[ToBe]作成 2 ビジョン&戦略 (TOP) ニーズ シーズ (USER) (IT) Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 25. 組込みロールパターン[ToBe] ビジョン (TOP) ビジョン &戦略 &戦略 戦略 製品企画 ユーザ要望の提案 ニーズ シーズ イノベーションの提案 製品企画の有効 実現可能性の 性検証 検証ニーズ (USER) シーズ (IT) ビジョン 製品価値の向上 ビジョン 戦略的なプロジェクト運営 &戦略 &戦略 ユーザビリティ の向上の提案 効率性 ユーザ要望の発掘 イノベーション ユーザビリティの追求 実現可能性の早期発見 ニーズ シーズ ニーズ シーズ イノベーションの 手探り Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 26. 組込みロールモデル[ ToBe ] ビジョン (TOP) &戦略 通信事業者 ビジョン &戦略 戦略 ニーズ 製品企画 シーズ 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー 製品企画部 開発責任者ニーズ (USER) シーズ (IT) 携帯電話メーカー 製品価値の向上 携帯電話メーカー 営業部 戦略的なプロジェクト運営 ソフトウェア担当 ビジョン ビジョン &戦略 &戦略 効率性 ユーザ要望の発掘 イノベーション ニーズ ユーザビリティの追求 シーズ ニーズ 実現可能性の早期発見 シーズ 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー 携帯電話メーカー ソフトウェア開発会社 コールセンター 仕様担当 ハードウェア担当 チップセットメーカー 各種デバイスメーカー ソフトウェアベンダー Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 27. 最後に見えたもの!Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 28. 組込みロールパターンで見えたこと巨大コタツモデル ビジョン&戦略(TOP)巨大でも 経営やビジネスとしてのビジョン マーケティングや営業でのニーズ ニーズ(USER) シーズ(IT) 開発からのシーズ というコタツモデルの基本要素は変わらない製品全体の巨大コタツモデルの中に小さなコタツモデルという『場』ができあがるのが組込みの特徴戦略的なプロジェクト運営により、製品価値を向上・共有するためのコタツモデル(『場』)を形成し、効果をあげることができる Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 29. 技術者の意識改革正しく作る + 製品価値向上の提案組織を超えたコタツ形成自分達の周りから意識改革組込みロールパターン活用プリンシプル(原理、原則)作成プラクティス作成コタツでの作法(べからず集)作成 Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.
  • 30. 組込みロールパターンの普及・発展まずは要求開発アライアンス西日本で発展!デファクト・スタンダード化組織を超えた場作りの基本的な考えに技術者の意識改革技術者が元気で楽しくなる業界を目指そう! Copyright (C) 2010 Osaka NDS, Takumi Business Place, Naoya Maekawa All Rights Reserved.

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