Lenovo x karte

2021 Lenovo Internal. All rights reserved.
Lenovo×KARTE
レノボ・ジャパン合同会社
TeleWebダイレクト事業部
日笠修
2021年 11月18日
ー導入から拡大、520以上の施策を実施するまでー

自己紹介はじめまして
2
Lenovo Japan
SMB Marketing Manager
日笠修（Osamu Hikasa）
複数の企業にてPC/スマホ向けアプリや
ライフサイエンス機器のマーケティングを担当した後、
2019年5月にレノボ・ジャパンに入社。
SMBマーケティングマネージャーとして
法人専用ストア LenovoPRO の運営を中心に
ダイレクト販売事業の最大化に注力。
SMB ・・・従業員300名以下の中小規模企業

本日お話ししたいこと
3
• KARTEを導入してからどのような悩み/良いことがあったか
• 社内をどう巻き込んだのか
• 3名で、520以上の施策をどのように運営してきたか
• KARTEを導入・活用していくために大切なこと

まず質問させてください
4
・ KARTEを導入してどれぐらい経ちますか？
┗ 1ヶ月以内、3ヶ月以内、半年以内、1年未満、1年以上
・現在、何名でKARTEを運用してますか？
┗ 1名、2～3名、4～5名、6名以上
・フルに活用できていると思いますか？
┗ 思っている、思っていない
・いま、どんなことで悩んでますか？
┗ 何から手を付ければよいのかわからない、など

ご回答ありがとうございます！2年前の僕は、、、
5
┗ 3ヶ月程度
┗ 1名
┗ 思っていない
┗ 1人で全部やらなければならない

今の僕は、、、
6
┗ 2年3か月程度
┗ 3名（+ 多数のサポート）
┗ 思っていない（まだまだやれることがある）
┗ チームの期待にもっと応えたい

ー導入から拡大、520以上の施策を実施するまでー
7
×

レノボ・ショッピング（Lenovo.com）内に、複数のストアがある
8
レノボ・ショッピング
www.lenovo.com/jp/ja/pc/
法人専用ストア
LenovoPRO
学生ストア

法人専用ストア LenovoPRO
9
• 2018年3月開始
• Lenovo 直営
• 中小規模企業（従業員300名以下）対象の
• 利用するには、会員登録が必要
• 専任担当者制
• 電話やメール、オンラインで商談可能

第一章
KARTE導入
「やれる範囲で」

LenovoPROをどのように案内していくか？できることは何か？
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• 会員登録前に、そのメリットを理解できる場所
➔ Webサイトを作った
➔ 広告出稿を開始（拡大）した
• Lenovo.com にアクセスしている方々にアピール
➔ メールニュースやストア内バナーで紹介していた
• 法人向けのメッセージ
➔ 法人向けのキャンペーンを展開・追加していた
▶▶▶ どうすればもっと良くできる？他にできることは？
➔ KARTEを知り、使ってみたい！と思った

LenovoPRO を紹介するWebサイト
12
LenovoPRO
学生ストア
LenovoPRO紹介Webサイト
www.lenovo.com/jp/ja/lenovopro
誘導

KARTEを導入
13
• ストアとは別の、独立したWebサイト
➔ ストアには影響なく実施可能
• アクセス数が控えめ
➔ （比較的）低コストで実施可能
• 少人数で運営
➔ 「とりあえずやってみる」ができる状況だった
▶▶▶ 「まずは LenovoPRO でやってみます」
➔ 日笠、やります（案、画像作成、設定、etc）
➔ 関係者に相談し、実現

LenovoPRO を紹介、ストアに誘導するWebサイトにKARTEを導入
14
LenovoPRO
学生ストア
LenovoPRO紹介Webサイト
www.lenovo.com/jp/ja/lenovopro
誘導

ポップアップを設定してみた
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会員登録率の向上（UP率19%）が見られた。
➔ 掲載・更新を続けた。

KARTE Blocks を使ってみた
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「こういうリストがあったら良いのではないか」と
テスト的に掲載した製品リスト ➔ クリック率90%以上!?
本採用を決定。
表示UU クリックUU クリック率

KARTEを導入して、やれる範囲でやってみてわかったこと
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• 少人数で完結できる
➔ アイデア出し、実装、結果確認まで
• 「まずやってみる」を実現できる
➔ 思いついたらやってみる、結果がでなければ止める
• 企画案のテストにも使える
➔ とりあえず実装してみて、効果を測ることができる
▶▶▶ しかし、、「やれることが多い」からこそ、
➔ 1人で全部やるのは、、時間も必要
➔ 会員登録だけでなく、購入も促したいが、、

「ここから先、どうやって進めよう…?」
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• ストアの外で使っていた
➔ ストア内でも活用したいけど、、
• 人も時間も足らない
➔ 案出しも設定も、これ以上は難しいな、、
• みんな忙しそう
➔ 何から説明、どのように相談すればよいのか、、
▶▶▶ 設定を手伝ってくれる人もいたし、KARTEをもっと
活用することに賛成してくれる人もいたけれども、すぐに
「LenovoPROでもっとやろう、他ストアでもやろう」という
状況ではなかった。（日笠のアピール不足が主な要因）

第二章
仲間を増やす
「使ってみない？」

幸運なことに、学生ストアの新担当者が
KARTE経験者＆マーケティングツール＆分析大好き人間だった
20
LenovoPRO
学生ストア
LenovoPRO担当学生ストア担当

声をかけてみた
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君の学生ストアも成績伸ばしたいよね？
UU数まだ上限あるから、
KARTE使ってみない？
え？！いいんですか？！
使いたいっす！
LenovoPRO担当
学生ストア担当

逆提案を受けた
22
え、、、
いいんですか!?
私、LenovoPRO 手伝いますよ！
LenovoPRO担当

施策を追加、追加、追加！社内へのアピールを開始する
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適切なユーザーへ
適切なマーケティングを
仕掛けることで、
ユーザー分析＆
売上に貢献
LenovoPRO担当

学び：アピール重要。チーム内にアクションと結果を共有する。
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チャットで、メールで、会議で。一言コメント、アクションを必ず共有 ➔ 正解！
「KARTEを使ってこんなアクションを実施しました。
結果、今まで知ることのできなかった、このような面白い結果がでています。」
仮説、見込みではなく、実際に仕掛けている施策でのクリック率、
ゴール率を見せる、今、どんなトレンドなのかを伝える

どうアピールしたらいいのか？？
明日からできること、それは、チャットやメールに一言添えること！貼り付けること！
「ん？KARTEって何や？」と思ってもらえたら成功です。
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第三章
KARTEチーム爆誕
「一緒にやりましょう」

レノボ・ショッピング担当者がKARTE導入に（前のめりに）同意
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LenovoPRO
学生ストア
KARTE導入しましょう！
!!!
!!!
レノボ・ショッピング担当

KARTEチーム（仮）誕生
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一緒にやりましょう!!!
LenovoPRO担当
（…凄いことになってきた）
レノボ・ショッピング担当

アピールの結果、一番大きなストアでの導入が決定
３ストアの連携 + 施策数の増加＆強化 ➔ CVR向上に貢献
29

メンバーが増えて施策数はどのように変わったか
2021年9月1日にレノボ・ショッピングに導入し、、、
施策数が20件から ➔ 526件に！！！！
30

どのようにして大量の施策を追加してPDCAを回してきたのか
「毎日集まる」を徹底する！
┗ 今日の会議で出た課題
┗ 今日の数値から見える課題
➔ KARTEで解決できないか？！
➔ できます！
➔ やろう！
➔ できました！
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メンバー同士の思いやり・役割分担
得意分野が異なるメンバーでKARTEを運用
みんなカラーが違う、でも「より良いユーザー体験を」という目標は同じ
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これをやりましょう！
詳細を用意します！
今すぐやりたい！
この要素を足しましょう！
報告資料にまとめます！
やりましょう～、
方法を調査します！

続けているうちに、会議での会話が変わってきた
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「それ、KARTEならできますけど？」
「これKARTEで、できないかな？」

KARTEのワードが社内でどんどん出るようになった背景、ストーリー
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◆なにか施策を作る
何を作ればいいのか
分からなければ
困っている人を探す、
アイデアマンを探す、
会話を聞く
①とにかく、仕掛けたことを
アピールする
②困っている会話に切り込む
「それ、KARTEなら
できますけど？」
→マジックワード

ー努力が報われた日ー
社内で表彰されました
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「売上の10%がKARTE施策のクリック経由」
「CVRが0.3ポイント向上」

LenovoPRO
学生ストア
KARTEチーム誕生
36
より良いユーザー体験を！

・それぞれの強みを活かし！弱みをカバーし、助け合う！役割分担！
・マーケティングに正解はない！アイデアを否定をしない！
・くじけそうなメンバーには、定期的に声をかける！
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ー思いやりの気持ちを大切にー

もちろん、ここまでの道のりは簡単ではなかったです
ープレイド様のご協力があってこそー
栗山様、武藤様、開発、チャットサポートの皆さま、爆投げの質問にいつもご対応いただき、ありがとうございます！
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まとめと補足
KARTEの導入と運用
「やってみましょう、
アピールしましょう」

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Q. 社内での認知向上のために、どのような行動を？
「本当に、成果が出るの？？」と言われがち（かもしれません）
➔ できるところから、部分的にでも、とにかく始める
➔ 高速でPDCAを回し、良い結果を集める
➔ KARTEでしかとれないデータ、アクションが絶対に出てくる
➔ こんな事ができて、こんなデータが取れて、こんなトレンドです！アピールする
マジックワード：「その悩み、KARTEで解決できます」
使わなければ只の箱、使いこなせば宝箱
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Q. KARTEじゃなくても出来るのでは、というときは？
複数の開発案件が同時進行している状況で、「これをやってみたい！」案の早急な実現はな
かなか難しい。KARTEなら、少人数で実現できるしすぐに止めることができる。
例えば、「PC診断」はKARTEのテンプレートで実装、3日間でローンチ。
注）事前相談する、ガイドラインを守る、ユーザー体験を尊重する
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Q. KARTEをアピールするタイミングは？
┗ 誰かのアイデアを実現する
┗ できるだけ即日に実現する
┗ 開始したことをすぐに伝える
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例：とある会議にて
「ページ閲覧人数を表示したい」
「ＫＡＲＴＥなら即日でできます、
やってみましょうか」
「表示しました！」

Q. 具体的にとった行動は？
┗ これもできます、あれもできます、と施策を作り、アピールした
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施策の数だけ、
• データが取れる！
• クリック率が取れる！
• トレンドが分かる！
• 売上も伸びる！

最初は一人で小さく始めるのも良いかと思いますが、できれば、、、
色んな人へ声をかけて仲間を作ってください！
とにかくアピールしてください！
一人よりも二人、二人よりも三人、
必ず、より多くのアイデアと結果が出ます！
そして、思いやりの気持ちを忘れずに…
最後に、あらためまして
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